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sonoyo no dokoka tokoyo no rakuen
何か…前作も色々考えさせられるお話でしたが今回もずっしりです。
でも、ハッピーエンドです。
前半のムカデさん辺りで、あぁ…辛い…そっちか…と思ってしまいました。
描写が本当に辛い…。
アマルくんも良いと思っていたことがまた…真実知った時も辛い…。
辛いからこその2年後(年数がまたリアル)でのえっちシーンは萌えました!
ワンコも可愛かったです。
続編も決まっているとのことで、いよいよ前作から気になっていた2人が見れる…!楽しみです。
紙本購入の方はTwitterのポイピク是非見てください。相変わらずムスティア様がイケメンです。
紙本購入
修正なし。(見えない描写)
衝撃の本格ファンタジーBL「その世のどこか、地図にない国」から3年ぶりの続編が登場。
今度の舞台は砂漠に囲まれた地、ターキア王国。
隣国オライエに現れた不審な使者を調査するため、現地に向かった北の大国ガルシェの第三王子シンとその従者リアンドロス。
現地で彼らが偶然交友を深めたのは儚げな私塾教師ヤシュムと、彼に一途な思いを抱く無知でいたいけな青年アマルだった。
しかし例の不審な使者の正体がアマルであるという情報が飛び込み、身辺調査を開始したシン。
何のために?そして彼の本当の正体は?
シンが究明した真実は、アマルにとってあまりに残酷な現実に繋がってしまい――。
となるんですけど、この時のアマルの愕然具合が本当に強烈で。
「良かれと思ってやっていたことが、全て裏目に出ていた」の至上最悪クラスが一度に降りかかるんですよ。世間知らずのピュアボーイに。もう彼の心はバッキバキの複雑骨折です。
しかし、そこからのヤシュム先生の言葉がですね……染みるんですよ。
傷ついてバラバラになった心もまるごと包みこむ慈愛に満ちた言葉。
血の通う人間にしか紡げないような言葉。
これ、ヤシュム先生が聖人君主じゃなかったからこそ良かったと思うんですよね。
アマルに半端な知識を与えてしまったこと。
身体を鎮める目的でセックスの相手をさせてしまっていたこと。
自ら命を絶とうと考えていたこと。
それでもアマルからの恋慕を拠り所にズルズルしてしまったこと。
彼自身も間違いだらけで悩み多き存在だったから、説教臭さなく真っ直ぐにアマルに、そして読者に届いた気がしました。
で、その盛り上がりだけで終わらせず、エピローグまで面白いのがこのシリーズのすごい所。
2年後のアマル君、前作の攻様に負けず劣らず大化けします。
で、前作に負けず劣らず拗らせてる笑。
そこですかさずシンがナイスアシスト。
その後が至極のワンシーンでした。
図書館の本を取り出したら、その隙間から最愛の人の姿を見つけ駆けだしてく
というベタに美しすぎる演出。
作画構図ウマー作品だからこそ成り立つ神々しさでした。
最後はアマルの「僕に依存していいよ」という言葉から一歩を踏み出せたヤシュム。
だけど恐らく、二人の関係を本気で依存と呼ぶ人はいないと思います。
二人の間にあるのは愛情であり、絆であり、つまりは人と人との健全で強固なつながり。
それはむしろ依存症の対極にあるものだと思うから。
面白くて、人生の教訓も貰えて、薬物依存にまで詳しくなれる、実に一石三鳥くらいのマンガじゃないですか?
絵も綺麗でギャグも滑らず、ピアスや花、隣国の友人など前巻とのリンクも素晴らしい。
かつ、聡明な登場人物たちに刺激され、読む度に知見が広がるお気に入りのシリーズです。
あ、一個だけ言うなら
ムキムキ元軍人バージョンも、ちょっとだけ見たかった……。
こちらは『その世のどこか、地図にない国』
の続編になります。
このシリーズ、
まだ続きがあるようなので
この先の展開もすでに楽しみにしています。
メイトとなるカップルは
前作とは関わりのない2人なので
スピンオフではなくおそらく
続編なのだと思うんですが、
すべての事情をサポート?
関係してくるキャラクターが
前作からも出ているシン王子。
本作、前作を読んでいくと
このシン王子が凄く気になってくるはず!
なので読んでいて
どんどん楽しくなってきます!
メインのカップルは
切ない関係から
最後はハッピーエンドに終わります。
読む人によって
目線は違うかもしれません。
続きも楽しみにしています!
前作がとても好みだったので、続編が出ると知り、わくわくしながら購入。
スピンオフ…というよりも2作目なのかな。
前作同様、ガルシェ国の自由奔放な王子・シンがストーリーテラーのような立ち位置となって、他国のワケありな2人にフォーカスを当てた物語。
てっきり、リアンドロスとのお話が読めるのかなと思っていたので、読み始めてあれれ?となったのが正直なところ。
ですが、シンと2人セットで登場するのは嬉しい。
この2人に関しては続編でとのことです。
焦らしますね〜!どんな関係になるのかが今からすごく楽しみ。
今作の舞台となるのは、前作の舞台・オライエ国の隣国・ターキア国。
ページをめくってすぐの「親愛なるあなたへ」から始まるシンからの手紙が、読者に冒険譚を語り聞かせるかのようでなんだか好き。
シンとリアンドロスが潜入先のターキア国で出逢った、世捨て人のような雰囲気のある謎めいた人・ヤシュム。
私塾を開くヤシュムと、生徒であるアマルの危うい関係をシンとリアンドロスと同じ視点で追っていく形となります。
こちらの第三者の視点から描く構成。非常に面白い描き方なのですが、登場人物が増えるほど少しごちゃついてしまう印象もあったり。
というのも、合間にシンとリアンドロスの関係性が変化していく様子も描かれているので、私はどちらかというとメインとなるCPよりもそちらに気がいってしまったんですね。
2人の関係がすごく気になる。
それだけ主従2人のキャラクターが魅力的だったということなのですけれど。
ストーリーも展開も良く、ヤシュムとアマルの関係は切ないものですし、とても読ませるお話なのですが…薬の描写には萌えよりもちょっと痛々しさを強く感じてしまったかも。
シリアスで切ない雰囲気は良かったですし、悲しいほどに子供で、純粋で一途なアマルの健気さにも胸打たれます。今作は攻めのアマルが良かった。
砂漠が多い国ならではのアラビアンな衣装や建物も素敵。
しかしながら、やはり私は前作の方が惹き込まれましたし、好みでした。
うーん、こればかりは個人の好みだと思います。
3作目の予定があるとのことなので、3作目が出た時に続けて読むとまた印象が変化するかもしれません。
が、今回は萌と迷いながらこちらの評価に。
前作が大好きで、なんと続編がでると知り購入しました!新しいキャラ達のお話とシン様&リアのお話の2部立+前作の2人の短編かな?とか思いながら開いたのですが、ほぼ新キャラカプ+シン様と従者のお話でした…ですが、お話はとても良かったです!相変わらず切なくて優しいお話だなと思いました。人物の心境と行動理由の組み立てもわかりやすくて良かったです。ちょいちょいリアの思いとか最後の方の次があるのかなと期待させる感じが…あり…次作を楽しみにしたいなと思います!シン様とリアの……
作者様のTwitter企画、書籍購入のものとっても良かったので、書籍で読んでみるのおすすめです!
うーん。前作の、シンの冒険譚が美しいものでしたので、相当期待してしまった様です。
まず。薄幸の未亡人みたいなルックスのヤシュムの末枯れた色気。ああ、ニッケ先生はこういうキャラデザもお好きな方だった。と、何となく思い至る。この手のキャラが個人的にはあまり好きでは無いことも相まって、勝手ながら残念に思う。
読み進める内に、ヤシュムの疲れ切った様子の理由が明かされて行く。
前作の舞台であったオライエ国の物語があまりにも美しいものであったので。
全体に、インパクト的には弱かったと思う。
シンは、前作で友人として見守る事を決めたオライエ国より、不穏な使者の話を聞いて、ターキエ王国にお忍びで調査に入る。傍らには側近のリアンドロス。彼は忠実な側近で、シンに忠誠以上の気持ちを抱いている筈なんだが、まだ進展してないみたい。この物語は3部作になる予定みたいなので。彼等のお話は次巻へと持ち越されるみたい。
なので。本作のメインはワケありのヤシュムと、彼を恋慕うアマルという少年の恋という事になる。
とっても不穏なのだ。前作の、オライエ国の子供たちが肺を病み、成人するまでにどんどん亡くなっていくという謎の病原は毒性の植物であったが、本作にも似たようなモチーフが描かれる。前作が菌であれば、本作は麻薬、の様なものといったところか。鎮痛剤だと思い、多量摂取し、副作用に幻覚を見たり。性的な昂ぶりを催す。とてもエロティックな側面はあるものの。戦地で腕を失くした痛み、を紛らわす為に用いた薬(モルヒネ的な。)に依存してしまうという、哀しくもおぞましい。うーん。四肢欠損とか、身体の障害とか。それ程残酷な描写では無いとしても、画として表現されているので。ダメな人はダメだと思います。
私は無理でした。
前作同様に、ストーリーテラーであるシンが介入する事で、死の淵に居た恋人たちは生きる事を選ぶ、というのは同じなんだけど。晴れない気持ちの読後感でした。
作者買い!
大好きなシリーズで、さらに続きもあるという朗報も!
相変わらず謎の散りばめ方が絶妙で、
読み始めると止まる事なく最後まで読んでしまう!
これを連載で読むのは辛い……!
今回もシンが道化のようなストーリーテラーのような役目。
しかし、今回はしっかりリアも一緒ですv
さて、今回の主人公の二人も、
色々拗らせてますね。
お互いがお互いを大切に思うが故に、
こじれていくという……
なぜ?と引っかかりつつ、
次第に解き明かされていく謎と、
ヤシュムの本心。
物語のその先もきちんと描かれていて、
ハッピーエンド大好き侍の私も大満足!
本当に気持ちよく読み切りました!v
謎の二年と
その間のシンとリアの関係の変化も気になりますが、
その辺は次回作のお楽しみのようですv
まちどうしい‼︎ジタバタ!
ギャグで笑い、シリアスでキュンとし、
とろけるシーンでもきゅんきゅんで、
評価はやっぱり「神」!
前作は読んでいないのですが気になったので購入しました。
王国の王子など設定が難しく前作を読んでから読んだ方がよかったかなとも思いましたがアマルとヤシュムの2人がメインでこの一冊で2人の話が終わったので楽しめました。
ストーリーが凝っていて、薬物依存だったり身分の違いなどいろんな問題があって切ない場面もありましたが、それがあったからこそ2年後の2人がいろいろ乗り越えてやっと想いが通じ合ってキスもできて、支え合っている様子をみて本当によかったし幸せな気持ちになりました。
『この世のどこか、地図にない国』の続編です。
前作未読だと分かりにくいかも知れません。
オライエでの出来事から数年後、今度はガルシェの隣国・ターキア王国の調査に乗り出したシン。
というのも、ターキア王国からオライエに、使者を名乗る不審な人物が現れたからです。
ターキアの使者とは何者なのか?
その目的は?
北の大国ガルシェの王子・シン目線で進んでいくストーリーで、構成は前作同様です。
シリアスクラッシャーでトラブルメーカーのシンが活躍する、ミステリアスでセンシティブなお話。
シンと従者のリアンドロスがターキアで出会ったのは、胡散臭い私塾の教師・ヤシュムとその生徒・アマル。
夜な夜なアマルに気絶するまで抱かれるヤシュムは、ある理由から薬物を服用しています。
そして、少年・アマルにも秘密があり……
ストーリーの中の謎が少しずつ紐解かれていくところが面白く、その事実はとても切なかったです。
ヤシュムを助けたい一心で危険を犯すアマルの、狂おしいまでの愛に胸が詰まりました。
そして、ヤシュムが背負わされた戦争の代償が余りにも大きくて辛い……
身体だけを繋げて、抱き合うこともキスもしてこなかった2人の関係性が変化していくところに感動しました。
特に、アマルの存在が薬物依存の引き金じゃなく、生への執着に変わっていくところが良かった。
で、シリアスの中の唯一のコミカル要素であるシンが、2人のために手を尽くしたであろう事は明らか。
だから憎めないんだよね、この人。
今回もリアンドロスとの関係はハッキリしないけど、続編があるそうなので楽しみに待ちたいと思います。
リアの過保護ぶりに萌えたし、シンのためなら悪者になるのも厭わない献身さに胸キュンしました♡
2人のラブストーリー(だよね?)楽しみです!
「その世のどこか」シリーズ2作目。
オムニバス形式というのかな。
1作目・2作目…と主役が違って独立したお話なんですが、共通して登場するキャラクターがいますので
出来れば前作から読んで頂くと理解しやすいかと思います+゚。*(*´∀`*)*。゚+
ーー・ーー・ーー・ーー
めっっちゃ良かった!!!(;///;)
続編情報が出たとき「よっしゃ、リアンドロス待ってたぜ╭( ・ㅂ・)و」と思ったら
メインカプって…え?誰??(戸惑い)
なんでリアンドロスのお話じゃないの…?なんで?
と最初はおもったけれど意識ひっくり返されました。
これでいい。これがいい。
メインカプとシン&リアンの絡み方が3作目の布石にもなっているんですね。
フライング気味ですがこれはオススメしたいシリーズ物になるな!と確信しました(;///;)
(3作目はまだこれからだけどシンとリアンのお話になると明言されています…!)
(楽しみすぎて悶える(///Д///)~3)
というわけでシン&リアンもタップリ登場する2作目。
肝心なメインカプのお話も切なくて苦しくて泣きました。
前作と共通項を踏まえながらベクトルが違うのも面白いです…!
さてさて。
国で大人しく仕事をしているシンの耳にオライエからとある不審な報告が入ります。
好奇心の塊のシンが黙っているはずもなく、速攻国を飛び出して、不審な動きをしたターキア王国へーーー。
(今回はリアンドロスも同行しています)
ターキア王国に入ってすぐヤシュムと知り合うのですが、
ヤシュムは観察力が鋭くどこか胡散臭い雰囲気を纏っていてリアンドロスは警戒します。
しかしシンはそれに反してヤシュムを気に入りました。
シンはヤシュムの開く私塾にも興味津々で参加し、
そこでヤシュムを守るように立ちはだかるアマルに出会いーーーと展開します。
相変わらず情報量の多いストーリーなのでカプごとで感想を分けます。
◆アマル×ヤシュム
この2人は謎がいっぱいで展開していました。
そもそも冒頭からセックスしているんですが、恋人ではないのが明らか。
しかもセックスの最中のヤシュムは人が変わったように淫乱で自我を失っているようにも見えます。
アマルは自分に見向きもせず快楽だけを貪るヤシュムを大切に抱くのですね。
セックスは出来てもキスや心を交わすことがない関係。
その切なさがブワッと押し寄せてくるのですよー!!
アマルには秘密にしている出自があって。
ヤシュムには人に言えない過去があって。
これにはすごく泣きました。
純粋に好きな人を助けたかっただけなのに、
好きな人の死の手伝いをしていたなんて誰が思います?
そりゃないぜヤシュム……(;ω;)
アマルの空回りが痛々しくてマジシンドイ…(;ω;)
でもヤシュムが追い詰められてたのにも理由があって。
その理由には皮肉にもアマルの出自が関わっていて…。
もうね。この2人どうなるの?どうなるの?って号泣しながらページをめくる手が止まりませんでした。
ちなみに見た目はショタじゃないんですが、
精神的にはショタ攻め感を少々感じたかな…?
(幼くして国王のムスティア様より断然子供っぽい←)
子供の浅知恵で動く面もあるんですが、その純粋さに心打たれました。
(アマルが泣く度にもらい泣きしてた(;ω;))
(アマルが学を持たない理由も切ないんですよ…)
ちゃんとハッピーエンドです…!
心のこもったセックス・キスが最&高で最高。
生きようと前向きになったヤシュムの言葉にも感動しました。すっごい良かった(;///;)
◆シン&リアンドロス
前回と同じようにシンがひっかき回し場が好転していく。
読者的には悪運の強さはさすがだわ~と思ったけれど、
リアンドロスは表情を硬くしてシンが動く度に怯えるんですね。
動いたら動いただけの危険がある。
もしシンになにかあったらーーーー。
リアンドロスがシンを失う恐怖に怯えているのが切なくて苦しいです。
けれど「従者心、主知らず」と言いましょうか。
リアンドロスの心配を"過保護"と捉えて、
リアンドロスがシン以外の人間を冷たく突き放すと"興ざめ"と擲つ。
主従関係はそんなもんだと言ってしまえばそうなんですが、この温度差がも~~~~堪らんのです…!!!
その後リアンドロスの言葉に疑問を持ち、
シンの中に変化が生まれたのも萌えでした////
きっと1作目が出版されたあと、リアンドロスのお話を熱望されるファンが多かったと思うのですね。
(私もその一人なんですが)
そこを敢えて外して、2人の関係を多角的に描いて問題を浮き彫りさせてから、本山へ挑む。
3作目の布石としても素晴らしかったなと思います。
余談ですが、紙本購入パスワード漫画あり。前作のムスティア様がお好きな方は紙本購入がbetter♪こちらはサービス機能がある限り期限はないそうです!