ぴんかさんのレビュー一覧

カスタマスカレード! コミック

瀬戸うみこ 

らぶ、笑、シリアス!三拍子揃った快作!

瀬戸さん初読みでしたが、
面白い作家さんに出逢えました!v

可愛い絵柄と導入部に、
これはちょっと失敗……?と思ったら!
あれよあれよと物語(とキャラクター)を
ひっくり返されて、
驚きと共に読み進めば、
そのテンポのいいギャグと、
タイミングよく挟み込まれるシリアス加減に
すっかり取り込まれ!

結局最後まで、
実にいい感じの山あり谷ありで、
ホントに面白かったです…

1

教授と執事の静かな生活(2) コミック

金井桂 

甘々な日々を堪能v

スパダリ攻に甘々に甘やかされる、
天然多少ひねくれ受が堪能できる続編。

相変わらずセリフに、
そしてシチュエーションにキュンキュンさせられますv

さらに相変わらず静かな生活で、
事件らしい事件は起こらずに、
ゆっくりと二人が距離をぎゅぎゅぎゅっと
縮めていく様子が堪能出来ます。

とにかくきゅんで幸せだけなので、
余計な事は考えずに
らぶらぶにどっぷり浸れて満足ですv…

2

拒まない男 コミック

三月えみ 

黒と白、二転三転。

私的には二作目の三月さん。

一作目がちょっと馴染めなかったけれど、
視点が面白い作家さんだなと思っていたら、
これですよ!
ちょっと読む順番間違えちゃたかなと。
初期作品から
いきなり最近のに飛んじゃいました!

しかしこの作品は面白かったですよ!
相変わらず
導入部は唐突感が否めないのですが、
物語が進んていくに連れ、
ギクシャクしていたストーリーが
見事にするする…

2

パパだって、したい 4 コミック

世尾せりな 

シリーズものだけど、中だるみなく読めるのは凄い。

四巻目です。

今回は阿澄くんのターン。
前回は阿澄くんがヤキモキしていましたが、
今回は阿澄くんの昔馴染みの男の子が出てきて、
成瀬さんがジェラシーする番でした。

しかしこの子がまたいい子で可愛いのだ!
お兄ちゃんな大輝くんの
頑張りといじっぱりと寂しさ、
ついつい甘やかしたくなる阿澄くんの気持ち、
分かります!
そしてそんな阿澄くんを見て、
ちょっと心配してしまう成…

1

パパだって、したい 3 コミック

世尾せりな 

成瀬さんの色気爆発!

いやはや、困ったパパさんです。
色っぽすぎて血迷う人、出てきて当然ですね。

まぁでも成瀬さんの色気は、
幸せから溢れ出るものなので仕方ない……
それも全て可愛い可愛い壱佳くんと
阿澄くんのせいですね、はい。

多少の危機はありつつも、
相変わらずらぶらぶなご一家ですv

なんというか、
それぞれが独立しつつ、
適度にバランス良く甘え合い、
距離感が気持ちよくちょうどい…

1

Life 線上の僕ら コミック

常倉三矢 

つい、感動する。

始まりは青春BLなのですが、
高校生から大学生になり、
社会人になり、どんどん歳を重ねていく。
そんな二人の物語。

後半は駆け足感がありますが、
二人が日常を重ねていく普通な感じがいいv

オチが分かっていながらも、
それでもあの笑顔に、つい、感動する!
ツッコミどころもなきにもあらずではありますが、
とにかくあの笑顔に、素直に胸がジンとします。

最初の始まり方とあの…

1

その世のどこか、常夜の楽園 コミック

鯛野ニッケ 

相変わらず引き込み方が上手いっ!v

作者買い!
大好きなシリーズで、さらに続きもあるという朗報も!

相変わらず謎の散りばめ方が絶妙で、
読み始めると止まる事なく最後まで読んでしまう!
これを連載で読むのは辛い……!

今回もシンが道化のようなストーリーテラーのような役目。
しかし、今回はしっかりリアも一緒ですv

さて、今回の主人公の二人も、
色々拗らせてますね。
お互いがお互いを大切に思うが故に、
こじ…

5

本日、有休使います コミック

倫敦巴里子 

光あるところには影あり。

作者買い。
相変わらず好きです、巴里子さんv

しかし私だけなのかもしれない……
今回も暗い影を見てしまう。

今回は吉成なわけなのですが、
極端に後ろ向きで臆病な彼。
一歩間違えば危ないぞ、君!といらぬ心配を……

それに対するのは
正反対に前向きな真壁さんなのですが、
彼も自分の良さには気付いていない
自己評価の極端に低い人。

そんな二人が、
お互いにお互いを…

2

blanc #2 コミック

中村明日美子 

言葉が出ない……

ラストシーンを読む頃には、
すでに涙でぐちゃぐちゃでした。

あとがきまで読んでさらに涙が止まらない。

利人ではないけれど、
ありがとうとお伝えしたい。

これ以上なにをいったらいいのか、
言葉がでません。

本当に
ありがとうございます。


あとがきにあるように、
この先いいことばかりではないだろうけれども、
泣いたり怒ったり笑ったり、
願わくば、
この…

9

サイケデリック・ベイビー コミック

湯煎温子 

四作目にして新境地

ちるちるのレビューを見ても分かるように、
感想が分かれる作品。

今までの湯煎さんの作風とは全く違うと言っていいと思います。
何故なら作者の意図してしていた最初のラストが「○○」だったから。

私的にもあの展開ならその方が
この物語のラストはしっくりきたかもしれません。
しかし、そうしなかったところに、
また湯煎さんを好きになりました。

物語的に中途半端さを感じるのは否めま…

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