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木下けい子
ふばば
ネタバレ
この恋の始まり方は「?………」と思うわけですが、受け視点からすれば、こんな風に恋されたい!こんな風に愛されたい!ってのは確かにある。 しかも、イジワルな見方をすれば、ゲイの自分にノンケの会社社長が突然情熱的にアプローチしてくるわけで、これは棚ぼたlove!って感じですよね。 でもそこは胸キュンの大家、木下けい子様。しっかりと優しさと愛しさに溢れた物語に仕上げてくださってます。 攻めのおじさん…
この子は「王子」というより「天使」じゃなかろうか? 病弱で学校に通えなかった大金持ちのお坊っちゃまが、念願叶って庶民的な公立高校に編入、今まで知らなかった色んな「初めて」を体験していく、というお話。 といっても、ホントにキラキラした青春というか、主に友情、私達にはたわいない日常の、バス通学や友達との何気ない会話、名前を呼ぶだけでも悠くんには初めてで、眼をキラキラさせて全てを楽しんでいる悠く…
弁護士先生は自制心のカタマリ。 出会いの時、受けは3才。 陸上部だったのに怪我をして、その時お母さんのお見舞いに来ていたハルに慰められて。高校生でお父さんが亡くなり、天涯孤独になって借金も背負ったハルの力になりたい、と一緒に住むことにする。 可愛くて素直なハルに惹かれる瀬尾ですが… 何しろ淡くて、どこから恋愛になった?という感じ。ゆっくり、静かに、穏やかに進んでいったのですかね… これは…
フジマコ
いつもの攻x攻系かなと思いきや、タチ専門のリーマン高蔵がノンケのコンビニ店員日比野の匂いで発情が止められず、彼とヤるためなら受けでもなんでもとにかくヤりたい!というお話。 はじめは、入んないんです。でも、『彼とヤりたい…どうしても』って、これは一応恋なんでしょうか?彼の笑った顔が見たいって言ってるしね。 日比野もノンケのはずなのに高蔵に一目惚れしたとか言っちゃってガッついてくるし。 で、高蔵…
和泉桂 佐々成美
平安時代BL。 受けの狭霧は、左大臣の父が右大臣に張り合ってついた嘘のため、ずっと女の子として育てられてきた。 美しい姫だと噂を呼び、帝が入内を迫ってくる。そこに帝に対抗するための政略として、攻めの実親が忍んで来るのだが…… 当然体に触れれば狭霧が少年だということはわかってしまうのですが、実親は構わず陵辱……狭霧、可哀想。 実親側の言い分では、狭霧が男でも女でも美しいから自分のもの…
前作「由利先生は今日も上機嫌」にて、恋人、いえいえ「戀人のような関係」(周囲からはすっかり「嫁」扱いだけど)になった由利先生と六車君。 本作では、他にも六車にちょっかいを出してくるライバル作家佐倉や、見合い話を持ってきて六車にイジワル発言をする義理の母、フィアンセを自称する女学生などが登場し、由利先生との仲がギクシャクと……という展開。 そりゃあ私だって、恋愛というものが、一度うまくくっついた…
みよしあやと
粗筋にて「編集部絶賛の快作」とあって興味を引かれて購入。 感想は、意外と普通?というか波乱なしの順調ラブですね。 作者様の初コミックだそうで、詰め込みすぎず、主人公ふたりの背負っている背景から出会い、惹かれる過程、カップル成立まで丁寧に描かれています。 Spring…美大の建築科の西野x油画科の南野が学生寮のルームメイトとして出会う。彼らは二人とも家族との確執を心に抱えていた。 …
麻倉カムイ
レビューで高評価でしたので、とても読みたくなって購入。 人外系は好物ですので、楽しく読みました。 チビ白玉は文句なしに可愛〜い!部屋の「澱み」を静かに浄化してまわるその姿、けなげ〜! 対する家主の尚臣はバイの官能小説家で、イケメン。チャラいのかと思いきや、ちゃんと白玉を大切にするので安心です。 チビ白玉の可愛らしさと、オトナ白玉の妖しさの対比がいいですね。オトナ白玉はしなやかな躰と長い長い…
市ヶ谷茅
オヤジと銘打ちつつもぜ〜んぜんオヤジでもなんでもない、見目麗し系のBLもあまたありますが、この作品は看板に偽りナシ。オジサンとオジイサン満載の一冊であります。 「つける薬がなくても」 鶏料理店店長(サーファー)x開業医。年齢ははっきりしませんが、40代後半で同い年位だったらいいなぁ。開業医さんは初体験で、店長さんが思いやりがあって良い。長続きしそうな二人。 「スイもアマイも」 オジ…
祐也
黒居x黒川でBlackxBlack。そう、攻めx攻め攻防系のお話です。 黒居は女子社員を喰いまくるサイテー男。ある夜、男と別れ話をしている黒川を偶然見かけ、食指が動き『たまには毛色の変わったのもいいかなぁ』というこれまたサイテーな言い草で黒川を口説く。 タチ専の黒川に一服盛って半ば無理やりに抱く黒居。でも騒がずの黒川、『他の奴には渡さない』と執着を見せる黒居に心の中でつぶやく。『ーー俺の勝ち』…