Renta!限定版
ああ〜完結巻も最高に良かった…タイトルの「Wedding」どおり、二人の”結婚宣言”というハピハピ展開に、涙。
このシリーズでは一貫して智史かっこいい!と言い続けてるんですけど、完結巻もやっぱりその感想しかない…!
「抱かれたい」気分の敬太(だけどお腹の調子が悪くてできない)をオスの顔して「抱かれる」智史がカッコ良すぎて、ため息が出ました。
そして、思わぬ形で二人が付き合ってることがバレた時の智史の対応、そのセリフ。もう神がかってたよ…!!あ、とんでもなく失礼なこと言った斉木は私が代わりに心の中でボコボコにしておきました( ̄∀ ̄)
周囲の親しい人たちだけにでも、恋人関係だと言いたいと切り出した敬太に「お前だけだって言いたい」「結婚しよう」って言えるノンケの智史の潔さよ…!✨
精神的にも体も好きな相手に甘え、甘やかし合う二人のこれからに乾杯したくなる、そんな充実感溢れる完結編でした・:*+.
これで終わりかあ…寂しい( ; ; )
建築士:村上智史(先輩)×左官:築地敬太(後輩)の高校の先輩×後輩のリバップルです。
いよいよ最終巻です。いやー、何というか1巻からずっと同じ熱量でめちゃくちゃ萌えました!終始ニチャニチャして読みました。本当に大好きな作品です!
そしてご結婚おめでとうございます!
敬太が試験の日で抱いて欲しそうだったので、智史が甘やかしてやると言うのですが、敬太のコンディションが悪くてポジションを変えることに。オス顔で抱かれてる智史がめっちゃ良かったです!ホント好き!!
お互い手錠には興味ないのですが、敬太がマンネリ防止のために購入し、初めは敬太につけるのですが、結局、抱きしめることが出来ないと言うことでHには発展しませんでした。(ちょっと残念…)
そして、次は智史に手錠をつけるのですが、スーツで手錠だったのでめちゃくちゃ続き読みたい!と思ったら後輩くんたちに邪魔をされて中断…。めっちゃ残念でした…。もし邪魔がなければ、きっとHに発展してただろうに…と…
めっちゃ読みたかったです…。
智史からプロポーズをし、お互いの親、お世話になった人に報告をするのですが、敬太の場合は高校から公言しているから歓迎されていましたが、智史の方がね…。まぁ、最終的に理解してくれたみたいだったので良かったです。
あと、斉木くんは普通に失礼過ぎるだろうと。
まぁ、敬太は許してたし、智史も反論してたから良いっちゃ良いのですが…。
ていうか、智史がかっこよすぎです!!
そして!結婚式ですよ!!
いやー、もう本当に良かったです。末永くお幸せに!!としか言えないですね!
シーモア限定描き下ろし
「引越し」
10年過ごしたアパートと別れの日で、敬太は寂しがっていましたが、新しい家では50年くらい住むだろうということで長生きしようね!というお話。
「双子ちゃん」
智史の異父兄妹の双子ちゃんに運動会に来てほしいと言う話で、敬太は心配しつつ行くと「大丈夫!超じまんだから!」と言い、2人とも友達にキャーキャー言われてましたw
確かに2人ともカッコいいですからね。
ペーパー
「新居のお風呂」
一緒にお風呂に入ってイチャついてました!
ペラ紙1枚だけで、あんなにニチャニチャ出来るのかと思いましたね!
「敬太30歳バースデー」
智史が初めて抱かれて10年経つのか…。俺のケツもお疲れ様だなーとしみじみしつつも、なんだかんだで嬉しそうでした。
アニメイト限定小冊子
智史の32歳バースデーの話で、正直これは本編に入れてもいいのでは?と思うくらい良かったです!敬太が30歳になって体つきがお父さんに似てきてムチムチしていました。
そして智史はさらにイケメンになってました。
小冊子なのにHもちゃんと(もちろんどちらも受けていました!)あって、本当にもっと読みたいです。本当に好きです!
キャッチーなタイトルと綺麗なイラストに惹かれて購入。
4巻すべて電子で購入です。
BL作品で『ネコ×ネコ』というタイトルから、ゆるふわエロコメディ的な感じを勝手に想像してしまっていました。
エロシーンは多いけどエロコメディでもないし、どちらかというとわりとしっかりめの日常系とでも言うのでしょうか。
「悩んで、葛藤して、そして成長…乗り越えて、ふたりの絆を深めて、人生を生きていく」
それが綺麗なイラストで描かれており、内容はおもしろい……しかし、タイトルとのイメージの齟齬がすごくて最後までしっくりこずに終わってしまったという印象です。
それと、『ネコ×ネコ』というタイトルの割には“ネコとはどんなものか”ということに触れている部分があまりないのも気になりました。
作中で“ネコ”というセリフは出てきますが、てタイトルの回収ができていたかというとそうでないように感じたので。
リバなのでどちらも受け(ネコ)であることには変わりないのだろうけど…
おもしろかったんです、絵も綺麗だし。
でも…期待したのとは違ったかな
そりゃ紆余曲折もあるでしょうが、仲良くて羨ましい二人。とうとう結婚するって?!
カムアウトしている敬太の両親は、スムーズに認めてくれるけど、智史の方は、家族との距離もあって難しかったでしょうね。でも、母親がスムーズに理解しちゃったのはちょっと物足りない(というか出来過ぎ)感じはしました。
敬太の後輩の方も、しっかりと認められない!と言うんですが、同僚の一言で簡単に理解しちゃう。
尺が決まってるのだろうから仕方ないんだけど。
それでも二人が幸せに人前結婚式するのは嬉しかったよ〜。上下のやり取りが萌えますね。
その時々の気持ちや想いで抱いたり抱かれたり。実際のゲイの方がどうなのかわからないけど、それも素敵だなと思っちゃいました。
リバに抵抗ある人はもったいないなと思う二人のお話です。また事務所立ち上げた後の物語もじっくり書いてもらえるといいな。
シリーズ最終巻のサブタイトルは、その名もズバリ「wedding」!
最近のBL界は結婚(式)ラッシュが続いていますね。
このシリーズ、もっと評価されていいんじゃないかと常々思っております。
これ程まで真面目にリバというものに取り組んでいる作品、ございません。
ただ攻め受けがひっくり返ってえっちする性癖としてだけではなく、二人の関係性のあり方みたいなもの……そう!「リバ精神」が大切に描かれています。
あとがきで「リバの良さはお互いの関係がフラットであること」と言われている、まさにそれ!
抱く、抱かれるという意味だけでなく、二人は同等なんです。
敬太はいつの間にか智史先輩に対して呼び捨て&タメ口だし。
二人共が自然に料理や家事をしていて、家庭での役割もイーブンです。
仕事では建築士と左官職人……どちらも家造りのプロだけど、まだまだ社会的には職業の優劣、上下関係が存在するように思います。
でも二人は念願の独立を果たしビジネスパートナーとなり、職業的にも対等な関係性を築いていくのでしょう。
お互いを尊敬し合い、カッコいい・かわいいとずっと思い合い、変わらず甘く激しく愛し合う二人はまさに理想の夫夫。
でも、結婚はゴールではないんです。
同性同士ではそもそも結婚自体が難しい訳だから、カプが結婚するだけで「良かったね〜泣」ってなりがちだけど。
結婚生活も会社経営もこれから!
って考えると、続編あってもいいかもですよ、先生。
3巻で出て来た三浦さんが改装するゲイバーのオーナーさんと、4巻で智史が改装担当するゲイバーのオーナーさんはカップルだったんですね!?
とはいえ、このスピンオフはないなぁ。
「歪んだゲイ」三浦さんのガチ恋物語は見てみたい!是非!