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表題作俺の胸でおやすみ

結川マキノ,春臣の同期で親友の睡眠アシスタント
三谷春臣,25歳,元テニス選手で睡眠アシスタント

その他の収録作品

  • 恋人のメンテナンス(描き下ろし)
  • カバー下:H&B商会ご利用法

あらすじ

マキノの声はずるいんだ。「おやすみ」って言われたら、とろとろに溶けちゃいそうになる。
あなたの快眠をサポートするプロ集団、睡眠アシスタントの恋を描く未散ソノオのグッドスリープ・ラブ♡

元テニス選手で睡眠アシスタントの春臣は、同期で親友のマキノとうまくやっているつもりだった。
ところが、ある日を境に、急にマキノに避けられるようになってしまい…!?

未散ソノオのグッドスリープ・ラブ♡をどうぞ!

あなたの快眠をサポートするプロ集団。
それが睡眠アシスタント。

作品情報

作品名
俺の胸でおやすみ
著者
未散ソノオ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
俺の胸でおやすみ
発売日
ISBN
9784403666230
4

(70)

(27)

萌々

(24)

(16)

中立

(3)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
10
得点
282
評価数
70
平均
4 / 5
神率
38.6%

レビュー投稿数10

癒し効果大

睡眠アシスタントの同期の二人。
あまり聞きなれないお仕事だけど、そのお仕事設定が生きてるのすごい!
お世話になりたい!!

マキノはうだうだぐるぐる、本当にぐるぐる悩むんだけど、
それをすぱーんと受け止める春臣の清々しいこと。
マキノの思い込みも春臣のおおらかさにもくすりとさせられました。

甘さ、苦しさのバランスも良くて、ずっと見てたいふたり。
にこにこむずむずしちゃいます。かわいい。
えっちシーンもしっとりしていて、量は多くなくても満足感高し。
たっぷり癒されました。

0

いとしい脳筋

眠れない人々に快適な睡眠を提供するプロ集団って
今のご時世だとめちゃくちゃ需要がありそう。
無粋ながらもお値段の高さが気になってしまいましたけど
人間にとって睡眠は替えのきかないものですし、
ぐっすり眠れてまた頑張れるなら安いものかもしれませんね。

望先輩に脳筋と言われる春臣が、とても清々しかったです!
考え方がいちいち潔くて、マキノが惚れるの当たり前だわ…。
マキノと出逢った当初の、職場での自己紹介の仕方がユニークで
春臣を嫌いになる人なんていない気がしました。

マキノが眉目秀麗で仕事もスマートで
一般人にはとてもじゃないけど見えないのに
春臣の事になると一喜一憂が激しいところが可愛すぎました!!
特に意味があって春臣にキスしたわけじゃない望先輩を
天敵と思ってしまうのはわからなくもないですが
春臣はあれだけマキノの気持ちに応えてくれているんだし
マキノだって相当レベル高いんだから
自信持って!って背中バァンしたくなりました。

オーナーの揺るがない信念というか穏やかながらも凄みを感じて
どれだけの人を救ってきたのだろうと思うと
オーナーメインの話も読んでみたくなったのは必然ですねww

ああもう男前受け最高!!!!!
美人攻めがちょっとだけヘタレってところもドンズバでした!!
友達から恋人へのシフトチェンジを楽しむ春臣…いい……。
あっけらかんとしていてもちゃんとマキノの愛撫に感じて
どんどん素直に気持ち良くなっていくところも愛だなぁ。

4

睡眠アシスタントという職業

こんなサービスがあったら利用したい。。。
そう切実に思わせられた、睡眠アシスタント。イケメンが、寝るまでの準備をすべて整え、翌朝の送り出し、シーツ洗濯までしてくれるという、至れり尽くせりの疑似伴侶サービス。(ただし添い寝なし)
そんなお仕事をするバディ達のお話。

仕事上のバディだと、恋愛が絡んだ場合やっかいですね。マキノが春臣を好きになってしまったことから、”メンテナンス”という、バディ同士の睡眠アシスタントもぎくしゃくし、マキノは前線を離れて内勤(電話応対など)を希望することになる。

マキノはちょっと女々しいキャラで恋愛が重い。好きになってごめん、と、あきらめようとするがやはりふっきれない。一方春臣は通称”脳筋”。あまり考えないタイプ。ハンサムだけど乙女なマキノをかわいいと思い始め、つきあうことになる。

それからは甘々かな。脇キャラが相変わらず素敵。包容力抜群、おしゃれで素敵なオーナー、当て馬役の望む先輩、バリキャリの達郎先輩など。この脇役たちでスピンオフがかなり期待できるんですが、あるのかな?達郎×望?

受け攻めが想像(というかテンプレ)と全く逆でそこがとてもポイントが高かった。

相変わらず未散さんの作品は大好きです。

1

快眠サポートサービス業

小説で描かれるような世界観とキャラクターのお話に思えました。好きです。

◾︎結川マキノ×三谷春臣
顧客の快適な睡眠をサポートするサービス業スタッフのお話。現実にあっても不思議ではないけれど、性風俗業と捉えられかねないだろうなぁ。実際にモブ顧客へのサービスシーンはほぼ無いのですが、なかなか精神にキそうな仕事内容であることは伝わります。

主役以外のキャラもいいです!続編未読ですが、続編のCPは予想通り。

あまり予習しないで読んだので、左右そっちなのね!と驚いた作品。不満はないのですが、美人受け大好きなので正直リバが見たい。2人とも可愛くてかつ男であるのでリバが見たい(2回目)。

テニス観戦の感想をマキノが語るシーンが好きでした。この辺の描き方がとっても小説作品っぽいんだよな。

神よりの萌2
絵柄、決して嫌いではないのですが、やはりもう一歩ほしい。

0

未散先生ワールド好きです

睡眠アシスタントというお仕事がおもしろい。
睡眠て、人生とか人間性とか生活とか…切っては切り離せないもので、そこんとこを説明ぽくなく、ユーモアを交えてストーリーにはめこんでうまく描かれるのがさすが見た散先生と思いました。

オーナーの言葉とか、アシスタントはメンタルが大事とか、消耗するので一勤一休とか、メンテが必要とか。いちいち納得する。

で、マキノと春臣の関係がいい。
美形繊細なマキノと、天然脳筋の春臣は全く正反対のキャラだけど、同期で気が合っていて、やりとりがかわいい。
マキノの重さがこれまたかわいい。春臣のこと好きだと気づいたばかりだけど、めっちゃ好きなとこが萌え〜。

で、でも、攻め受けが思ってたんとちがう〜ww

ま、2人のやりとりが萌え萌えなのでいいですがw
春臣と付き合うようになって美しさが増すマキノ、好きになってごめんね、と泣くマキノ、好きだよ春臣しあわせ、と言うマキノ、春臣のテニスの試合を見に行く前から疲弊するマキノ、テニスをする春臣がかっこいい…とうろたえるマキノ…他、全部萌えポインツです。

春臣も単細胞に見えて、入社する時の挨拶(バナナのぬいぐるみの話)がよかったし、テニスをするところをマキノに褒められて泣いちゃうところはじーんとしました。

軽〜くほっこり楽しめるのに、どこか深いところに心地よく刺さる未散先生ワールド好きです。

0

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