ふばばさんのレビュー一覧

かわいくしててね 小説

渡海奈穂  三池ろむこ 

世話焼きはお猫様の下僕で鍛えられてる

猫が好きなのに、猫に嫌われる男。という設定に惹かれて。
読んでみると、猫はあんまり出てこない〜。
猫に嫌われる=声が大きくて、体も態度もデカくて、無理矢理触ろうとしたり、追いかけたり、etc…
そりゃ嫌われて当たり前だー‼︎と叫びたくなる男が出てくるから。
猫ちゃんは、この男の気配を感じるだけで逃げ出し、決して出てきません。
ならこの男。
BLの登場人物としてはどうなの?
これがね。…

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いっしょにいこうよ山頂へ コミック

ミナモトカズキ 

素朴で優しい部長にLOVE

ご自身もゲイでエッセイなども描かれているミナモトカズキ先生のゲイチックな短編。

主人公はゲイのリーマン・篠原。
入社して1週間で、天然でクマさんみたいな大森部長に一目惚れ!
これまでHさえできれば良かったのに、部長にはただ一緒にいられればいい、の純情恋愛。
都会育ちで趣味も無いのに、部長から山登りに誘われてホイホイ。
ところが、山頂に着く前に天候が急変し、その上篠原が足を滑らせてしま…

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カーストBL コミック

立場の格差から始まるエロや恋

10作品収録のアンソロジー。
以下、収録順にざっと。(作者様敬称略)

小道明奈「与えられるもの」
何故か王子に身請けされた奴隷。ただひたすら王子に可愛がられるだけで自分からは何もしなくて良い事が段々不安で…
なんのヒネリもなく、王子は奴隷くんに恋しててプロポーズまでするお話。

渦井「一人前になる為に…」
大学4浪して進学を諦め、妙に待遇の良い家政夫に応募したが…
見習いの一年…

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機械兵士と愛あるブレックファースト 小説

風祭おまる  古藤嗣己 

機械の顔もカッコいい。心がアツいアンドロイド

SF系作品。
地球から4光年のプロキシマbに移住しようとした地球人と先住星人との宇宙戦争が終わり、プロキシマはテラⅡとなった。
そして戦闘用アンドロイドと、同時にアンドロイド修理のメカニックは用済みとなった…
…という世界観。

メカニックから失業した40代のジェフリーが、スクラップ場でまだ動くアンドロイドを拾って家に連れ帰り、修理をするところから始まります。
そのアンドロイドは戦闘用…

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はるか彼方の心臓 小説

千地イチ  奈良千春 

初恋のやり直し

一言で言うと「初恋のやり直し」なのかな…

視点は2人の男性で、両方とも主人公です。
片や、古着屋店長の秀雄。
片や、交番勤務の警察官・晴人。
晴人は中1の時に絡まれていた所を中3の秀雄に助けられた事あり。その時の秀雄が忘れられず心に穴が空いたままです。
一方秀雄も、その後に起きたある事故で性格や行動が変わってしまい…
…という設定があっての、偶然の再会から始まるあれこれ。

と…

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おケツもみもみ! 仲良く異文化交流プレイ コミック

尾崎久海 

私は醤油味が好き

タイトルからしてトンデモなかほり…

日本のラーメンに惚れ込んでアメリカから留学してきたジェシー。
留学1週間目で「MIBUラーメン」で住み込みバイトをする事に。
店主の壬生は厳しくて有名で、いつもバイトがすぐ辞めてしまう。
ジェシーも毎日皿洗いばかりで疲れ切っていたが…
…と始まります。
ある夜、壬生の部屋をふと見ると壬生がデッカい電マで◯ナニーをしていた!
翌日からもう壬生を見…

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強制×BL コミック

有無をいわせず無理強いすること

お題アンソロジー。9作品収録。
以下、収録順にざっと。(作者様敬称略)

「結んで開いて」唯野
男から真剣に告白されてお試しならと承諾、しかし彼とのHは最初から衝撃的で…
強制の主体が逆転するストーリーが良い。

「それが恋だとは気付かずに」浅井西
担任に恋して関係がバレて別れさせられたDK。心配してくる教師に無理矢理…
切ないし絵柄も良い。

「不変式ノスタルジー」花本アリ…

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恋なんてもんは。 小説

千地イチ  國沢智 

2人とも努力の人

モデル事務所でマネージャーをしている六之助が、撮影から逃げ出したわがままモデルの住良木を追いかけるシーンから始まるこの作品。
またその六之助を追いかける男性がいて、その男・青山が住良木に勝るとも劣らぬ長身イケメン。六之助は思わず撮影に連れていき…
2年前に一度助けられてからずっと六之助を忘れられなかった青山が、彼氏にして下さい!と懇願してくる、六之助は彼をモデルにして売り出したいから口先で承諾…

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下北沢カフェ・エモート~恋の味も知らないくせに~ 小説

千地イチ  奈々村花世 

ストーリーが騒がしい

事前情報ナシであらすじと表紙絵だけを見て読む。
表紙絵では楽しそうなワチャワチャ系?
ところが読んでみるとシリアスじゃん。なのに、あとがきを読むとラブコメとあって、ん?となった。
主人公の創は短気で口も悪いシェフ。
ありがとうもごめんなさいも言葉にできない創が、ひとりの男と、事件と、仲間によって弱さを曝け出し…
…みたいなお話だと思ったんだけど。

しかし、とにかく設定が渋滞している…

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キスは痛いくらいがちょうどいい 小説

千地イチ  奈良千春 

アドレナリンな愛、のような

なんの事前情報もなく、タイトルと表紙絵からコメディテイストかなぁ〜なんて軽い気持ちで読み出して、衝撃。
着地点はともかく、途中の道すじが…
え?えぇ〜っ⁉︎
…となりました。
で、それが心地良い衝撃か?と言われると、決してそうは思えない感覚で。
それは多分、主人公の小菅がどうしようもないから。
小菅もいいところがある、とか思える人には入り込める作品かもしれません。

一方、デザイン…

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