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英田サキ 高階佑
kurinn
ネタバレ
たぶん殆ど読んだことがあるSSなんですが、こうして一冊に纏めて貰って再読すると新鮮な気持ちで読むことが出来ました。感謝、感謝です。 英田先生の言葉のチョイスで、洋画を観ているような感覚になってくるのがこのシリーズの素敵なところだと思います。 ディックのユウトへの重い愛情にクスッと出来て、ヨシュアの真っ直ぐで純粋なところに爆笑して、それぞれに尊重し合う登場人物たちの関係性に暖かい気持ちになり…
鹿能リコ 北沢きょう
初めての作家さまでしたが、今ハマっている設定なのと北沢きょう先生のファンタジーの挿絵が大好きなので迷わず予約購入していました。 文庫にしては結構なボリュームでしたが、面白くてページを捲る手が止まりませんでした。 この作品って2021年に電子版で出てたんですね。電子版は滅多に購入しないので存じ上げませんでした。書籍版には表題作の電子版にブライアン視点の書き下ろし「秘密」が収録されていました。…
いつきまこと
夫夫になってからの2人をコレでもかと読めて感無量でした。そして前作のレビューにも書きましたが、千景のビジュアルが大好きなことを今作で再確認しました。 もちろん百貴の泰然としたところも好きなんですよ。 今回凄く好みだったのはモテモテなのに百貴のことしか眼中に無い千景の女子に対する扱いでした。そして百貴も千景の気持ちを信じてるところがまた良いのです。 バイト先でのお客さんに対する千景の例…
小中大豆 カワイチハル
もちろん作者買いです。大好きな小中大豆先生で異世界転生もの!しかもBL小説の世界にだなんて、小中大豆先生はどう料理するのだろうと楽しみにしていました。深夜から読み始めて途中で止められずに、また朝方まで読んでしまいました。身体に悪いのに…泣。でもそれだけ面白いんです! まずフィンがユエンと出会ってからお互いに信頼を獲得するまで、そして子爵領を父親と一緒に改革して行く過程が凄〜く面白かったんです…
木原音瀬 カズアキ
ラストエピソードとありますが、実は前作しか読んだことはありません。なのでパトリックという人物はこの作品の中からしか知りようが無いのですが、なんて愚かなとしか思えませんでした。 そして1人の私恨によってあのOにこんな未来が待って居るとは思えなくて、やはり木原音瀬先生の紡ぎ出す物語は一筋縄では行かないと思ってしまいました。 他の方のレビューに外では読まないようにとあったので覚悟していました…
伊達きよ カワイチハル
読みながら既視感があるので初出を見たらやはり雑誌掲載作でした。こちらの表題作は以前読んでいてとても面白かったのを覚えていました。「続」の方は未読ですので、その後の2人を楽しむことが出来ました。 フィディの誤解させるような言動にクスッとして、それにフレッドが煽られる度にニヤニヤしていました。フィディの貴族故の言葉づかいに爆笑したのは私だけではないと思います。www フレッドが護衛兼従者と…
藤咲もえ
アイデアの宝庫のような藤咲もえ先生の作品が大好きなんです。そりゃあ人間だから合わない作品もたまにはありますが、こちらの「腐男子召喚~異世界で神獣にハメられました」は毎回クスッとさせていただき新作が発売されるのを楽しみにしてます。 8巻では最後の神獣である朱雀編が完結しました。ただ1人幼いまま御子となった清守と彼を溺愛する紅羽の家族愛から恋愛対象へと変化する過程がじっくりと描かれていて、清守の…
ためこう
もうね読む前からSNSでチラチラ流れて来るページで胃が痛くなってたんですよ。キリキリ、キリキリ、ウルジとラムダンはどうなっちゃうのって! ブルクトザマァを見たくて頑張って来たので、今回のウルジの決断がブルクトの心を折ることに繋がっていると信じさせて下さい。www 前作から登場した褐色の美形であるアウラはやっぱりラムダンに執着し始めて、でもやっぱりニブチンのラムダンは彼の気持ちに気付いてなく…
小綱実波 円陣闇丸
まだ上巻なので凄く評価を迷いました。どうしても「背中を預けるには」シリーズと比べてしまうからです。ですが今作も鈍器なのに一気読みさせてしまう点から神評価にさせて頂きました。 もちろんお話は文句なしに面白かったです。ですが最初は藍のキャラが好きになれず、後半では一緒に異世界に飛ばされた悠斗に苛ついてしまって…。 ニキアスや他の半神たちについては半神だからそんなものだろうと、特に腹が立った…
水壬楓子 北沢きょう
シリアスな展開がずっと続いて、面白くて一気読みしました。なので甘々なお話は本編中にはありませんので、ストーリー重視が好きな方には堪らない作品だと思います。 ヒリつくような緊張感が常に漂ってて、アーサーはリシャールの思惑に気が付いたのかとか、リシャールの悲壮な献身に気付いてくれたのかとか、読んでて凄く気になる点が終盤まで明かされないままに進むのがまた秀逸なんですよ。 もうね、リシャールに…