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攻めヤンデレ×逃げ腰ヤンデレ
帯の赤地に黒字で「ヤンデレ覚醒」がかなり印象的でしたが、ヤンデレってほど病んでるどろどろ感はなくてもっと仄かなむずむずした恋です。
高校生にどうしようもなく惚れて必死に我慢しようとする、それでも写真とか集めちゃう変態気質なおじさん先生と、おどおどと自分に恋する姿に胸を射止められてストーカーしちゃう生徒水沢くんの話。
ぐちゃぐちゃにしたい されたい 7:3……6:4……ってモノローグ好きです。
いじわるしたりからかったり余裕がありそうで先生に振り回されてる水沢くんが可愛くて愛しい。
後半のノンケわんこ配達員とゲイおじさん作家の話もほのぼの可愛かった。
表紙が綺麗!と購入しました。
おじさん受が好きで、普段あまり学生攻めは読まないのですが…これは最高!!
Sっ気のある攻めでストーカーまがいの事をするけれど、受けに惹かれている気持ちがどんどん伝わってきて、愛情を感じました。
そして受けが本当に可愛い!
すんなりと受け入れられる事ではなく、常識や理性との葛藤がしっかり描かれていて、求めていたノンケおじさん受けはコレだ!って感じました…!
絵もシンプルに上手で、読みやすいけど個性的。
瞳がキレイに描かれていて、惹かれました。
話展開が上手く、何回も読みたくなります!
今続きを描かれているようで、2巻が楽しみです(*^^*)
このシリーズはBLコミックスの中で一番好きな作品です。続刊とセットで読んでほしい。
何か事件が起こるわけでもなく、でもほのぼの系とも少し違う。とにかく物語の流れが芸術的です。無駄な描写がない。
レトロな絵柄とキャラクターたちの個性、水沢の好きな音楽、この作品を構成するもの一つひとつに愛着が持てます。
曲探し当てる先生、本当にかわいいです。好きな人の好きなものって特別なものだよね。
好きな人を想う気持ちって歳食っても、歳離れてても抑えられないものなんだなと、人を突き動かしてしまうんだなと。二人を見てると胸がじんわり暖かくなります。
この二人は一生共に過ごし、幸せな人生を送るんだろうなと確信が持てる綺麗で幸せな物語です。
めちゃくちゃ好きなシリーズです。
AIソムリエにオススメされたのがきっかけでしたが、ソムリエ様に感謝です。
ストーカーな登場人物やおじさん受けの良さを教えてくれたのもこの作品です。
表題作は次作「YOUNG GOOD BOYFRIEND」の序章で、高校教師の高津が生徒の水沢に気持ちを知られてからのお話。
気持ち悪いと思いながらも、もっと自分だけを見てほしい、追いかけて欲しくなってくる水沢と、もうこんな事やめたいと思ってる高津。
若い水沢のストーカー行為が清々しい。ゴミもあされば、机の鍵もピッキングする。
そのくらい気持ちが爆走しちゃう水沢が良かったです。
少ないセリフの間のモノローグや表情で気持ちを表してるのが好き。
間に「君はいたずらな火種」という大人同士のストーリーも同録されています。
タバコの火種を恋心の火に例えたお話。
シンプルに恋の始まりを描いたお話でこちらも良かったです。
そして再び水沢と高津の話に。
ボーナストラックは4年半後の二人から始まってます。
少し成長した水沢と、相変わらずドギマギしちゃってる高津が可愛い。
水沢にずっと執着しつづけられてて、涙ぐんじゃった高津…幸せそうで良かった!