marunさんのレビュー一覧

期限切れの初恋(BBN) 小説

木原音瀬  糸井のぞ 

こんなダメ男でも見放せないって恋は怖い

表題だけを読んで終わりだったなら、限りなく趣味じゃないと感じる作品でしたね。
『泣けるBL』がテーマだったとあとがきで知った後も泣けるどころか気分が悪いと
個人的には感じてしまう。

大学時代から片思いし続けた相手が無職で友人知人に借金をしまくりホームレス状態。
そんな好きだった相手の噂を聞き、自分の片思いの気持ちが消えるかも知れないと
人知れず探し、偶然再会し、噂以上の酷い状態の姿を…

11

夜空のすみっこで、 コミック

ハヤカワノジコ 

過去の憧れが恋だと気がついたら

1作目から神評価の多い作家さんだと気になっていての初読みになります。
まず、本の厚さにびっくりしつつ、表紙イラストと言うか装丁が綺麗だと感心し、
内容は小学校の先生とその保護者で、高校時代に憧れていた先輩との再会もの。
それも高校時代は憧れてはいても、後輩として可愛がられいたものの
最後には突き放されるような感じでそのまま卒業していった先輩との再会で、
更に自分が担任をしているケンカばか…

4

ハニー・トライアングル~蕩ける蜜の味~ 小説

愁堂れな  門地かおり 

男の娘ってイメージぴったり

門地かおりさんのイラストがぴたりとマッチングしてエロ可愛い青春もので
その年頃の情動もすんなり解る様なストーリーで可愛い仕上がりでした。

登場キャラが下手な女の子よりもめちゃめちゃ可愛い受けになる杏一と
そのナイトみたいなイケメン二人攻めの3Pものです。
3人とも高校3年生で、それぞれタイプの違うイケメンさんなのですが、杏一のイケメンは
可愛らしくて綺麗と表現するような中性的と言うよ…

2

たゆまぬ絆―涼風― 小説

遠野春日  円陣闇丸 

絆が確かだからこその飛躍

シリーズの第2部二作目は、佳人の飛躍がメインのストーリーでした。
紆余曲折を得て、本当の意味で絆が確かなものになっていたのだとあらためて
感じ入る内容になっていたようです。

同居して2年以上たち、当初は不愛想で寡黙な遥に言われた通りに日々を過ごし、
次第に心を通わせるようになり、遥の無口な昔気質の頑固おやじみたいな
威厳の中に、2年共に過ごす中で遥の優しさや信頼、嫉妬や照れなんて感情…

6

可憐な初恋、甘いキス 小説

桂生青依  海老原由里 

これから遠距離が始まるのね

世界的に有名なピアニストとノンキャリ刑事との初恋のお話でした。
刑事の真田は張り込みの最中にパッと目を引く青年に目がいってしまう。
それは一目惚れと言うよりも、迷子になってオロオロしている子供が気になる感じ、
張り込みの最中で、逆に気になって集中できないとその迷子になっている青年に
声を掛けて、道を教えて終わりのはずが、教えた青年が再び舞戻りまたウロウロ。

しかし、張り込みの最中で忙…

3

坂道のソラ 小説

朝丘戻  yoco 

強さと弱さを多方面から感じさせる話

通勤通学バスで顔見知りから痴漢騒ぎで話すようになり、年の離れた友人から
涙が出てくるほど相手が好きになり、恋人になる話でそこに受けである高校生の
一吹の自分の性癖や人との接し方や様々な悩みと友人関係を背景にしながら
描かれるちょっぴり切なさを感じさせながらもラストはほのぼのとした雰囲気で
読み終わった後もいい意味での余韻が感じられる作品でした。

この作家さんはあまりハズレが無いくらい…

7

許婚のあまい束縛 小説

高峰あいす  六芦かえで 

時代錯誤の旧家から救い出せ~

時代錯誤もここまでひどいとある意味凄いと思える設定のストーリーで
双子の兄妹で本当は男で長男なのに女系で代々栄えてきた旧家故に
女として戸籍を作られ、挙句妹の本家の跡取りの立場を脅かす存在として
次女として登録され、両親と引き離され一族に手酷い虐待もされながら
生きてきた可愛そうな斎希が受けで主役のお話です。

妹は元華族の流れをくむ名家の小石川と知り合ったことでなんとか祖母を
言い…

5

不器用な告白 小説

椎崎夕  高星麻子 

べらんべい男前再び

『不器用な策略』の続編、その後の二人の関係になります。
遥が今作では甘えたがりのワンコのように前回以上に成り下がっていましたね。
一基と言えば、やっぱり相変わらず竹を割ったような気性でプライベートでは
べらんべいな口調で硬派な男前なイメージはそのままなのですから、
遥にベタベタにくっ付かれて、やり過ぎとたしなめている感じです。

続編は付き合い初めて3か月が経過していて、まさに蜜月の時…

4

不実の男 コミック

山田酉子 

テーマは死、奥深い

はっきり言って楽しくなるような作品ではないのですが、奥底で死を願っていたり、
はたまた死のうともがいてみたりと人が死と隣り合わせなことに改めて気がつく作品。
収録されている『中土居さんの孤独』ではちょっと油断したらほろっと来ました。

それぞれの収録作品が全て何らかの形で死を意識した作品でかなり暗いです。
でもその分心に残るものがあるのも確かで奥深い人間の心を垣間見ることが出来ます。

3

世界の果てで、待ってる。 コミック

松下キック 

年齢不詳のイラストだね

恋を意識する、自分の気持ちを見つめる、相手の事を考える、それには時間と距離が
必要で、その中でそれぞれが考える。
人気ロックバンドのメンバーの泰我と左右との関係が恋になるまでを
それぞれの立場と環境でゆっくり確実に育っていくようなラブでしょうか。

それにこの作家さんのイラストはキャラ年齢が不詳気味で、線の細さも独特ですね。
好き嫌いから言えば・・・イラスト自体は好みからは離れているか…

3
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