kurinnさんのレビュー一覧

パラスティック・ソウル unbearable sorrow 小説

木原音瀬  カズアキ 

endless destiny未読ですが

ラストエピソードとありますが、実は前作しか読んだことはありません。なのでパトリックという人物はこの作品の中からしか知りようが無いのですが、なんて愚かなとしか思えませんでした。

そして1人の私恨によってあのOにこんな未来が待って居るとは思えなくて、やはり木原音瀬先生の紡ぎ出す物語は一筋縄では行かないと思ってしまいました。

他の方のレビューに外では読まないようにとあったので覚悟していました…

0

人生はままならない 小説

伊達きよ  カワイチハル 

この先のお話が知りたいのです

読みながら既視感があるので初出を見たらやはり雑誌掲載作でした。こちらの表題作は以前読んでいてとても面白かったのを覚えていました。「続」の方は未読ですので、その後の2人を楽しむことが出来ました。

フィディの誤解させるような言動にクスッとして、それにフレッドが煽られる度にニヤニヤしていました。フィディの貴族故の言葉づかいに爆笑したのは私だけではないと思います。www

フレッドが護衛兼従者と…

3

腐男子召喚~異世界で神獣にハメられました~ 8 コミック

藤咲もえ 

もちろん皆んな検索したよね‼︎

アイデアの宝庫のような藤咲もえ先生の作品が大好きなんです。そりゃあ人間だから合わない作品もたまにはありますが、こちらの「腐男子召喚~異世界で神獣にハメられました」は毎回クスッとさせていただき新作が発売されるのを楽しみにしてます。

8巻では最後の神獣である朱雀編が完結しました。ただ1人幼いまま御子となった清守と彼を溺愛する紅羽の家族愛から恋愛対象へと変化する過程がじっくりと描かれていて、清守の…

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ララの結婚 6 コミック

ためこう 

早く続きを〜

もうね読む前からSNSでチラチラ流れて来るページで胃が痛くなってたんですよ。キリキリ、キリキリ、ウルジとラムダンはどうなっちゃうのって!
ブルクトザマァを見たくて頑張って来たので、今回のウルジの決断がブルクトの心を折ることに繋がっていると信じさせて下さい。www

前作から登場した褐色の美形であるアウラはやっぱりラムダンに執着し始めて、でもやっぱりニブチンのラムダンは彼の気持ちに気付いてなく…

0

英雄はアンブロシアを喰む 上 小説

小綱実波  円陣闇丸 

評価に凄く迷ったけど

まだ上巻なので凄く評価を迷いました。どうしても「背中を預けるには」シリーズと比べてしまうからです。ですが今作も鈍器なのに一気読みさせてしまう点から神評価にさせて頂きました。

もちろんお話は文句なしに面白かったです。ですが最初は藍のキャラが好きになれず、後半では一緒に異世界に飛ばされた悠斗に苛ついてしまって…。

ニキアスや他の半神たちについては半神だからそんなものだろうと、特に腹が立った…

4

光と影の王 下 反逆の故国 小説

水壬楓子  北沢きょう 

面白くて一気読み!

シリアスな展開がずっと続いて、面白くて一気読みしました。なので甘々なお話は本編中にはありませんので、ストーリー重視が好きな方には堪らない作品だと思います。

ヒリつくような緊張感が常に漂ってて、アーサーはリシャールの思惑に気が付いたのかとか、リシャールの悲壮な献身に気付いてくれたのかとか、読んでて凄く気になる点が終盤まで明かされないままに進むのがまた秀逸なんですよ。

もうね、リシャールに…

3

虹色の石と赤腕の騎士 花降る王子の婚礼 3 小説

尾上与一  yoco 

確かな文章力

尾上与一先生って凄い作家さまだと思うんですよ。とは言ってもこのシリーズと「初恋をやりなおすにあたって」くらいしか読んだことがないんです。
でも類い稀な文章力を持った作家さまだという事だけは分かりました。

しかも構成も素晴らしくてご都合主義的に単純にお話が進まないところと、ファンタジーという世界の情景を匂いや風の流れと一緒に伝えて来る力が凄いです。

そしてグシオンやリディル、ヤエルの言…

14

フェイクファクトリップス break 下 コミック

末広マチ 

間違いなく神!

上巻では同期の二見に対しての「恋人」宣言には良でなくても狂喜乱舞でしたが、2人の関係をちゃんとしたいという全の思いに激萌でした。
下巻はこの場面から続いていて、冒頭からかなり糖度甘めでした。

そして2人は念願の旅行に行くのですが露天風呂付きの客室で、お風呂エッチに浴衣エッチと読者を楽しませてくれました。

私はどちらかと言うとエロ過多作品は苦手なのですが、この2人がくっ付いた過程とか良…

4

フェイクファクトリップス break 上 コミック

末広マチ 

上巻のみの感想です

ケンカップルのその後が読めて感無量でした。恋人同士になってからの甘々な2人の様子が読めるなんて!と末広マチ先生に感謝しかありません。
今回は上下巻同時発売なのでじっくりと世界観を楽しむことが出来ました。

それにしても更に全の美人度が増したようで、ちょっとした表情や目線に目が釘付けでした。
そして素直になれない自分に自己嫌悪する点が前作から大きく進歩した点じゃないでしょうか?

このお…

4

傲慢アルファと秘書の初恋 小説

名倉和希  秋吉しま 

タイトルに傲慢アルファとあったので

ここ最近の名倉和希先生の作品はほぼ神にしてるくらいに好みなんです。
今作もタイトルに「傲慢アルファ」とあったので、もしかして攻めザマァが読める⁉︎と期待してました。

こちらのオメガバの世界は成熟していてオメガはベータと変わらない生活を送れていて、また就職の際には告知義務がないのです。なので悠斗がオメガだと知るのは家族を含めてごく一部の人間でした。

そして島崎がオメガ嫌いとなった理由は…

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