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山佐木うに
ふばば
ネタバレ
「一枚越しフェティッシュ」でなんか伏線ありそうな、と匂わせてた金田くん関連のスピンオフ。 前作では、金田が「誰か」を好きなような空気を出してたけど、本作は綾野視点から始まります。しかも女性との事後。 どんな女とヤってもつまんない〜的な、モテ男の愚痴?ほんとの恋はまだなのーみたいな。 肝心の金田はやはり綾野に片想いしていて、でもヘタレで何もできず、という背景です。 綾野が成人式用のスーツを買…
aivan
ん〜と、一応オメガバース作品です。 主人公は、ナオくん(Ω)。お父さんはβで、どうやらΩのお母さんが急に発情して家を出てしまい、父子二人暮らし。 そして、そのお父さん・ミユキさんは、β家族に生まれたがために育児放棄されたαの双子・フユヒコとナツヒコを助けてあげた、という設定。 ナオとフユ&ナツは幼馴染。 ある日、ナオは抑制剤を割ってしまい発情が来てしまう。襲われかけたナオを助けたフ…
榎田尤利 黒井つむじ
旧版未読です。 元は2004年刊行との事で、初期の榎田尤利さんの読みやすさだなぁというのが第一印象。(今が読みにくいという意味ではないですよ!) 題材が高校生、というのも関係あると思いますが、何しろクリーンで甘酸っぱい。 彼らはそれぞれ怪我で夢が断たれていたり、母親が深刻な病気を抱えてたり、父親とうまくいかない息子であったり、と問題はあるのですが、決して暗くない。年相応の明るさと未来と刹那性…
案丸広(案丸)
ちるちるの作家インタビューで内容に興味を持ちました。 犯罪の噂のある男だらけのクルーズ船に潜入捜査する班長と捜査官の二人組。 全てはここから始まりました。 いくらカップルのふりをしないと疑われるといっても、フ○ラします?本番します? このはじまりからどうもトンデモBLのニオイを感じましたが…内容は意外と?真っ当。 お次は「金融」、そして「学校」「企業」と、事件を追って2人で潜入するの…
本編後の設定かな。 望と希一が飲んでいる時の会話。 希一「というか」ダンッとビールのジョッキをテーブルに叩きつけ 「僕も望さんがユキと二人で飲むの面白くないんですけど」(希一は酔っています) 望「は?」「お前友達だろ」 希一「ないのはわかってるけど 嫌なんです〜!」 「だいたい望さんだって勘違いしてたくせに〜」キィ〜〜 望「うっ…」 「じゃあ 今度から三人で飲むか …
五百香ノエル SHOOWA
まず、表紙と口絵に戸惑いました。 だって、これは誰? ワーグナーじゃ無い。 …と読み出して驚愕ですよ。 だってだってワーグナーが、(以下ネタバレ) ワーグナーが死ぬんですよ。 エイキはおかしくなって、そんなエイキを救おうとしてニコルが立ち上がる、という展開です。 攻め①が死に、攻め②と結ばれる…っていうのは他でもある話だけど、こういう読後感は初めてかもしれない。 …
むむむ。 一読しての印象は、「変わった話だわあ…」 一言で言うと、テニスと男娼。 相容れない要素だよなあ。 筆力が凄いからグイグイ読んじゃいますが、スポーツとしての真剣勝負のメンタリティの部分と、男娼として仕込まれてる出自の部分の乖離が激しくて、深く考えるとクエスチョンマークが飛びます。 プロスポーツ界のスポンサー問題って確かに重要で、カネを出してくれる存在に対して膝を折るのはあるあるな…
東野裕
「堅物准教授とチャラ系大学生の不器用な初恋のお話」との事ですが、もう表紙が陵辱系なんですけど…と思いつつ読む。 そして、1ページ目からデカい学生がネクタイメガネの唇を強引に奪ってる。 学生は蒔田桔平。傲慢で、女も取っ替え引っ替えのチャラ男 。学業もナメてて授業も代返でサボりがち。 が、准教授の日野はそんな蒔田に厳しい+冷たい+無視。 そんな仕打ちを受けるのは初めての蒔田は、何とか日野に自分…
梶本潤
一冊全て表題作です。 梶本潤さんの作品にはお馴染みの、ワイルド系大人攻めx可愛い男の子受けのCP。 まだ恋をしたことのない純な三上くんには秘密がありました。 それは……壁の穴からお隣の嵯州さんのHを覗いて、嵯州さんに抱かれる妄想をしながらオナる! でもそれは嵯州にバレてて…! 泣き出す三上くんにキュンときた嵯州は、もういきなり野獣モードで三上くんの小さなお尻を狙ってきますが、余りのデ…
にやま
電子の単話から、早く紙でまとまるの待ってました。 前作の「無邪気なわんこ〜」がすごく官能的だったから、本作もその方面で期待大でした。 が。 そこは前作より弱かったかな。 でも、違うCPの違う話なんだから同じような展開にならなくたっていいじゃない。そんな風に思えました。 だから、いい意味でも裏切られた。 攻めは前作に似て、わんこ系。でも受けはあまり色っぽくなくて、そういう雰囲気になるとす…