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夏目イサク
hepo
ネタバレ
夏目先生の作品には強めのツンデレ受けが多いので、絵は好きなのに必要以上にやきもきしてしまいます。 過剰なツンデレが先に落ちて自意識過剰にじたばたするのがどうも苦手でして…。 「お前にはー!プライドというものがー!ないのかー!」と、なぜか学ラン応援団スタイルで、大きい声で叱咤したくなってしまう。 そんなわけで1、2巻読みましたが、営業トップと社長の息子。 実は入社前から縁があって、攻めも…
碗島子
サダオが泣くと雨が降る。 祖父亡き後、母の故郷で雨が少ない村に東京から引っ越してきたサダオ。 転入した学校ではみんなサダオを遠巻きにして、誰も親しくしようとしてくれない。 そんな中、灯だけがサダオに近付いてきて…。 民間伝承のような話です。 サダオが泣くと雨が降る。 雨が降ると土地が潤う。 土地が潤えば作物が実る。 だから雨守番の灯はサダオを泣かせなければならない、村のため…
碗さんの魅力、それはこれでもかと繰り出される細かいボケ。 ボクシングの軽めのジャブでじわじわ体力が削られていくように、こころがボケで侵食されて、読み終わる頃には虜に。 この作品はボケが少なめです。 残念です。 しかも他の作品では冒頭から受けが大好きすぎる!という攻めが見当違いに攻めまくる!というパターンが多かったのに、この作品はじわじわと自覚していくという、他の作者さんではよく見られる…
妄想のレベルが桁違いでした。 対象に対してあからさまだし、顔が常に興奮状態だし、妄想だけじゃなく犯罪レベルのストーカー状態だし、こんなひと、ふつうの社会生活送れるんだろうか?と不安になるくらいなのに、押しの強さで仕事みできてるし、何でしょうか、この生き物は。 気持ち悪いんです。 なのに面白い。 こんな狂った浅田を受け入れてしまう山内は、どれだけ懐が広いのでしょうか。 心配と不安しかな…
表題作もいいのですが、同時収録がたまりませんでした。 卒業式にみんなとお別れのハグをしていた流れで、面識のない西ともハグした小谷。 あまりにもしっくりくる抱き心地が忘れられず…。 というストーリーなのですが、ありとあらゆるところに散りばめられた笑いがツボすぎました。 小谷は天然、西は自虐、周囲もツボを狙ってくる。 終始にやにやしっぱなしでした。 描き下ろしまで面白い。 からだ…
麻生ミツ晃
淡いパステルカラーの表紙の印象とは裏腹に、濃い内容でした。 BLというよりも、超大作の人間ドラマを見ているような感覚を覚えた作品です。 経営が傾いても呉服問屋であり続けようとした父を亡くし、借金と病身の母を背負った東のもとに、昔、奉公人だったという松岡という男が訪ねてきます。 金貸しになった松岡は昔の恩返しと言って援助を申し出るものの、松岡に覚えのない東はその申し出を拒否して…。 …
表題作と、2話構成の短編が収録されています。 「夜の落下」 実母の再婚からの死亡、その後、養父の再婚で血の繋がらない両親に育てられた、敬虔なクリスチャンの九鬼。 出張ホストのバイトをする大学生の多田。 およそ交わりようのない2人が、長期インターンという昼の場と、出張ホストと客という夜の場で交じり合う、という話です。 血が繋がらないからこそ、養母の期待に応えたくて、見放されたくない一心…
桂小町
表題作が1〜3+描き下ろし、その他に対になっている短編が2つ収録されてます。 「片恋オペラ」 幼馴染みの芥と長身・超美形双子の紅(姉)と青(弟)。 小柄で華奢な芥は惚れっぽい性格で、好きになっては振られて青に慰められる日々だったが…。 という感じで、初めて芥の恋が叶いそうになったときに青がどう動くかという展開でした。 ちっちゃい芥の精神年齢が一番高いということはわかったものの、心境の…
名前とか組織とかが複雑で、1巻だけ読んで放置しておりました。 この度やっと読了したのでレビューを。 金庫の暗証番号が幼い自分の好きなサッカー選手の背番号だった。 それだけで親子の絆を感じられた。 でも世界には一番強いと感じられる血の繋がりよりも重くて深い絆がある。 その事実を子供の頃から知っていた若頭の父を持つ由紀夫と、組長を父に持つ大和。 そんな2人が初対面で、見様見真似の盃の交…
春之
初読みの作者さんです。 絵が綺麗で、ストーリーも読みやすかったです。 ややブラックなIT企業勤めの同期2人の話でした。 要領のいい同期で一個下の小柳と、要領が悪いせいでいつも小柳に目の敵にされる渉。 この「同期だけど一個違い」というのも、渉の要領の悪さを裏付ける良いスパイスになってました。 最初は無理矢理、からの執着溺愛系。 最高でした。 受けしか見えない攻め。 受けの…