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34/159(合計:1588件)
朝田ねむい
kurinn
ネタバレ
どの作品ももっと読みたいと思わせる内容ばかりで流石と思いました。 個人的に好きだったのは「ディーン」と「ハレの日」でした。 「ディーン」ではコトがソノの命の危機によって、やっと呪縛から流れて純粋にソノを愛することが出来る様になったのだと思いました。 この作品は2人の未来に光が見えるので好きです。 次に「ハレの日」ですが、こちらもゲイの父親が息子がゲイだと知った事により息子の為に生き…
ko
「蜜愛編」が発売されたのでこちらから読み始めました。 もちろん初読み作家さまになります。 表題作の「同棲からはじめました。」は好みでしたが、同時収録作の「オオカミの嘘とワニの罠」と「欲しがりのおとし方」が余りハマらなかったです。特に「欲しがりのおとし方」は好みじゃないので、こちらの萌2は純粋に表題作の評価になります。 元カノと同棲してた日野原が矢子を好きになったのにちょっと引っ掛かり…
日高ショーコ
個人的には1巻の方が気持ち的に盛り上がりました。2巻は何というか2人の子どもの頃から思春期までを知ってしまうと、周防が狡い男に思えて仕方がありませんでした。こうやってズルズルと柿谷の気持ちを弄んで来たのだと思うと腹が立ってしまったんです。 なので柿谷が部屋を出て行ったのは必然だとさえ思いました。そしてやっと行動を起こした周防が、戸和田を介して住所を聞き出そうとする態度にまた狡さを感じてしまう…
本編で少しずつ少しずつ凌介に身体を作り変えられていたと判明した瀬乃でしたが、こちらの特装版小冊子は彼等が高校生の時のお話なんです。 なのでこちらのお話を読むと『淫らなΩは恋をしない』の瀬乃のイメージがガラリと変わってしまうし、更に凌介が本当はこんな事を考えていたと思うと、作品自体のイメージさえ変わってしまうと思います。 寮のベッドで睡眠薬で眠らせた瀬乃を抱く凌介が、執着と狂気に満ちてて…
たつもとみお
このシリーズは新刊が出る度に面白くなって来てましたが、とうとう完結してしまいました。 前巻で大学を卒業し就職した智史でしたが、敬太と一緒に独立する為に実績を積もうと頑張っていました。そして敬太も今巻でやっと結果を出していて良かったです。 お互いに忙しいのに尊重し合って見守る態度に成長を感じました。そんな日々の中で自然にどちらが抱く日か決まるのがリバの醍醐味でしょうか?今回は抱かれたいの…
本編で気になってた歩和と彼の母親とのその後の様子を、コミコミさんの小冊子で知ることが出来ました。店にやって来るお客さんと歩和との会話で、彼が母親をどう思っているのかが分かります。 やはり簡単にことは進む訳ではなく、歩和と母親がそれぞれ距離感を測りながら交流していました。それでも久家さんから見れば以前よりは大分ましになったようでした。 そして、施設に祖母に会いに行った時に一人は父親に初め…
ぺそ太郎
BLには必ずしもエロは必要で無い派ですが、こちらはエロ有りきの作品だと思っています。www 今回もエロに貪欲な葵と彼にメロメロな伊織のおバカCPに楽しませて貰いました。 途中アナコンダディルドと伊織のアナコンダの二輪挿しで葵のアナルが負傷するという大事件がありました。 そんなセックス禁止中に伊織の友人である律人が登場して、凄く思わせぶりな態度を取ることから葵がグルグルしてしまいます。…
矢城慧兎 央川みはら
凄く好きなシリーズの続編でした。 今作ではアルフレートとカイルだけでなく、その周りの人々にもフォーカスされている点が凄く面白かったです。 アルフレートは姪のクリスティナに爵位を譲る事になってますが、そのクリスティナの結婚式をキッカケに色々な物事が進むお話でした。 テオドールファンの方は彼が幸せになってて良かったのではないでしょうか?ちゃんと彼の思いは昇華されててオリビエという素敵な女性…
月村奎 竹美家らら
こちらの作品は雑誌で前編は読んでて後編は未読でした。なので読んだことあるようで無いと混乱しながら読んでました。 実は雑誌のレビューにはスピン元の「ずっとここできみと」より好みだと書いていて、「過去の恋愛のトラウマから、頑なな晴樹が後編でどう変わって行くのかが楽しみです。」って書いてるのに、「小説Dear+ Vol.84 2021フユ号」は買ってさえいませんでした。トホホ。 スピン元の方…
栗城偲 カズアキ
本編の雑誌掲載作を読んだ時に凄く面白かった記憶があったので、文庫になると知り迷わず予約していました。 何と言っても最初に第三王子のサダルメリクの治める西方領から第二王子のレオの治める北方領が攻撃を受けた時の、懸の知恵と行動力と結果にワクワクが止まらなかったんです。 異世界に召喚されて怯え戸惑っていたところから、高校教師としての経験を活かして亜人の子ども達に接する姿も凄く魅力的でした。 …