フランクさんのレビュー一覧

友達に求愛されてます 小説

桜木知沙子  佐倉ハイジ 

攻めがたまらん!

タイトルやあらすじから想像できる以上のものはないんです、ぶっちゃけ。

10年来の友達だと思っていた迅(攻め)と久しぶりに出会って「ずっと好きだった」と告白されて、あらら‥‥どーしましょと戸惑いながらも拒めない涼真(受け)といったところが大筋で。

なんだけど、めっちゃ萌えた。
超イケメンな迅が、10年近くも一途に涼真を思い続けているという構図に。
受けに近寄ってくる女の子をあの手この…

2

青とジェント コミック

秋平しろ 

秋平さんらしい紳士な攻めが素敵。

お久しぶりの秋平さん。
新刊超〜待ってました!!

秋平さんの描く「分別のある年上攻め」ってやっぱサイコーだなって思います。
秋平さんの「僕らの群青」の先生が私、すごく好きなんですね。
可愛い年下からの猛攻にも耐え、卒業するまで手出ししない先生がすんごく好きで。

この「青とジェント」の攻めも、ちゃんと「卒業するまで」を待ってる紳士なんです。
好き……。
そこが最高に好き。
あ…

14

そんなに言うなら抱いてやる コミック

にやま 

受け、かわいすぎる!!!

単話で1話だけ読んでたんですね。

そのときは、受けが「いけ好かない営業部のナルシスト王子、表屋ヒカル」として描かれてたので、鼻持ちならない男、だけどちょっとこの人アホ?!みたいなキャラだったんですね。
正直、こいつにまったく期待していなかった。

ところが!!

クッッッッソ可愛くなるんですよ、その先。
すんごく化けたわ。
だから1話で見切らず、一冊買っちゃってほしい!!

9

センチメンタル・セクスアリス 小説

砂原糖子  ヤマダサクラコ 

「受けの春巳は、アホの子」

ボロいアパート住まい&無骨なまでに実直な攻めなところとか
受けが攻めの気持ちにあぐらをかいてるとか
仏の顔も三度までじゃないけど、ついに攻めに見放されてしまったり
ワガママで性格悪い受けとして登場した受けが、実は……だったりとか

私の好きな「優しいプライド」と多々重なって、たまにどっちがどっちだったかわからなくなるので、自分用の覚え書きとして書きます。

「センチメンタル・セクスア…

1

野獣なボスに誘惑されてます 小説

野原滋  麻々原絵里依 

攻めと受けとの懲りないやり取りが楽しい

財閥企業の御曹司社長である攻めの元へ「プライベートアシスト」として派遣された受け。
「プライベートアシスト」というのがトップレベルの企業人にしか仕えないスペシャル秘書みたいなもんで、仕事のサポートどころか片腕となり、ときには人には言えないお世話までしちゃうとかいうなんかすごいやつ。

攻めはボンボンだけど、型破りというか自由奔放というか、自らどんどん企画して現場に突っ込んでいくような現場大好…

2

傲慢紳士と蜜愛バカンス 小説

神香うらら  こうじま奈月 

攻めは傲慢ではないと思う

駆け落ちした攻め弟&受け妹を探して、カリブ海へ。
そこでまさかの遭難をしてしまい、辿り着いたのは無人島。
お互い惹かれ合う気持ちを隠しながら、無人島でのサバイバル生活が……

ってな感じでしょうか。

お馴染みのアメリカ人セレブ×日本人美青年もので、両視点を交互に読んで、お互いの心が急接近していく様子をニヤニヤしながら楽しむというお馴染みのやつ。
そこに駆け落ちカプの行く末・そしてま…

1

もうひとつのドア 小説

月村奎  黒江ノリコ 

人を信じる力を得ようとしていく姿に感動した

古い月村先生の作品を最近読んでいるのですが、この作品の受けは、今まで読んできた月村作品の薄幸不憫受けの凝縮系というか、原点だ!と思いました。

このお話の受け・広海は母から疎まれて育ち、一度たりとも愛情をもらえなかった子なんですね。

自分の誕生日に母親が自殺をし、ヒモだった内縁の夫から借金を背負わされ金をせびられる。

「親から愛されなかった自分」というものが深く心に根を張っていて、…

2

ラベルド・タイトロープ・ノット retie コミック

緋汰しっぷ 

良い続編です!

ツンとしつつも中身は不憫健気の塊だった受けの榛臣がついに報われるってところが好きで、前作をたま〜に読み返していたんですよね。
(仲介役の既婚男にはムカつくんだけど)
だから、この続編はとても嬉しい。

だけど、ちょっと心配なところがあって。
というのも続編って話に変化をつけるためか、余計な当て馬が登場し、攻め受けに新たな試練が与えられて……みたいなのが多いじゃないですか。
せっかく二人…

4

NUUDE vol.1 コミック

都みめこ  大麦こあら  ナツメカズキ  鈴丸みんた  那梧なゆた  tacocasi  烏間ル  市ヶ谷モル 

那梧なゆたさん、さいこー

普段雑誌買わないんだけど、好きな先生ばかりなのに500円とお手頃なので買ってみました。
表紙、眼福。

以下、敬称略

●那梧なゆた【春懸けて、鶯】
那梧なゆたさんのヤンチャな男の子感さいこー。
ヤンキー×伝説の元ヤン先生ってことは、もしかして、この先生が受けになっちゃうんですか?
………狂喜乱舞&胸アツ!!!!

単行本もぜったい買う!!!
生きる楽しみ一つ増えたってくらい…

3

WISH 小説

月村奎  橋本あおい 

受けの変化が好き

月村さんの作品によく登場するネガティブ受け。
その俯き加減にたまらない気持ちにさせられる作品もある一方で、いいかげんにせい!!とイライラする作品もあって、自分の分水嶺がわからない。
最近古い作品をいくつか読んで良かったので、それじゃデビュー作はどうなんだろう?と読んでみました。

受けは、生まれのせいで自己評価が低くて、欲しいものを欲しいといえずあきらめてしまう子なんですね。
ウジウジは…

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