chikakumaco
ツン過多のリョースケさんは実は可愛い。切な可愛い。
バイト先の同僚の森さんは、冬馬だけに冷たい。気になる。もう、この時点で、冬馬は気持ちをだいぶ持ってかれてるので。森さんがもし。とんだビッチだとしたら、ものすごーくあざといんだよ。もちろん、森さんは、我知らず変な態度になってしまっているだけ。
いじらしいのだ。ほんの序盤だけ。冬馬視点で、後はほとんどリョースケさん視点になって行く。当たり前だけど…
最新刊が出たので、再読して来ました。
以前読んだ時は、あっ⁈ という間に好きになってしまっていた気がして。いつの間に⁈と、思っていました。身体から堕とされて、絆されて。
いつも自信満々に見えて、イケメンでスマートな瀬尾の、不意に見せる寂しさの様なもの、
何となくノンケである自分の気持ちに一線を引かれている事に、名取は寂しく思ってしまう様になる。『俺のほうが…。』『俺だって。』いつのまにか。瀬…
あ、まだ一緒に住んでなかったんだ?っていう本作。同棲編は3巻に持ち越されるみたい。
めでたくお付き合いスタートさせた2人。
けれど、仕事やなんかのすれ違いで、会えなかったり。瀬尾の仕事柄、色んな人と肌を合わせているのは仕方ないとしても。どうしても嫉妬してしまう名取。そして、そんな自分が嫌で自己嫌悪。街で何となく瀬尾を見かけて尾けて行くと、そこは女装趣味の男が集まるバーで⁈
私は、「女装男子…
とにかく。芳也が見た目も可愛い。30歳なのに学生服が似合ってしまう、某俳優さんの少し前、みたいな感じだ。顔が丸くて、柔らかい印象の。どこから見てもキラキラだ。りょーくんは、そんな芳也を高校時代から密かに憧れていて。芳也が俳優になってからは、執拗なファンだ。というか。オカズにしては妄想している。そんなある日。りょーくんの書いたゲームのシナリオがドラマ化する事になり、りょーくんは現場で仕事相手としてナ…
私の予想は的中して。後半にはとても悲しいエピソードが待っている。
台詞の無い空間に、環。独り。じっとりとまとわり付いて、離すまいとする腕。
そんな場所に環を置いておけない。志井が戻って来て、一時的に避難させる事になる。
そこでやっと私は一息つけるのだ。問題はまだ何も解決していない。
環の抱えていた闇はそのまま。母親の闇。幼ない環の居る狭い部屋で、平気で男をあげてセックスに興じていた母親…
大好きだった大学の先輩・大沢に呼ばれてのこのこ出かけて行った凪紗はデザイナーだという久我に紹介される。久我は凪紗を大沢のセフレの1人と聞いていたので、大胆に迫るが、凪紗が本気で大沢を好きだった事を知り、甘く優しく、恋人の様に接する事にする。
凪紗はもぅ、大沢の事はどうでも良くなり、段々久我に惹かれていく。
そもそも久我は、アセクシャルをコンセプトに次の企画を考えていて、男性としては細過ぎるが、…
バカップル爆誕‼︎ と、本編中にもある様に。究極に好き同士。好きで好きで堪らなくて、互いに萌えまくっている、非常におめでたい2人。ただ、それだけ。心の声もうるさくて、もー。笑わせてくれます。どんだけなんだよ、千冬、夏目。もう分かったから、ストップ、ストーップ!って、ツッコミたくなる様な。こんなに両想いなのに。思い過ぎてすれ違ってみたり。当て馬だろうが何だろうが、この2人の鉄壁の間には入る余地すら無…
私もコミカライズの電子【特装版】を読んでいたので、とうとう完結したのか⁈ と、喜び勇んで買ってしまいました!…が、お話はこの【特装版】まで。えええーっ。最近この手の、何度でも同じものを買わせる商法が多い気がします。
それにまんまと乗せられてしまう私。
レビューは、【特装版】を読み終えたところで、コミックス版の方に詳しく書かせて頂いたので。それ以外のところで。ちなみに、分冊版の方ではこの続きがま…
表紙のぽやぽや感と、中身はちょっとだけ違う。「佐倉くんのスカートが撮りたい」改題してのコミックスです。
掴みはBLあるあるです。女装した佐倉を可愛いと思った写真部の鳥田は、早々に佐倉が男子だと知り、自身の性癖に悩み出す。それでも、佐倉を美しいと思い、そんな佐倉を撮る事に執心する。佐倉はアニメオタクで、部活の先輩に半ば強制的にアニメの女装をさせられている。地味で引っ込み事案の自分は「優美」という名…