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コオリ 円陣闇丸
kurinn
ネタバレ
やっと読むことが出来ました。購入してから時間が経ってしまい、ボリュームと初めての作家さまなので文章が合うか心配でした。 結論を言うととても読み易くて面白かったです。 円陣闇丸先生のイラストも凄く合っていました。 初めてタイトルを見た時には意味が分からなかったのですが、読み終わった後にはこれ程ピッタリなタイトルは無いと思うほどでした。 Domらしくないナギ(那岐)にはそうなった原…
椎崎夕 六芦かえで
椎崎夕先生の作品好きなんです。妙に性癖にブッ刺さるというか、人と人との感情の機微を書かせたら見事なんですよね。 今回も思いっきし泣かされて、鼻を啜る音に家人が具合悪いの?と部屋を覗きに来たほどでした。www 今作では極悪人が2人登場します。 1人は夏生の母親でハッキリ言ってしまえば、今なら児相案件にもなりそうなほどのハラスメントだと思うんですね。8歳の子どもに対する扱いじゃないです。今の…
滝沢晴 kivvi
滝沢晴先生の作品好きなんです。特に「騎士と王太子の寵愛オメガ ~青い薔薇と運命の子~」が好きだったのですが、今作も同じくらいに好みでした。kivvi先生のイラストも凄く合ってて、この作品の世界観を見事に表現していたと思いました。 読んでて直ぐにレヴェントのユスフへの好意は分かるんです。レヴェントがどうして放蕩者の振りをしているのかも想像出来るのですが、誰と誰がどこまで関わってるのかは終盤まで…
山田2丁目
細かい話になりますが穂高の顔がどんな小さなコマでも、鬼に見えるように描いてある芸の細かさが好きなんです。アップになった時の瞳孔とか人ならざる者の描き方も凄く好みでした。 今作では新たな登場人物が現れてチョロい日和はなんだかお友達になっていましたが、どうしてだか穂高は彼どころか日和までをスルーしてました。 それによって日和の穂高に「告白」する計画が頓挫して、日和が勝手に切ない思いをするん…
秋山花緒
初っ端から甘々に始まったと思っていたら、ヒカルが大事な印璽を真っ二つに加工してて爆笑してしまいました。そして、ヒカルの凄く嬉しそうな笑顔に感無量です。 光圀(ヒカル)が桜庭財閥の次期当主に決まって嬉しくて張り切る吉野と、光圀に相応しくなるようにと新たなプロジェクトに参加させられる英二の対比が面白い作品となっていました。 そしていつの間にか広がっていた桜庭財閥の御曹司が本社で働き出したと…
真行寺ツミコ
真行寺ツミコ先生の作品を読むのは初めてなのですが、以前チラッとこちらの作品を読んだ事があってコミックスになるのを楽しみにしていました。 むぎちゃんの大きさが変幻自在で、小さい時は文句なく可愛くて、等身が伸びた時の何とも言えない色香も魅力的なんです。 この作品ギャグ要素が強くて思わず吹いてしまうシーンが沢山あるんですが、基本は幼馴染みの長い長い両片思いのお話なんです。 むぎちゃんが…
ARUKU
キラキラとした万華鏡のように、移り変わりの激しい沢山のお話が詰め込まれていました。 時には優しく時には残酷で、でも救いがある何とも例えようのない世界観でした。 可愛らしいキャラクターが出て来たと思えば、不気味で恐ろしげな存在も現れて、物語を紡いで行くんです。 1巻でも心に刺さる部分があって、胸がキツく絞られるように苦しくなったのを覚えています。 なので2巻も読むのが怖かったんですが…
朝丘戻 丹地陽子
朝丘戻先生のデビュー20周年記念だし、2ヶ月連続の上下巻刊行と知り買わないわけがありません。 想像通りに面白いのは流石だと思いましたが、予想外にしんどい内容でした。 上巻にあたる「このて 左」は、かずと視点の「一人とハナ」と、歩和(あお)視点の「一人と歩和」の2部構成になっています。 「一人とハナ」ではかずとの前に現れた死んだ飼い猫「ハナ」だと名乗る少年との交流が書かれていました…
木原音瀬 小野浜こわし
雑誌を読んだ時にとても強烈に印象に残っていたお話でした。なので発売されると知りとても楽しみにしていたのですが、同人誌で発表された部分と雑誌掲載部分からなるんですね。同人誌の方は未読でしたので新鮮でした。 でも、未読の筈なのに雑誌掲載部分と重なる部分もあり未読の筈なのにどうして既視感が?と思ったものの、一冊にするにあたり手直しした部分があるというのでそこなのでしょうね。 そこに書…
蔓沢つた子
シリーズ4作目にして、丸々1冊が正親とグリムのお話でした。 おもちゃ箱みたいに沢山のCPのキラキラが詰まったお話も良いけど、じっくりとひとつのCPのお話が読める方が個人的には好みでした。 今回は晴れて夫夫になった正親とグリムの、波乱に満ちた?新婚生活を読むことが出来ました。 冒頭から正親の俳優としての非凡さが描かれていたのですが、そんな正親が憧れだったグリムと結婚した事によって抱…