total review:288219today:18
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
78/159(合計:1585件)
三川ケイヤ
kurinn
ネタバレ
三川先生の作品は初読みでしたが、画力のある作家様で読み応えありました。 帯の煽りとあらすじの「不穏不適ニコやか浸食系沼サイコα×アンチアルファな暴君Ω」が派手だったので、ビクビクしながら読んだんですが良い意味で裏切られた感じです。 表情こそ思わせぶりでしたが、攻めの南条は至極真っ当な人間でした。彼の第二の性に惑わされない生き方がとても良かったです。 そして傍若無人に振る舞う葵の過…
「そうそう、こういう続きのお話が読みたかったの」と思う書き下ろしペーパーでした。 同棲して1年後も二人は上手く行っているようでした。 そして蒼も仕事が順調なようです。出張からの帰りの新幹線で、キャリアアップの為に辞めた元同僚の女性と偶然出会ってました。 そうです。辞める時に蒼に挨拶していたあの女性でした。彼女は今の仕事にやり甲斐を感じているらしく、表情の明るさからそれが伺えて、更に今夢中…
衿先はとじ
オメガバでアルファとオメガ以外のお話が増えて来ましたが、こちらはまたそれとは違った感じでした。 βなのにオメガが好きでしかもネコな伊折、ことごとくアルファにオメガを奪われ続けてアルファ嫌いに…。そんな伊折にしつこく言い寄って来るアルファ嫌いのアルファである竹尾。 この竹尾の笑顔がとっても胡散臭いんです。そして伊折と竹尾のやり取りがとても軽妙なので、途中までは明るくてラブコメなのかしら?…
汐にがり
前作よりかなり良くなってて、面白くなってました。 相変わらず青山はウジウジしてましたが、乃木が今回も素晴らしかったです。 青山は自分がゲイに引き込んだのではとか、乃木にはもっと素晴らしい相手や未来がとか思っていたようですが、それってあんなに頑張ってる乃木に対して失礼ですよね。 今回は同じマンションに越して来た桜田親子のパパの言葉にグラついたりと、腹立つ場面もありましたがつむぐが健気に…
夜光花 yoco
夜光花先生のシリーズ物じゃない作品て久しぶりの様な気がします。 そしてガチ兄弟物だと知って、発売を楽しみにしていました。一卵性双生児であるのに外見が違う理由に、成るほど上手いなあと思いました。 私はどちらかと言うと類に感情移入してしまいました…。好きな相手に気持ちを勝手に決めつけられるってどんなにキツいのだろうとか、両親が亡くなって理人が眠り続けている時の孤独とか考えてしまいました。 …
こちらは本編のその後のお話でした。 歩夢は出向という形では無く、正式に竜徳寺家の執事になっていました。 そしてそんな歩夢の元に高校の同窓会のお知らせの葉書が届くのです。 その事を話した時の政宗の反応にクスッとしました。歩夢に鎌をかけて好きだった人が来ることを知って機嫌が悪くなってました。 そして当日、歩夢は件の彼に会うのですが好きだったのでは無くちょっとした憧れだったのだと…
楠田雅紀 みずかねりょう
楠田先生のミステリー物が大好きなので楽しみにしていました。 しかも今回はラブコメミステリーだったので、悲壮感とかなく安心して読めました。とにかく歩夢が前向きで逞しいんです。 急に執事見習いとして出向を命じられても、竜徳寺家の執事の立花にネチネチ言われてもめげないんです。 そして人として真っ直ぐな面がとても眩しかったです。 途中で◯◯状態(ネタバレになるので伏せときます)になるん…
こちらのコミコミさんの小冊子は、双子ちゃん達が産まれて少し経ったお話でした。 一人ひとりに乳母がいるものの、やはり母親が1番なんですね。寝る時間になるとルーが恋しくなるようです。 そしてルーもそのことが嬉しいんですが、困ったことがあるらしくてという内容でした。 ルーはノアと双子ちゃん達に板挟みになってるんですが、それはそれで嬉しそうでした。 それにしても子ども達とルーとの添い寝をめ…
こちらのお話はまだノアとルーの間に双子が産まれる前になります。 一緒のベッドで先に目が覚めたノアが、ルーの寝顔を見つめている様子が何とも甘いです。 そして起こさないようにベッドを降りようとしたところでルーの目覚めてしまうんです。 ここからがめちゃくちゃ可愛いんです。ルーは寝ぼけてて自分が成長した事を忘れてるんです。だから幼な子の時のような口調で、ノアに甘えて抱っこをせがんでしまい…
藤崎こう
初めて読んだ時の衝撃を思い出しながら読みました。 内容が抜けているので、一冊くらいは本棚の中で眠っている筈ですが問題無く読めるところが凄いです。 相変わらず千春の愛は重いし、周りに迷惑かけてるなぁと…。 この作品には終わりがあるのでしょうか?どうなったら結末なのか全く想像が出来ません。 出来れば元気なうちに終着を見届けたいと思いながら読み終わりました。 それにしても千春の巨根…