marunさんのレビュー一覧

甘い舌でとろけさせて コミック

市花マツビ 

マザコン攻め様で終わるかと思ったのに・・・

作者のあとがきでも触れていますが、何故か謎めいた攻め様の背景が気になってしまう
そんな消化不良になりそうなストーリーで、続編で攻め様の兄や家庭環境のあれこれが
出てくるための伏線なのかと思ってしまう。
でも、微妙に謎がないと、単にマザコンで人肌恋しい寂しがり屋の攻め様が
ママに構って貰えなくて、拗ねて誰彼かまわず男をひっかけては捨ててるような
傲岸不遜なんだかヘタレなんだかわからない攻め…

0

教授と恋に落ちるまで 小説

森本あき  椎名秋乃 

ポジティブで諦めない恋心の行方はいかに

完ぺきにハッピーエンドと言う展開になっていない作品だけど、きっと強く思う気持ちが
相手に届くのではないかと思わせてくれるようなストーリー。
大学の40過半ばの哲学の教授に一目ぼれした大学生の思いは伝わる?なんて言う感じの
お話で、この哲学者でもある攻め様はかなり難攻不落な攻め様でしたね。
40過ぎても顔が良くて、独身で哲学の書籍も出してて、モテ要素だらけの攻め様、
でも流石哲学者だけに、…

2

恋獣 コミック

梅沢はな 

雄々しいもふもふさん

この方のイラスト、かなり好きです。
イラスト買いしちゃったのですが、内容も意外に良かったです。
内容の深みと聞かれれば、ちょっと物足りないかも知れませんが、設定自体は好み。
大昔の先祖が村に出た妖獣を退治する為に、村人と呪師と協力して倒そうとしますが
後一息と言う所で、呪師は妖獣を庇い死んでしまう、そして妖獣も光となって
バラバラに飛び散ってしまう。実は妖獣と呪師は好き合っていたんです。…

5

彼と彼氏の内密な関係 代議士秘書と大学准教授の場合 小説

義月粧子  立石涼 

大人の意地の張り合い

議員秘書と准教授との完全なる続編になるのですが、紆余曲折を経て恋人同士になった
二人ですが、准教授の意地っ張りで素直になれない女王様気質は健在で、
相手は年下の議員秘書の攻め様相手に、攻め様の昔の議員への片思いを気にし過ぎて
些細なことで何度も何度もすれ違ってしまう展開でした。
女王様ですから、自分から年下彼に謝るなんて出来る筈も無く、いつもはどさくさまぎれか
攻め様の方から歩み寄ってく…

3

この嘘がつづくまで 小説

妃川螢  海老原由里 

嘘の中に見える真実

独りで子育てしながら頑張るシングルファザーと公安部で裏の仕事をしている為に
全てを嘘で固めている男との大人テイストの恋模様でした。
既刊の「LOVE TARGET」もシングルファザーで警察関係者でしたが、こちらの方が
公安部と言う同じ警察でも裏方的な感じが強い警察官なので、全てが秘密で素性も
嘘で武装されているからか、シングルファザーの受け様の子供がいなければ重めで
切ないばかりのストー…

2

王宮に秘する獣 小説

ゆりの菜櫻  えまる・じょん 

隠れもふもふが良いのです

既刊「熱砂に秘する獣」のスピンオフ作で、やっぱり聖獣が出てくるアラブファンタジー
受け様は自国で亡き父親が日本人だと言う事で本当なら王族には入れないのだが
王族の姫であった母親の願いで特例で結婚するまでは王族の王子の一人として王宮に
暮らす事を認められた受け様ですが、王族内からは受け様を蔑む者もいて理不尽な
思いもしているのです。
そして攻め様は、前回の「熱砂に秘する獣」の攻め様の義兄弟…

4

花街恋々 小説

榛名悠  祭河ななを 

色香の感じない花街

花街が舞台な割に、BLにありがちなエロさを感じない男芸者の恋物語なんですが、
設定だけ見るとシリアスになりがちなんですが、この作家様にかかるとどこか優しさを
含んでいるような作風になるんですよね。
男芸者とそのお店&置屋の若旦那との誤解&勘違いしながらすれ違って辛抱たまらん
状態で、思いを告げて実は両想いだったと言うストーリー展開でもちろんハッピーです。
帯にも和装萌えなんて書いているの…

1

コチニール 小説

本宮榎南 

カイガラムシさんと軍隊蟻さんの恋

本物だったら悲鳴を上げたくなるような昆虫さん同士のラブだけど、擬人化しちゃうと
あら不思議、なんて可愛らしいお話になるんでしょうねと言う感じです。
軍隊蟻さんの王である攻め様は何となく、キャラ的にもやっぱり攻め様って納得。
そして受け様と言えば、この作家様のポリシーである不細工で健気な受け様ですが
このコチニール、別名カイガラムシ又はエンジムシ(♀)の♂が受け様なのですが
砂漠のサボテン…

0

トイチの男 小説

玄上八絹  三池ろむこ 

トイチ・・・良い響きです(笑)

なかなか斬新な設定ではないかと思います、昔ながらの質屋、トイチなんて怖くて
借りられないけれど、質屋ならありだと思えるから不思議、個人的には懐かしい感じで
実家の近くにもあった質屋を思い出してしまいましたね。
まぁ、今でも紺地の暖簾が掛かっていたりするのですが、このお話もそんな昔からある
老舗の質屋や舞台で、24才とまだ若い店主がネコのトイチと一人と一匹で営業してる。
派手さはないけれど…

3

Fuckin' your closet!! 小説

砂原糖子  金ひかる 

お間抜けなキャリアと胡散臭い探偵

文庫化再販、加筆修正&書下ろしをプラスした作品なのですが、古さを感じさせない
なかなかテンポの良い作品に仕上がっていました。
ラブと言うよりは、ダメキャリアの成長とトラウマ持ちの訳あり探偵との駆け引きめいた
やり取りがメインのストーリーで、前半では名ばかりのキャリア受け様に流石に
こんな刑事さんは嫌だなぁ~なんて思っていると元刑事で探偵の攻め様が出てきて
殺人未遂事件が思わぬ方向に向かっ…

1
PAGE TOP