その世のどこか、地図にない国

sonoyo no dokoka chizu ni nai kuni

その世のどこか、地図にない国
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神79
  • 萌×236
  • 萌19
  • 中立9
  • しゅみじゃない13

--

レビュー数
21
得点
605
評価数
156
平均
4 / 5
神率
50.6%
著者
 

作家さんの新作発表
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媒体
BL漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
arca comics
発売日
価格
¥832(税抜)  ¥899(税込)
ISBN
9784908757945

あらすじ

自称冒険家のシンは、高い城壁に囲まれ、他国と一切の外交を経つ謎多き国・オライエに単身潜入する。
そこで彼が出会ったのは、高貴で美しい少年王・ムスティアと、しとやかでクールな美人従者・ノネだった。
オライエ特有の風土病に罹患しているムスティアへの治療行為だと、毎日のようにキスを繰り返す主従「この国ではキスは情交の意味を持たない」と嘯きながら、身体の熱を持て余す従者ノネを目の当たりにしたシンは…?

異邦人シンの目線で描かれる、「地図にない国」で運命に翻弄されながら、唯一無二の互いを求める少年王と従者の、あまりに美しく尊い、愛の物語。

表題作その世のどこか、地図にない国

ムスティア(オライエ家当主・小国の王子)
ノネ(オライエ家・従者)

同時収録作品その世のどこか、地図にない国

シン(オライエ国に訪れた旅人)
ノネ(オライエ家・従者)

その他の収録作品

  • ゆめのような国
  • リアンドロスからの手紙
  • てごわい(描き下ろし漫画のあとのはなし。)
  • マリーからの手紙

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レビュー投稿数21

とても素敵な作品でした!

いい意味で予想を裏切られた作品でした!

主人公がカップルにならない作品は初めてかもしれません。
とはいえ、物語自体は主人公を中心として展開するし、主人公と受けとの絡みもあります。
やや引っかかる部分はありますがファンタジーな世界観と次々に展開されていくストーリー、ちょっとした伏線もありとても楽しく読み切りました。

かなり人を選ぶとは思いますが、地雷がなくファンタジーBLがすきな方にはおすすめしたいです。

0

加油

真的真的很喜歡老師的這部作品
另外一部(你的香氣培養皿)??
我也有看
好喜歡老師的作品
加油!!!!

0

主人公の立ち位置

明らかに前半で主人公の立ち位置を見誤ってしまいました。
そのせいでしばらくモヤモヤやきもきする気持ちで読み進める羽目になってしまって、途中でこちらのページに攻受を確認しに来てしまいました。

地図にない国。国はあるのに空白になっている場所、という発想は面白くて、主人公の冒険者・シンがどのように絡んでいくのだろう、と楽しみに読んでいましたが…。

シンが攻めとして受けはムスティアルートだな、と思った数ページ後にノネに心奪われるシン。
シン×ノネと思って読んだ数ページ。主従関係の裏の複雑な感情を知る。こ、これはまさかの主人公当て馬ルートからのシン×ほだされノネ…、などと思っていたら怒涛の展開になって、この作品はBLとして読まない方が純粋にストーリーを楽しめるのかもしれない、と思いました。
シンは物語になくてはならない存在なのですが、あくまでストーリーテラーとして傍観者の位置にいた方が、主君への美しい自己犠牲愛と大切な人の命と引き換えに生きることへの葛藤に集中できたのかもしれません。
その辺りの場面はとても美しく切なく描かれていたので、わたしの中にシンの絡み方を心配をする気持ちさえなければもっと素直に感動できたのにと思うと、先にこちらを見なかったことが悔やまれます。

それと蛇足ですが、それまでの話だと肺を移植する→ドナーは死ぬという流れだったので、ノネの手術跡が気になったついでに、生体肺移植について調べてしまいました。移植する患者さんが小柄な場合、大人ひとりの移植分で大丈夫だそうです。肺は再生しないのでドナーの肺活量は減りますが、生活には支障ない、とありました。
ノネの希望通りムスティアの体の一部になることができて、ムスティアの希望通りノネと一緒に生きていくことのできる医療の進歩に感謝ですね。
同じ手術跡が目に見えるふたりの絆のように感じられました。

2

違和感を感じる要素がある

 絵も綺麗ですし、ストーリーも斬新に感じたんですが、色々と違和感というかあと一歩の所で作品に入り込めない障害がありました。まず表紙を見てこの目の醒めるような美しいブルーの瞳を持つ彼が受けだと思った人が多いのではないでしょうか。その予想は大きく裏切られ、物語の中盤まで受けどころかストーリーの蚊帳の外という感じでした。表紙を一見しただけで勝手に受けだと思った自分が悪いのですが、攻め受けはともかく表紙を飾っておいて主人公または準主人公感すらないということに、ずっと違和感を引きずる羽目になりました。主人公は攻めムスティア(表紙)でも受けノネでもなく第三者で異国から入ってきたシン。表紙とのギャップが大き過ぎます。第三者目線で進むのも構成としてありだとは思いますが、その場合攻め受けのどちらかに好意を寄せているからこそ背徳感なりを感じて楽しめるのであって、シンはノネに手を出しますがそこから恋愛に発展することもないのでただただ第三者が好奇心から手を出しているだけに思えてシン×ノネに萌える余地がありませんでした(本番まではしません)。

 そしてムスティアとノネの関係も不完全燃焼に感じました。ムスティアが幼い頃はノネが欲を我慢していて治療行為としてのキスのみの関係なのですが、どうしてもノネ×ムスティアに見えてしまうわけです。それが開国して諸外国の医療のおかげで病気も治り、急に何年後かのムスティアがぐんと成長した所に場面展開し、ムスティア×ノネになるんです。この急激な変化についていけないというか、確かにイケメンに成長したムスティアは十分攻めに見えるけれども、もう少しこの間の2人の関係性の変遷を読みたかったなと思いました。やっぱりシン目線で描くよりも、最初からノネかムスティアの目線で良かったのでは?と思わざるを得ませんでした。シンはキーパーソン的立ち位置での登場で十分だった気がします。シンをノネに手を出させたことに意味がなかったようにも思います。また、ムスティアとノネの関係性の重厚さと、シンの軽さやギャグ要員としての立ち位置にあまりにも温度差があるようにも感じました。このストーリーなら笑えるポイントをもっと控えた方が世界観に深く入り込めるのではないかと思いました。

4

素晴らしい世界観!

よく作り込まれた魅了ある世界観でとてもワクワクしました。
ファンタジーBL良いなぁ。もっと増えて欲しい!
世界観、設定、規模を考えるとよくここまで綺麗に一冊でまとまったなと感心します。
ちょっと変わってるのが、この本の主人公がCPの二人ではなくシンと言う明朗闊達な青年だというところでしょうか。
シンが魅力的すぎて?ちょっとカップリング的にヤキモキする感がありましたが、ムスティアのショタからのスパダリ成長ぶりと美人受けノネのCP良かったです。
鯛野さんの描く受けちゃん、敏感すぎじゃないですか?今回も読んでるこっちが鼻血ものの悶えぶりです。良い!
素晴らしい世界観と、まだパートナーを見つけていないシンという素晴らしいキャラがいるので、続編が読みたくなる一冊でした。

3

飛び道具に頼りすぎないで。

「君香シャーレ」で知った作家様なので、何となく勝手に「可愛い絵柄で変人を描く作家さん」とインプットされてしまっていましたが、本作は完全に真逆と言っていいような正統派のラブストーリーでした。
カップリングも、まだ半ズボンが似合う年齢の王子と美人の従者、というヘンタイのヘの字もない正統派カプ。(エッチなことをするのもちゃんと大きくなってから^^)
そんな王道設定の中で他とは少し変わっていて面白いなと思ったのは、お話が〔シン〕という第三者の視点で進んでいく事でしょうか。

さて、中身ですが・・・

2話目(起・承)まではすごく好きなお話の盛り上げ方だったのですが、3話目(転)以降の展開があまりにも都合のいい展開続きで、盛り上がった気持ちがみるみる空気が抜けるように萎んでしまったなぁと思います。

いくらなんでも飛び道具(ご都合展開)に頼りすぎではないかと思うのです。
一度入ったら未来永劫出られないはずの国から知恵を捻るまでもなくあっさり出られて、長きに渡って国民を蝕んでいた原因不明の疫病は一歩外へ出ればさくっと解決。
え〜〜〜(´◦_◦`)と思いました。
ファンタジーに未来を変えてくれる救世主は付き物ですが、救世主がその世界で奮闘するから読み物として成立すると思うんです。
もしくは、凡人脳には思いもつかないような方法を見せてもらえるとか。
そういう「そうくるか…!」といったものがこのお話には何もなかった。
それならばシンプルに関係性萌えとかシチュ萌えとかを楽しんで満足するようなBLらしいBLの方が良かったなぁと思います。
近刊の2冊はすごく好みだったのですが、本作は面白いと思えずでした。

レンタで借りたのですが、特典ページが盛りだくさん&充実していました!

【電子】レンタ版:修正-(描かれていない)、カバー下なし、裏表紙なし、電子限定特典(4p)+紙版初回封入ペーパー(1p)+レンタ限定ペーパー(1p)付き

3

いいわぁ❤

初読みの作家さんですがとても面白かったです。

ジ○リ作品を読んでいるようなファンタジーと、どこの国とも、いつの時代とも言えない感じが独特で気楽にBLを読むつもりでいた私でしたが一気に作品のなかに引き込まれました。

しかも、カップリングとか、初めてとかをいい意味で裏切られましたね。ネタバレと明記しつつも、そこだけは書かないほうが良い気がするので、詳しくは書けませんが、最終的には良かった良かったと思える作品です。

ショタと明記されているムスティア様ですが、ショタが地雷な方も、その辺はそんなに気にならないのでは?と思います。

1

いい意味で表紙詐欺

個人的な話ですが、作者さんの前作『君香シャーレ』が好きすぎて、こちらの本はそれとかなり雰囲気違う感じだったので発売からしばらく放置していたのです。表紙のイメージでなんか耽美で難解な作品だと思い、前作の衝撃やら感動やらが薄れるような気がして。
でも全然杞憂でした。そういえば前作も、表紙の耽美っぽい雰囲気とかけ離れたオモロイ内容だったんでした。「なんか鯛野ニッケさん作品に求めるものがない気がする」などと邪推して敬遠したりせず、さっさと読めばよかったと後悔。

というわけで、いろいろと引っかかる部分はあれど、それを補って余りある萌が楽しめる素敵な作品でした。
内容はファンタジー。見たことのない国を訪れるのが何より好きな主人公が、地図にない、どことも国交を開いていない架空の国に潜入する話です。その国には謎の病が蔓延していて、潜入直後に捕らえられた主人公は、その病に侵された王子とその従者と出会います。

ショタで尊大な口調の王子と、まつ毛ビッシビシの超絶美青年な従者、その2人が繰り広げる治療のためのキスシーンがエロく切なく美しく、きゅんきゅんしました。王子を崇愛している従者が、治療のはずのキスのあとに欲情してしまい、それを主人公に見つかっていたずらされる展開にも萌え萌え。
ショタっ子を含め、三つ巴の展開ですが、誰と誰が結ばれ、どういう結末を迎えるかには触れないでおきます。まあ受け攻め情報には書かれてあるんですけれど。

引っかかった部分は、主人公の正体を考えると、この国の状況を最初からわかっていてもおかしくないはずで、それがちょっと謎でした。あと、誰と誰がくっついたか、その結果にはとても萌えたのですが、それと同時になぜこの2人がくっつく? とも思ってしまいました。あぶれたキャラがカップリングの一端になるものとばかり思っていました。

それはさておいても、個人的には神です、超神です。あぶれたキャラがスピンオフで続編も読んでみたいと思いました。お相手候補もちゃんといましたので!

3

前情報無しに読もう!!!

……といっても、これを読まれている現状、少なくともカップリングはネタバレしてるのかなぁ……
私は作者買いしたので、全く前情報無しに読んだのですが、それはもうドキドキしながら読みましたよ!

シリアスと散りばめられるギャグと、そして芳るエロスv
どれもバランスよく、テンポよく、気持ちよく最後まで読破。
ギャグなのかファンタジーなのかシリアスなのかわからないまま、溢れる切なさにキュンvとさせられました。
キャラクターも、脇キャラ含めて愛すべき人々vvv

結局、ラブストーリーで、BL王道で、面白かったvvv……と収まる!

鯛野さんは鯛野色を持っている作家さんなので、今後も期待!

1

ファンタジーは世界観に浸かりたいのです。

美しい表紙に惹かれて、ちるちるのインタビューで絵柄の綺麗さと「主従関係ってクソ萌えるよね!?」に激しく同意したので購入しました。

インタビューの通りに萌えどころは沢山あるのですよ。王子ムスティアの可愛らしさと大人びた言葉づかいとのギャップとか、従であるノネの献身、治療行為のキスと本当のキスとか、設定はとても素敵です。背景や衣装も異国の雰囲気が出ていて美しい。だけど語り手であるシンのキャラが浮いてしまって、折角の世界観に浸りきれませんでした。なんていうかシンがとっても現代っ子なんですよ!【謎多き国】というシリアスな物語の中で、シンの存在が清涼剤になっているのだけど、全体がそのコミカルなキャラに引きずられてしまった感があります。

シンが”王子への治療行為のキスで欲情したノネの身体”を慰めたりと深く係わっているのなら、いっそシンがノネを本気で好きになってくれたらよかったなぁ。そうじゃないなら本当に傍観者としてシリアスに物語の語り手に徹していた方が、3人の関係性により萌えられたと思います。ファンタジーはその世界観にどっぷりと浸かりたいのです!

4

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