total review:301470today:9
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
361/380(合計:3794件)
木下けい子
ふばば
ネタバレ
胸キュンの大家。しかしながら、バッドな予感を黒雲のように漂わせる作品も多い木下けい子先生です。 本作は短編集で、どれもハッピーな空気でまとめられています。ご安心を! 「吉祥寺の戦士」 ちょっとチャラいイマドキの大学生が、パン職人目指して修行中の男の子に出会う。相手にもされないけど、好きな気持ちはテキトーじゃない。そこは伝わってるみたい。 「練馬の王子」「用賀の騎士」 合コンで女子…
トウテムポール
表紙の色合い、凄いですね。この「東京心中」シリーズはいつも斬新な色使いです。 さて、いつもながらの宮坂。 宮坂は仕事よりも矢野さん、矢野さんで頭も心も一杯なのに、何故こんなに「お仕事BL」なんだろう? そして、いつも言われてる事だけど女性陣が嫌みなく頑張ってる。 今回の仕事面でのメイン「ホラードラマ制作対決」は、TV制作のリアリティとかが実感できないんでこんなもんかなぁという感じなのだけど…
ツトム
タイトルの「夏」、部活、高校生。 シュワシュワして、きらきらして、ラムネのような短編集。 「撃ち抜いてエース様」 バレーボール部が舞台。 どヘタレのエース君は、大好きな顧問の先生が転任すると聞いて試合にも身が入らず、部も辞めると言い出す。主将君が『おれが居るだろう』と引き留めて… BLじゃなくても青春のいちパターンっていう感じかな? 「青春ライン波キラリ」 見知らぬ美人先輩 …
みちのくアタミ
大人気のみちのくアタミ先生作品。私にとっては本作が初アタミであります。 2才上のお兄さんの友人恵。小さい時はもう1人のお兄さんみたいに優しかったのにいつの間にか冷たくなって口もきかない…… といじけてたら、何と恵は「超敏感体質」になっていて触られたら誰にでも反応するカラダに! ということでエロっちく物語は展開していきます。まあストーリー的にはあまり深みは期待せず、年上受けのエロい表情と羞…
芽玖いろは
表紙とタイトルに非常にとんがったものを感じ、購入。 いざ読んでみると、初恋を忘れられない男にナイトが現れて心をさらわれる、という甘めなお話。 そんな物語をスパイシーに味付けしているのが、スタイリッシュな都(受け)のクールな佇まいと、現れるのがその初恋の相手の年の離れた弟だ、というところ。 都はノンケの敦也(兄)に何も言えないまま 、16年もこじらせて。 それをずっと見ていた祐也(攻め、弟)…
山佐木うに
帯に「恋もしたたる日本酒男子」とあって、日本酒大好き人間の私としては大変興味を惹かれました。 ページを開くと、まずはフットサルサークルの先輩x後輩のお話でした。 「No Feint」「No Foul」 同じ男に恋してて、同時に失恋した4年の澤敦弘と1年の目(さっか)直哉。 お互い酔って「代わりに」〜みたいな感覚でHしてしまう。そんな始まりだったけどフットサルの練習などを通じてどんどん好…
ふゆの仁子 奈良千春
ウェルネスシリーズ。 本作は、日本支社の片岡登場! とはいえ作風はスピンオフ的で、主人公は老舗百貨店高砂屋の御曹司(20才)の遥。 業績不振の高砂屋の立て直しに、アメリカから特異なやり方で日本に進出してきたウェルネスがどう絡むか、という展開で進みます。 物語の骨子は、ウェルネスシリーズの本業スーパー事業と百貨店との提携という真っ当なものなのですが、遥が幼馴染の妹尾に襲われたり、片岡との色恋…
前作「蜜約はスーツを脱いで」にて、アンリの居場所を聞き飛び出していったリシャールのその後。 ウェルネスグループのシリーズとしてはスピンオフの本作です。 10年前、恋人だったアンリをヨシュアに寝取られた…リシャールはヨシュアを憎み続け、10年後の今ウェルネスの日本進出の妨害をし、更にヨシュアの恋人遊佐を罠に掛ける。 しかしアンリとの別れには裏があった… NYで強引にアンリを拉致し、三日三…
「駆け引きはベッドの上で」の続編。 ウェルネスシリーズの最初のカップル、ヨシュアx遊佐の物語。 本作も、ウェルネスグループの本丸、スーパー事業での大きな案件が中心となります。 国内大手グランデグループとの提携に一枚噛んで遊佐に近づいてきたファイナンシャルアドバイザー、リシャール。ヨシュアとよく似た傲慢タイプの男。 ヨシュアとウェルネスのCEOヘンリー、そしてリシャールの過去が複雑に絡み…
毬田ユズ
潔癖なほど仕事にストイックに取り組んでいる半井は、保険会社の調査員。 笑顔の素敵なマンションのお隣さん高橋は、同じ会社の営業マンだった…調査員と営業マンは馴れ合ってはいけないと距離を置いていたのだけど、これまでの自分が頑な過ぎだったと実感して友人として少しづつ親しくなっていく。 ほぼ終盤まで、あまりBLBLせずに「お仕事」メインの印象でした。 でもだからと言って、物足りないとかだらけるとか、…