marunさんのレビュー一覧

義弟~青蛇の虜~ 小説

真宮藍璃  東野裕 

犯罪の痛さが大きい

義兄弟ものなのですが、単純な親の再婚同士で兄弟になって云々では無いストーリー。
そこに幼児の人身売買、児童ポルノなどの犯罪が背景にあり、シリアスで重い。
そしてその犠牲者で被害者である者が加害者にならざる得ない暴力的な楔。
花丸blackなのでエロエロですが、恋愛とはかけ離れた痛いエロ凌辱系ですね。

主役二人の両親は華やかな芸能界の人間で受けである朔也も子供時代に名子役として
名前が…

5

視線の刻印~恋に堕とされて~ 小説

花川戸菖蒲  みずかねりょう 

いけない。犬に使う魔法の言葉

ゲイで自称タチながらもいつも相手に迫られるように関係を持ってきた巡。
精神的にはいつもしっかり無自覚の受け身だったりするのですが、
自社の食堂で研究職員に一目ぼれして、姿を一目見れるだけで幸せだと思える、
筋金入りの草食系のタチなのです。
それでも入社4年目で2年連続で営業トップ、同じ年代の社員よりはかなり高給取り。

そしてそんな巡に一目惚れされる樫原は一見大人しくて優しげなクール美…

5

娼婦サギリ 小説

西野花  タカツキノボル 

愛するが故の執着と暴挙

久々に西野さんぶっ飛んでますねぇ~なんて印象の作品で、娼婦が主人公だし、
触手なんて言葉が甘いと思えるようなグロイ生命体や人前プレイに集団プレイと
どんだけエロを詰め込んでいるのですかと問いかけてしまいたくなるくらい盛りだくさん。

主人公のサギリは元『伝説の娼婦』それも作られた娼婦でその陰にはマフィアの
資金源の為の実験背景があったが度重なる失敗で研究が中止されたが、唯一の成功例の

4

ショコラは夜に甘くとける 小説

みとう鈴梨  緒田涼歌 

クールな美人先生と偏屈な生徒に見えてくる

NO1ホストと堅物生真面目な説教男とのチョコレートが縁のラブストーリー。
この作品のNO1ホスト、どうにも私がイメージするホストとは違う、
敬語キャラで、クールな対応をする、熱をあまり感じさせないタイプなのですが、
金銭的な問題で、売春の副業までしているからなのか、どうにかすると女性っぽい。

そんなホストの九条が朝輝と出会うのが自身が働くホストクラブで、
九条のヘルプ担当の新人の兄で…

1

失恋コレクター 小説

玄上八絹  金ひかる 

失恋中毒はクセになる?

変なコレクターだなと読み始めて、それでこのタイトルな訳ねなんて納得する。
腐れ縁の朋哉に報われない片思いをする棗。
毎回朋哉が失恋するたびに呼び出され慰め、彼女に送るはずだったプレゼントを
処分する為に預かる棗なのですが、処分されたはずのプレゼントは何故か棗の引き出しに
まるまる入っているのです。
それがタイトルに繋がっている訳なのですが、諦めきれない未練がましい行為だと
自覚しながら…

1

光の雨 ―贖罪― 小説

かわい有美子  麻々原絵里依 

BL的には?だけど面白い

未完の小説の完結編、でもこの手の作品には本当の完結はないのではと思えるような
ラスト展開で、BL的には違うのではないかと感じてしまう。
野々宮と伊能、二人の恋愛的な面で云えば前作の方がアリでした。
伊能が過去のこだわりを野々宮との再会で踏み越えて前向きになる、
野々宮の強さに助けられながら、検察官として、今まで以上に取り組む姿が印象的。

続編の完結と言う事でBL的な何かがあるかと思っ…

8

つめたい恋の代償 小説

御堂なな子  花小蒔朔衣 

年下オレ様が恋にハマった訳

恋愛は面倒だと女に困った事がないイケメンクールな理系男が年上の男に恋をする、
一時の気の迷いのように男を抱いてしまい、二度と会う事は無いだろうと思った相手は
新しく来た大学教授、まさかの再会でそのまま知らないふりをすれば終わる関係なのに、
自分との事など一切記憶に無いみたいなそ知らぬ態度に逆に一夜の出来事を
口にしてしまうイケメンクールな年下男。
この時から既にいつもとは違う感じなのに、…

2

うちの巫女、もらってください 小説

神奈木智  穂波ゆきね 

終わっちゃいましたよ

うちの巫女シリーズ、今回が完結編になるようで、なにやら寂しい感じです。
刑事と禰宜、接点など無いような二人が出会い、恋人同士になり、身内にも理解され
穏やかな幕引きと言う感じでしたね。

主役二人もいい味出しているけれど、葵さんの双子の巫女姿がラブリーな二人も
もしかしたら三角関係ならぬ、四角関係になってしまうかもなんて想像してしまう展開や
先輩刑事の矢吹&警視正蓜島さんのこちらも程よ…

3

梨園の貴公子 ~秋波~ 小説

ふゆの仁子  円陣闇丸 

ハリネズミのジレンマ二人

シリーズ4作目、歌舞伎役者とカメラマンの梨園を背景にした作品で、
歌舞伎に詳しくなくても意外に楽しめる作品だし、年下の梨園の御曹司と
人気カメラマンが何度も別れの危機を迎えながらも二人で乗り越える作品です。

4作目の今回は別れの予感を感じさせるようなプロローグから始まるのです。
毎回色々な葛藤や苦悩を乗り越えて来た二人なのですが、今度はなによ?
なんて思わずにはいられません。

2

『落ちる先には練乳地獄』芳林堂書店限定ペーパー 特典

色っぽい

ビリー大蔵&ケンゴの男の色気とオチャメな雰囲気が出ているイラストで
制服好きの私には萌えを擽られるイラストなのです。
作者のコメントでは、「虎穴に入らずんば~」がテーマの作品だと解説あり、
作者のPSコメントのには笑みを誘われました。
う~ん、イラスト1枚でも素敵だと思わせてくれるなんてやっぱり凄いなと感じます。
出来れば豪華カラー版だともっと嬉しかったなんて思うのですが、
次回機会が…

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