フランクさんのレビュー一覧

ラブ・イズ・ブラインド コミック

北野仁 

表題作がダントツ

表題作【ラブ・イズ・ブラインド】が圧倒的に好きです。
視力を失った整体師×リーマン。
高校時代からの親友同士でルームシェアしていて、視力を失った親友に隠れて、親友に抱かれる想像をしながらオナニーする毎日。だけど耳がいい親友は気づいていて…。
「こんなところ見られたくなかった…」と泣く受けに対して「…見えてないよ…でも…目が見えてたら…見たかった…」と答える攻め。ここのやり取りがとーっても切な…

4

さよならチカちゃん コミック

平喜多ゆや 

ピュアでキラキラしていてザ・青春

表題作シリーズ【さよならチカちゃん】【おやすみチカちゃん】【だいじょうぶなふたり】【チカちゃんのともだち】【春がくるから冬が好き】

なんだか物哀しいタイトルだけど永遠の別離ではありません。海辺の田舎に住む高校生カプの片割れチカが、家族の事情で東京に住む事が決まり遠距離恋愛が決定した…というところからお話がスタートします。
残される将也は気を強く持って淋しくなんかない、と言ってるんだけど、や…

1

キネイン! コミック

えすとえむ 

おじさま達がきらりと光る短編【サルビアと理髪師】が好き

【キネイン】
双子の兄妹のケンとマリ、お隣さんのジョーという三人。
小さい頃から仲良しでいつも一緒に行動していたけど、思春期を迎えてマリはジョーを好きになり、ジョーはケンを好きになってしまった。ケンは映画が好きで卒業後海外留学を考えている。
今までの均衡が危うくなる三人。でもすぐには答えを出さずに、想いを隠したまま今までどおり三人で映画を観に行ったり、映画を自主制作したり…青春だねぇというお…

1

ショーが跳ねたら逢いましょう コミック

えすとえむ 

余韻漂う「ひぐらし、油照りの路地」が素晴らしい

全部で7つの短編が収録されています。

目次を見たら、主に2006年の描きおろしが中心となっていて、今から11年前の作品かぁ!と。全く年代や古さを感じさせないのには驚きました。

というか、これ初コミックだったのですね。知らなかった。

【カーテンコール】【ショーが跳ねたら逢いましょう】
世界的に有名なバレリーナの息子として生まれたテオのお話。
正直BLとしての部分(ダンス界から一…

2

学園天国 それは恋です小泉くん コミック

秀良子 

同時収録作品がすっごくいい!

ポップな表紙とタイトルの印象から今回は見送る予定だったのですが、表題作シリーズよりも収録作の「ロングバケーション」がとってもいい!というお勧めをいただいたので読んでみました。

うん!いいっ!!ロングバケーションとってもいいっ!
という訳でおそらくボリューム的にはこの単行本の中の1割に満たない程度なんだけど、心をぐわっと萌えさせてくれた 【ロングバケーション】から。

【ロングバケーショ…

3

ほっぺにひまわり コミック

三田織 

ずっと苦手意識があったけど読んで良かった!

毛色が全く異なる二作品が収録されています。

ぽっちゃりも苦手だし、デブはもっと無理!なのでいくら大好きな三田さんの作品といえども、ずううっっと見送っていたこの作品。表紙を見る限りぽっちゃりじゃなくてこれは完全に肥満でしょう…と。
でも八月に出たばかりの三田さんの新作(二人百景という短編)を久しぶりに読んだら、三田さん熱がメラメラ再燃してついにこちらも入手しました。

【ほっぺにひまわり…

5

愚か者ども、愛を知れ コミック

会川フゥ 

超ナチュラルにリバってる

詳細検索でリバで検索したらこちらがヒット。
ええっ!?読んだけど、リバしてる記憶がないなぁ…と再読してみたら表題作が確かにリバってた。すんごくナチュラルに、見落とすくらいに。

【愚か者ども、愛を知れ】
ナチュラルリバはこちら、表題作。
女子社員の視線を独り占めしているリーマン木野がまさかのEDに。やけ酒をあおっていたところゲイに声をかけられてお持ち帰りされるも勃たないので、挿れてもらっ…

3

本日からの隣人愛 コミック

さがの 

おバカな性春で溢れてる!

16歳の少年が、自分はホモではない、巨乳好きだと言うも、寝ても覚めても思うことはただ一つ

「チンコ舐めてみたい」

いやー、もう面白い。
さぁどうぞ!と差し出してくれる物件が見つからないので、仕方なくチンコの代わりにせっせとフランクフルトを食べてます。

お隣に住む幼馴染のアレがでかい、という情報を仕入れて舐めてみたい…と思うんだけど、いくらなんでも舐めさせてもらうなんて無理だろう…

1

灯先輩と氷河の大変な生活(2) コミック

田中ボール 

史上最強のツンデレ(デレは脳内限定)だと思う

一巻で恋人同士になり、同居から同棲になった二人。相変わらず天邪鬼・いじめっ子体質全開な氷河と鈍い灯先輩でラブラブには程遠く、恋人同士ならではのあまーい言葉のやり取りは一切なし。
デレまくってる氷河の脳内だけは相変わらず忙しく後悔したりオロオロしたり…。

そんな二人の前に、灯先輩のことが好きな大型ワンコタイプの後輩が登場します。年下ワンコの素直で直球な先輩ラブな表現に危機を覚える氷河。

1

灯先輩と氷河の大変な生活 コミック

田中ボール 

病的なツンデレレベルが笑える

美大生同士、先輩の紹介でルームシェアをすることになっちゃった一年生の氷河と三年生の灯先輩。

初対面なのに「バカが!」「童貞先輩」と言っちゃってお互いに一触即発の二人。当然、犬猿の仲みたいになっちゃってどうやってBがLになるのか?このままケンカップル路線でずっといくのか?と思ったら、結構早い段階で氷河が灯先輩に対して恋に落ちてしまいます。灯先輩のことをあんなに童貞先輩とバカにしていたんだけど、…

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