フランクさんのレビュー一覧

五十嵐くんと中原くん (2) コミック

イサム 

気づいた…!

五十嵐くんの中学時代の元カノが登場したり、中原くんの中学時代の描写があったりと一巻よりもさらにキャラの背景を知ることができる一冊でした。
しかし中原くんの中学の陰キャラ時代のエピソードや自己否定に至るシーンとか、読んでて辛かった…。酷い学校だな…生徒も酷けりゃ先生も酷い。

中原くんが部屋にこもって「オレは自分が嫌いなんだよ!!」と本音を吐き出すシーン、そして扉の向こうで聞いていた五十嵐くん…

4

五十嵐くんと中原くん(1) コミック

イサム 

まずはお友達から

高校生だけどタバコ、飲酒、女遊びは当たり前。マジメに生きるのはダルい…的なノリで毎日てきとーに過ごしていた五十嵐くん。
そんな五十嵐くんを「オレはクズだけどな、お前の方がもっとクズだ」とガツンと言ってしまった中原くん。

そして言った後で我に返り、やっちまった…!!とビビる中原くんと、正面からぶつかられたことにより中原くんのことを気に入って懐いちゃう五十嵐くん。
五十嵐くんは本当に友達にな…

5

舌先に夜明けの味 コミック

上田アキ 

ごちそうさまでした♪

男の人らしい受けを描いてくださる上田アキさん。
ページめくってすぐの並んだ二人を見て、身長が低い金髪が受けだろうけどいかにも受けっぽくない感じにヨシヨシ♪と。

お話はラーメン屋を舞台に二人三脚で究極の一杯を目指していくといったやつです。
独立したラーメン屋の店主が自身の作るラーメンが決して悪くはないけどコレ!という決め手に欠けて悩んでいるところに、受けが登場。
この受けは微細な味の違い…

2

リフト コミック

こん炉 

死ネタ扱ってるけど重過ぎず病み過ぎず良かった

幼馴染どうしのお話です。

兄弟のように育った由仁と那月。ある日、突然の事故で父親を亡くしてしまい、人なんて簡単に死ぬ…一生黙っておまえのそばに居続けようと思ったけど、いつ死ぬかわからないなら一度でいいから抱いて欲しい…と迫り、呆然としている由仁の上に乗っかってやってしまう那月(受け)。
由仁は兄弟のように思っていた那月の突然の行動に衝撃を受けて、突き飛ばしてしまう。
そして「由仁の人生に…

3

STAYGOLD 2 コミック

秀良子 

続き読みたい

一巻の「13歳」が自分では引っかかって長年読まなかったのですが、一巻新装版の宇田川町〜の番外編読みたさに買って読んでみたら、正直14歳の甥っ子・駿人と叔父の優士の恋は全力応援できないけど(駿人が高校生になればOK)やっぱ面白い、続きが知りたいということで入手した2巻でしたが、まだ続くのね…。
というか、萌えの範囲外にある設定なのに続きが読みたくなってしまうなんてさすが秀良子さん。3巻も出たら買わ…

1

STAYGOLD 新装版 1 コミック

秀良子 

「宇田川町で待っててよ。」の番外編狙いのはずが…。

表題作のほうは13歳という文字が目に飛び込んで以来、自分には向いていないだろう…と思っていたのでずっと手を出していなかったのですが、「宇田川町で待っててよ。」の番外編【八代智哉には悩みがある。】の18Pがどうしても読みたくて、入手しました。
ということで、「宇田川町で待っててよ。」の番外編【八代智哉には悩みがある。】のレビューから先に。

本編で「組み敷かれてあえぐあっち側に」なりたい願望に…

3

秘書とボディガード コミック

深井結己 

ワンコ揃いの描き下ろしに癒される

深井さん曰くオール「年下どヘタレワンコ攻め×メガネ受け」だそうですが、ヘタレやワンコにも色々種類があって、似たような話ばかり…という意味では全くありません。
というか、「こいつヘタレだなぁ…」と感じるキャラはあまりいないです。恋をしちゃった人間は誰しもヘタレになる、ヘタレになって当然かと思いますのでそういった広い意味での「ヘタレ攻め」かと。
どれも短いながら切なさが程よく織り込まれた展開になっ…

1

日曜日にパウンドケーキ コミック

阿弥陀しずく 

ぐいぐいポジティブ年下攻めがかわいい。

いやぁ、若いっていいわねと思った一冊でした。(なんてババくさい感想か)

この頃、盛んに父が誉める西田という年下部下。肌も髪もつるつる、そこらの女の子よりも…という父(男やもめ)の言葉に嘘はなかった…。
父が西田を家に連れてきた時の武義の反応が好きです。まさに言葉を失って確実に彼の中で何か変化が起きたというのが見て取れる様子が4ページに渡って描かれているんだけど、それからの武義のぐいぐいぶり…

7

指先で愛を語れ コミック

深井結己 

双子の弟編

「それは僕の愛じゃない」のスピンオフです。
「それは僕の愛じゃない」は表題作の双子のお兄ちゃんの話でして、読んでなくても本編は楽しめますがちらりと登場するお兄ちゃんの背景が描いてあるので読んでおいたほうがより楽しめます。

【指先で愛を語れ】
ノンケだと信じて諦めた片思いの相手・総太とハッテンバーでばったり遭遇。
まさかこっちの人だったとは…!と一夜をともにしてこれで恋人同士に♡と思った…

3

それは僕の愛じゃない コミック

深井結己 

双子のお兄ちゃん編

表題作は一卵性双生児のお兄ちゃん編でして、弟については「指先で愛を語れ」というスピンオフで描かれています。

【それは僕の愛じゃない】
ビッチな双子の弟がいる一総は、弟から「酔って知らない男と寝たらしいけど、そいつは高校ん時から俺のことが好きで初恋だって…怖いし断ってきて!」と押し付けられてしまい弟になりすまして待ち合わせ場所に出かけたところ、片思いの相手が現れて…。

一卵性双生児で見…

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