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11/27(合計:268件)
ゆうき
hepo
ネタバレ
前後編の話が3つ収録されています。 「からっぽの君と僕の好き」(前後編) 階段から落ちて記憶喪失になった水谷と後輩の日口。 記憶のない先輩に「実は僕たち、恋人同士で…」と嘘をつくパターンです。 展開が早すぎて、取り残されました。 「嫌い嫌いも好きのうち」(前後編) スクールカースト底辺の五月と、五月をいじめる上位の池ノ内。 いじめの腹いせに池ノ内が主役のBLを描き始めた五月だ…
京一
中立の立場でまたまたすみません。 片思いと片思い。 思いが向かう先が違うだけで、こんなに苦しいという話でした。 主人公の吉乃の目線で見る先輩の表情が、恋のせいなんでしょうけど、恋してるから仕方ないんでしょうけど、全部、「よーい、アクション!」って掛け声がかかったような表情なんです。 そこだけ話の流れから切り取られてるような、単発のイラストみたいなわざとらしさを感じてしまって。 そ…
中立の立場で失礼します。 か弱い幼馴染み。 必死で守って、手を引いて引っ張ってきたはずなのに、尋にツッコミを入れる手に、コツンと小突くだけの拳に、どんどん力が入っていくしろ。 途中までは分かったつもりで読んでいました。 しろの中にある嗜虐性、それを煽るのが尋の存在。 離れれば治まると思ったのに、脳裏から消えない尋の顔。 囚われて、捕まったのかなと思いきや、「あれ?」な描き下ろし…
河村りの 七瀬はし
「それをそのまま声に出したらいいだけなのに!」 と何度思ったことでしょう。 不器用とか引っ込み思案とかコミュ障というレベルではなく、無口でした。 たとえば、 痴漢と間違えられて電車から降ろされそうになっても、無表情で何も言わない。 痴漢していないのを分かっているのに、ギリギリまで何も言えない。 というエピソードがあって、ギリギリのところで「そのひと、やってないです!」って言えた子に…
大橋キッカ
表紙の絵に惚れて購入。 「モブ系男子の憂鬱」中立 イケメン2人に「一目惚れした!」と追いかけ回される地味男子の受難の日々。 大学(現在)、高校時代の出会い編、描き下ろしと十分なボリュームがありましたが、読み終わって「ん?」となってしまいました。 好き好き、付き合って!と仲良く言いに来る2人は決着をつける気があるのでしょうか。決着つけないまま3人で、というのが粋なのかな。 2人のノリが…
浅井西
もともと「クズBL」の企画で描かれたというこちらの作品。 クズはこっちだな、と思って読んでいるうちに、どっちがクズが分からなくなる不思議。 初読のときに入れた評価が確定してしまっていましたが、あの当時より少し柔軟になった頭で読み直しても変わりませんでした。 リーマンの涼平と劇団員の太郎は隣に住む幼馴染み。 14年前、高校時代に2週間だけ付き合ったものの、いまだにからだの関係はある。…
トガクシレイジ
全部で3CPの話が収録されています。 作画に結構クセがありました。 「お前となんかヤってない」+「事の発端」 会社で再会した高校の同級生、女たらしのヤリチン北村と元野球部の寺尾。 寺尾が7年付き合った彼女にフラれたあとからの話です。 高校時代は面識がある程度、会社に入ってから仲良くなった2人ですが、読者のわたしたちには寺尾が寄れば触ればツンツンなので仲良しには見えません。そこには「ヤ…
南月ゆう
鬼畜、ドS、俺様、腹黒、傲慢と受けに酷い仕打ちをする攻めは星の数ほどいますね。 そこに愛があればある程度は受け入れられるようになったけど…。 だめでした。 受けを好きすぎて病んでしまう攻めは好きですが、病んでるレベルではなかったです。 学年全員で無視させるってあり得なくないですか?しかもそんな腹黒い攻めの本性を知りながら「やっぱり生徒会長カッコイイなー!」ってちやほやする周囲も。 …
ずんだ餅粉
コミュ障が強引なリア充に巻き込まれて、あれよあれよという話は珍しくありませんが、この作品のコミュ障くんはトップレベルのコミュ障でした。 コミュニケーション能力云々のレベルではないくらい、18年間、人間社会で生きてきたんだよね!?と確認したくなるほど。 本人、「存在感がない」と再三気にしているけれど、本当に存在感のない人間であれば「おばけ先輩」なんてあだ名もつかないし、2学年も下の子たちにま…
彩景でりこ
登場人物の顔と名前をこんなに何度も確認したのは、初めてです。 「犬も喰わない」 好きな相手に想いが届かないから、その相手が持っているものなら人でも物でも奪い取る。という設定の作品は何度か読んだことがありますが、こんなに長い間、40年近くにわたって続けるのは愛なのか、それとも執着なのか。 回りくどい捻くれた初老の2人の歪んだ関係に自ら身を投じる探偵の存在意義は…、うーむ。 高校時代から追…