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表題作YOUNG GOOD BOYFRIEND

水沢譲・元生徒
高津康作・高校教師

あらすじ

ダーリン化する元生徒×幸せ絶頂すぎて悩むアラフォー教師
生徒×担任、“その後”の10年
言葉に言い尽くせないハッピーエンド。

高校教師の高津康作と、
元生徒の水沢譲。
お互い、ストーカーし合うほど
濃厚な恋心を持った2人は、
現在は恋人同士。
卒業式の後、生徒と先生では
なくなった彼らは一線を越え、
関係は少しずつ変化していった。
生意気な美少年だった水沢は
甘え上手のまっすぐなイケメン彼氏に。
対してヘタレ中年の高津は
“憧れ”の水沢と付き合う境遇に慣れず、
ハートは爆発しっぱなし。

そんな2人の10年に渡る
感動の年の差恋愛アルバム。

青春WストーカーBL[YOUNG BAD EDUCATION]
待望の続編!

作品情報

作品名
YOUNG GOOD BOYFRIEND
著者
ダヨオ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
on BLUE comics
シリーズ
YOUNG BAD EDUCATION
発売日
ISBN
9784396784188
4.6

(357)

(271)

萌々

(60)

(16)

中立

(6)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
35
得点
1649
評価数
357
平均
4.6 / 5
神率
75.9%

レビュー投稿数35

こんな幸せがあったら

わぁ──────……!!!
『YOUNG BAD EDUCATION』の続きが読めるだなんて…!!!
しかもまるっと1冊幸福感てんこ盛りです!!

年を重ねていくごとに愛が深まっているんですが
その中でもお互い好きな気持ちは鮮度を失ってないというか…。
各話のエピソードすべてが愛おしい!!!
先生が「え、そんな事で恥ずかしいの!?」だったり
水沢が「そこ堂々としちゃうんだ!?」だったり
驚きつつもぎゅーんって超特大の萌えをいただきました……。

年の差はいつまでも縮むことはなくても
ちょっとしたわがままが嬉しかったり
先生の作った焼きそばが楽しみだったりしちゃうのね…。
日常のほのぼのも、もちろんベッドでの睦みあいも
とにかくなんていうか…ええ、幸せとしか言いようがないです。
48歳の先生に共感しちゃって泣いてしまいました。

描き下ろしが「もし同級生だったら」1ページ、
「学祭」1ページ、
「あのとき」2ページあります。
「あのとき」を最後に読めてまた涙腺が……恋って素敵……!!

もし先にこちらのコミックスをお読みになった方がいらっしゃったら
これはもう言わずもがなかもしれませんが
『YOUNG BAD EDUCATION』を是非!!!
あちらではちょっと水沢が若さゆえ(?)なアレ(??)だったりですけど
今作でここまでラブラブなので大丈夫です!!!

タイトルが何故“BOYFRIEND”なんだろうって考えてみましたが
明確な答えが私には出せません…。
“LOVER”にしなかった意図が知りたいです!
何年経っても生徒と先生だった頃が鮮やかに浮かぶからかな…??

何度でも読み返して幸せを噛みしめさせていただいてます!!!!

23

胸いっぱい

良かった…すっっっごく良かったです!!
前作『YOUNG BAD EDUCATION』の続編は、愛に満たされまくりでした!

波乱な展開とかはありません。
先生と水沢のその後がアルバムのように切り取られて描かれてるんですが、どのエピソードもキュンキュンします。

先生が可愛いんです。
水沢に片想いしてた時と変わらない気持ちで、些細な事で照れたりしちゃうし、オジサン可愛すぎです。
水沢は年下らしいところがありつつも、言動がイケメン。
こんな2人の毎日が、淡々としてても萌えます…!

水沢から贈られた時計の重さで涙する先生に、胸がぎゅぎゅ〜ってなりました。
2人が重ねてきた時間が愛おしいです。

読後は、満たされた気持ちいっぱいになる作品でした。
あ〜幸せ…。

15

ぜひ前作と抱き合わせで読んでいただきたいです!

神か!な本作。
Young bad education の続編です。
正直前作を読んだ後は、申し訳ないながら、あるよね〜こういう話。なテンションでしたが、ふと買った(失礼)本作で、ダヨオ先生は神か!!とかなりました。
Young bad の方にも書きましたが、本当に先生に自分がなりたいくらいです。そのくらい久々はまることになるとは!
前作では高校生と高校教師だった二人の、卒業後にも続く恋愛。
なんと先生はアラフィフまで描かれています。
アラフィフのBL!それだけで衝撃な気もしますが、何がすごいって、二人の空気感が本当に良い感じでなんです。

先生のストーカー的執着から始まった、二人の恋ですが、先生は本当に本当に攻めの元高校生水沢が好きで。そして、水沢もしっかり先生が好きで。
たとえば呼び方がずっと先生、水沢なままなんですが、そのことに対して水沢がそれでよいの?みたいに聞くところがありまして、それに対して答えたのが「先生っていう呼び方はさ、出会った頃が離れない呪いみたいなものだから」というところがあり、先生の成就してたまらなかった思いがすごく強く感じられたりして!!
先生は、水沢が好きすぎて幸せすぎるのですが、それに負けていない水沢も素敵。
彼女いる?ときかれて、いないと同級生に答えるものの、映画に誘われたらキッパリと、オレおじさんとつきあってるから。と宣言したり!
と、
そんな会話が色々なところに散りばめられていて、前作のエピソードもちらほら出てくるのですが、そういう感じだったのね!みたいな感慨や、ドキドキがあるのでぜひとも前作と抱き合わせで読んでいただくのがオススメです!
「あのとき」という、先生が告白したことについてなんで?と水沢が聞いた番外編?おまけ?があるのですが、もう、それはぜひとも読んでいただきたいです!!感動の名台詞ですよ〜!!

しかしダヨオ先生のすごいな〜と思うところは、若い子は若く感じるし、アラフォーはアラフォーっぽいところです。
30後半をおじさんとかいているので、ダヨオ先生は若い気がするのですが、それでこのかき分けというか、キャラ立ちは本当にすごいです!
と、
ところで、Young good boyfriendなんて!タイトルからもう、内容ベストヒットじゃない!みたいなね。なんていうか、あっさりしていそうな感じがしつつ、超親密みたいな。
中学生くらいの頃に留学中に、普通はfriend of mineというのを知らずに、同性の友達をshe is my friend と言って、レズか?!と裏で言われていたのを思い出したのはご愛嬌でした。

12

さえない中年オジサンなのに…。

前作『YOUNG BAD EDUCATION』で「先生」の一途さにドキドキして先が読みたい!とは思ったものの、こんなに身悶えするほどドはまりするとは…。

「先生」いい…。たまらないです(笑)ただの地味なさえない中年オジサンだし、童貞だし、ダサいパンツだってはいてるのに、水沢が好きで好きで仕方なくて、すぐいっぱいいっぱいになっちゃう姿が可愛くって可愛くって、かなりの萌えでした!
先生受けは元々大好きなシチュだったものの、先生は美人で知的で大人でっていうのがお決まりだったのに…。高津先生に新しい扉を開かされてしまいました。

メンタル弱めで、一途過ぎるところがキモい範疇まできてる「先生」なのに、水沢がそんな「先生」がたまらなく好きでこちらもかなりのストーカーになっちゃうところが、もう好きにやって‼という感じ(笑)

ストーリーとしては、○ヶ月後、○年後というように日常のひとこまを積み上げて、つき合い始めてからの10年間を描くという作りなので、幼かった水沢がどんどん成長していき、その時々の目一杯の愛情を「先生」に表現をしていくのが、う〰んたまらない。
20も年下というだけでもこんな自分が相手でいいのか不安を抱えているのに、アイドルから大人のイイ男になってさらにドキドキしちゃう「先生」がまた可愛い…。感極まって泣いちゃうし…。
そんなヘタレの「先生」ですが、たまにみせる男らしさに水沢がきゅんとなっちゃうのも可愛かったなぁ~。

20才という年の差があっても…と、いうよりこの二人に関しては年の差があったからこそ固い愛情で結ばれたという感じでした。いつまでもお幸せに!ごちそうさまでした(笑)

10

死が二人を分かつまで見守りたい!

かわいい❤️可愛すぎる!
ただの中年のおじさんなのに!うんと年下の彼氏に愛されまくって、好きで好きでたまらなくって、こんなに幸せ感じていいのか、おっさんなのになんて思っている先生。もう、抱きしめてあげたくなりますよ。

高校の先生と生徒の立場だった二人が、はじめこそ歪んだ愛だったのが、お互いの立場を超えて恋が成就するのが前巻のお話でした。
その後日譚なのですけど、卒業を機にほんとうに身も心も一つになっていく二人の関係性が、見ているだけで幸せな気持ちになっていきます。
ありがちな俺のこと嫌いになったのか、女の子のほうが好きなのかとか心配でグダグダするとかありません!
どちらも互いが好きで仕方ないので、迷ってません!
この二人、死ぬまで幸せな一生送るんだろうなと思えて、ステキすぎです!さらに先生が定年になってからの話もみたくなりました。じいちゃん×中年男性、新しい扉が開くか⁉︎

10

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