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白い虎侯爵と子狼の親愛なるガーデナー

shiroi kotorakoushakuto koookamino shinnainaru ga-dena-

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表題作白い虎侯爵と子狼の親愛なるガーデナー

ヒューゴ・レナード・グローブス、実業家でもあるグラモガン侯爵32
青葉新太郎、軽井沢にある豪邸の住み込みガーディナー25

その他の収録作品

  • あとがき

作品情報

作品名
白い虎侯爵と子狼の親愛なるガーデナー
著者
滝沢晴 
媒体
小説
出版社
コスミック出版
レーベル
セシル文庫
発売日
電子発売日
ISBN
9784774763682
4.1

(21)

(9)

萌々

(8)

(2)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
85
評価数
21
平均
4.1 / 5
神率
42.9%

レビュー投稿数4

やっぱり滝沢先生の作品好きだなぁ

こちらの作品が「保育士は獅子親子に愛される」のスピンオフだと知り電子で購入してみました。

スピン元は読んでなくても充分これだけで楽しめるお話になっていました。

自分が世界の中心のようなヒューゴと、人嫌いでコミュニケーションが苦手な新太郎、表情が無く言葉を発しない理人が家族になるお話でした。

ヒューゴとの初対面にクスッとしたり、理人が初めて言葉を話す様子に感動したり、新太郎が彼等をかけがえのない存在と思うまでがテンポ良く書かれていて、いつの間にか夢中になって読んでいました。

人間たちの価値観に合わずいつも孤立していた新太郎が、ヒューゴの軽井沢の屋敷の使用人である獣人たちと打ち解けて、足りない部分を自然と補い合っている彼等に感銘を受けているのが良かったです。

また、新太郎が理人だけでなくヒューゴまで変えた事に好意的な彼等がとても素敵だと思いました。
それと新太郎の恩人とヒューゴの祖母のお話は、どちらも亡くなっているので確認しょうがないのですがとても素敵なエピソードでした。

当て馬は出てきませんが子悪党は登場します。ちゃんとヒューゴに制裁されてるので読後感は良かったです。
終盤にその子悪党のせいでとんでもない事件がありますが、ヒューゴの家族を守ろうとする本気度に感激しました。

個人的に面白かったのは使用人たちが2人がいつくっ付くのか賭けをしていた事です。空港にスポーツカーで新太郎を連れて行くロバートが、掛けに勝ったと知り爆笑でした。

理人が新太郎を「しんたお」と呼ぶのが可愛くて癒されました。モフモフ子育てものが好きな方にお勧めです。

1

最高の1冊✧*。

ずっと気になっていたこちら、もっと早く読めばよかった!感情を揺さぶられ涙しながら拝読しました。すごく面白かった!
ヒューゴは完全無欠の英国貴族で白虎獣人、新太郎は植物を愛し人付き合いが苦手なガーデナー。最初は水と油だった2人が不器用ながら距離を縮めていく様は初々しくて微笑ましい。
そんな2人のキューピッドがヒューゴの養子で白狼獣人の理人。感情を失っていた彼が新太郎に懐き心開いていく様は感動する。
距離が縮まっても最後の壁を超えられず苦しむ2人に涙涙でした。邸の使用人達の後押しや何より理人のおかげで想いが通じた時は本当に嬉しかった。理人の「ふぁみり」には嬉し泣きでした。
恋人になった2人が甘くて可愛くてこちらも大満足。見守る周りの使用人達も温かくてほっこり。
師匠とお祖母様のお話も夢があって良かった。最高の1冊でした。

1

可愛い子狼に懐かれて

今回は希少種のホワイトタイガーの英国侯爵と
攻様宅の庭を任されたガデーナーのお話です。

攻様宅の庭を任された受様が彼の家族になるまで。

受様は中学でのイジメで不登校になりますが
そんな受様を救ってくれた恩師が学校の用務員でした。

恩師はかつて英国でバラの育種家を目指し
かつての恋人の名を冠したバラを発表しながらも
独身のままその花を大切に育てていました。

受様は恩師の夢を継いで育種家を目指しますが
専門学校を卒業して大型園芸店に就職して5年、
技術や知識は一流ながら植物以外に感心の無い受様は
同僚とたびたび騒動を起こしていました。

そんな時、軽井沢の屋敷の執事をなのる男性が
庭の整備と管理の仕事をしないかと声を掛けてきます。

最初は断った受様ですが雇用期間後に
英国の有名なバラ育種家へのつなぎを約束されて
話を受けることにします。

その邸宅は1年前に建てられたものでしたが
庭を設計したガーデンデザイナーが育てやすさや
四季を無視して派手な植物を豪勢に植えたため
使用人達では世話ができず、庭は荒れ放題でした。

受様は1年を通して楽しめる庭作りを計画し、
土作りやフェンスの取換え、2週間目にしてやっと
植栽に着手できるようになります。

今、受様の傍には3才の男の子が座り込んでいます。
彼は雇い主の養子で父親より一足先に来日したそうですが
受様と出会ってから1度もしゃべりません。

受様を真似て庭仕事をする様も
休憩時間に受様お手製のハーブ水を必死に飲む姿も
微笑ましくさえ思えます。

その時、庭の奥でパキという音がしたと思ったら
男の子がそちらに向かって駆けだし、
受様が慌てて彼を追っていくと目の前に
巨大な白虎が現れたのです!!

受様は慌てて彼の手を引いて後ろに隠しますが
虎は植えたばかりのネモフイラを踏んで歩み寄ろうとし
それを目にした受様はシャベルを振り上げて虎に迫ると

虎はなんと人語を発した上に
美麗な白人男性に変化したのです!!

しかも抱えて逃げようとした男の子には
三角の耳と白いふわふわ尻尾がはえていて!?

滝沢先生の既刊『保育士は獅子親子に愛される』の
攻様の友人で英国貴族の攻様と植物以外に無関心な受様の
もふもふ子育てラブコメディーになります♪

既刊の攻様は客演しているものの既刊未読で問題ありません。

タイトルからも判るように白虎こそが今回の攻様で
受様の雇い主の英国侯爵で結婚したい男ナンバー1と
評される人物でした。

受様は世界には獣人と呼ばれる種族が存在していて
人間、半獣、獣と姿を変えられる事、
雇い主は希少種のホワイトタイガーで
男の子は絶滅危惧種のホッキョクオオカミだと
聞かされます。

受様は目の前で起きた事を信じるしかなく
複雑な事情で乳児院に預けらた男の子を養子にしたという
攻様は皮肉で高圧的で受様には好ましい人物にはみえません。

受様の庭づくりを基盤として
男の子がどうして喋れないのか
攻様は息子と良い関係になれるのか

そんな第一印象が良くない攻様と
人間嫌いの受様がどうやったら恋仲になるのか

攻様をライバル視する伯爵や
受様の恩師、親日家だった攻様の祖母も
2人の関係に絡まってきて

受様が攻様親子の大切な人になるまでハラハラ&ドキドキ
とても楽しく読ませて頂きました♪

今回も鈴倉先生のイラストが超キュートで
萌え増しましでした (^o^)/

1

家族

住み込みで庭師として働いている新太郎と、
そんな新太郎の雇い主であるホワイトタイガーのヒューゴとのお話です。
ホワイトタイガーと言っても獣人なので基本は人の姿をしています。

最初はヒューゴのことをすごく嫌な人だなぁと思っていました。
理人のことに対しても新太郎に対しても態度がなぁ…と。
でも、読み進めるにつれて印象が変わっていきました。
理人のことを「白い被毛が並ぶと映える」と言ってたのは、
本心で言ってたんじゃないとわかってほんとに良かったです。
それがずっと引っかかってて…(T_T)


とにかく理人くんが可愛くて
ニヤニヤしながら読んでいました。
子育てモノって子供に癒やされることが多いのですが
今回もとてつもなく癒やされました(*´ω`*)
徐々に心を開いていく理人くんが可愛かったです。


途中、ハラハラする展開もありましたが、
無事二人が結ばれて良かったです(*´ω`*)
理人くんがいなかったら二人が結ばれることはなかったので
理人くん様々だなぁと思いました(*´ω`*)

心が暖かくなる素敵なお話でした。

1

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