遊佐浩二さんのレビュー一覧

ここでは密やかに CD

じわりじわりとくる。

梅太郎さん独特の仄暗い感じの漂う作品でした。
原作未読なのでちょっと絵じゃないと何してるのかわかりにくい部分がないでもないですが。
密はこれまでどこかひっそりと暮らしてきて。
そんな中での身体を売るバイトでアカツキと出会う。
アカツキの雰囲気になんとなく危険を感じつつも、どこか惹かれる部分もあったりで。
逢瀬を重ねて溺れてゆく。
そんな中で徐々にアカツキの正体に思い至る。
アカツキは…

4

スメルズライクグリーンスピリット SIDE B CD

やっぱり映像化を望む!!

SIDE:Aと一緒にまとめてのレビューとなります。

永井三郎のきっとBLな要素もあるであろうが、どちらかというとセクマイの成立と生き方みたいな根底をえぐった衝撃の傑作のCD化作品。
自分の中では、作中のシリアスと180度転換したコメディな表現部分の表現をどうやって見せるのか?
本当は「どうしても触れたくない」よりも「スメルズライクグリーンスピリット」を映画化したほうが全然いい!と思ってい…

8

窮鼠はチーズの夢を見る CD

遊佐さんに万歳


この作品での聴きどころ、というかポイントはやっぱり今々瀬役の遊佐さんでしょう!
あの粘着質でねちねち、ぐるぐるしてめんどくさいこの役を違和感なく、というか原作で思い描いてた以上に演じてたのがもう拍手、というか万歳というか。

原作は既読ですがこんなにこの役にはまる声優さんはもう後にも先にもゆっちいしかいないでしょう!まんがいちにも声が合ってたとしてもこの演技力はほかの方なら無理でしょ。囁…

3

ビッグガンを持つ男~薔薇の鎖で縛めて~ CD

リバ健在!!

前回は「無茶するわ~」なムリクリ展開(でも楽しい)のみだったのですが。
今回は、若干のホームドラマがあるのが特長?
四人兄弟やと思っていたら、もう一人兄弟がいた!!
その子を軸にして、お話が展開していきます。
しかし、合間にドトーのエロが雪崩のように次々と。
昌樹役の千葉さん、息つく暇もありませぬ。

プレイ的には青姦あり、3Pあり、写メ、ムービー、電話、妄想、リバ…。
ほんと色ん…

2

ビッグガンを持つ男~朝な夕なに乱されて~ CD

究極のリバ!!

いや~スゴかったっす!!
とにかくスゴくて、脳内やられました!!!
リバ好きには是非ともオススメ♪
ただし、BLCD初心者には向いていないかな?

男兄弟の家で家政婦と言う名のオモチャとして雇われた昌樹(声は千葉さん)の苦悩と悦楽の日々…。
総受けか?と思いきや、オールリバ有りなんす!!
プレイも個々様々なんですが。
兄弟も昌樹もリバん時はキャラが変わるので楽しい!!!
話の内容…

2

愛は薔薇色のキス CD

結構トンチキ…?

小西さんと吉野さんって、すっごい俺得なカプじゃないか!!!と
勢い込んで聴いてしまったのですが……。

お話がありえな────い!!!
カリスマホストともあろう人が、
わざわざ車から見掛けたペットショップに立ち寄るというのも不自然だし
その店員に一目惚れとか……。
いえ、一目惚れはもしあったとしても
「君はいくらなの?」なんて聞かないよ!w
しかも相手を何も知らないままなのに

4

スメルズライクグリーンスピリット SIDE A CD

完成度が高い作品

原作既読です。

正直、ドラマCD化が決まったと知ったときは、
「あの作品を?」
と驚いたし、期待しつつもどうなんだろう…とどんな仕上がりか疑心暗鬼になっていました。

そして聴き終えた今。
…そんなのは杞憂でした。
何ですか、あの配役のしっくり加減。
何ですが、あの演技の巧さ。
脇役までもが素晴らしく、SIDE:Aの満足感が半端じゃなく、Bへの期待感が高まってしまっています。…

7

この罪深き夜に 清澗寺家シリーズ(1) CD

大作

最終、一大巨編という印象を受けました
ガッツリおなかいっぱい(´▽`*;)ゝ"
明治大正の時代ものという雰囲気もまた新鮮で面白かった。
たまにはこういうのも良いです。

旧華族の長男である受。
幼いころ、使用人の息子であった攻が大好きだった。
押さないながらの言葉の約束を想い、こじらせ、長い年月を経ての再会。
うらんだこともあった。けれども再会してしまえば幼いころの気持…

2

花嫁は夜に散る CD

関西弁!

遊佐さんの関西弁が聴きたくて聴いてみました。
やっぱりいい・・・!今回は大阪って設定だったからなのかいつもの京都弁とはまた違う感じでそこすらも演じ分けてるのが流石でした。
思いを伝えてる最後のシーンではまだ疑い深い受けに対して、懸命に伝えているのがすごく素敵でした。
いつもBLCDでは関西弁の役の相手役とかでなぜか標準語の役とかばかりなのでもっと関西弁で攻めも受けもやってほしいです。

2

ジェラールとジャック CD

革命!

単なる時代物ではなく面白さと美しさが両立している。
話がよく練られているし、話だけどもおもしろいのにキャストがぴったりすぎて聴くのが楽しすぎる。
帝王のジェラールは常に色気がある男前な声だし、下ネタを話すのもなんだか自然(笑)
そして大好きな遊佐さんはもう・・・何もいうことありません!
若くて可愛い声から青年期のさわやかで艶めかしい声、なんていうか全編通して誇りに満ちている声が貴族を感じさ…

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