サガン。
この作品での聴きどころ、というかポイントはやっぱり今々瀬役の遊佐さんでしょう!
あの粘着質でねちねち、ぐるぐるしてめんどくさいこの役を違和感なく、というか原作で思い描いてた以上に演じてたのがもう拍手、というか万歳というか。
原作は既読ですがこんなにこの役にはまる声優さんはもう後にも先にもゆっちいしかいないでしょう!まんがいちにも声が合ってたとしてもこの演技力はほかの方なら無理でしょ。囁…
遊佐さんの関西弁が聴きたくて聴いてみました。
やっぱりいい・・・!今回は大阪って設定だったからなのかいつもの京都弁とはまた違う感じでそこすらも演じ分けてるのが流石でした。
思いを伝えてる最後のシーンではまだ疑い深い受けに対して、懸命に伝えているのがすごく素敵でした。
いつもBLCDでは関西弁の役の相手役とかでなぜか標準語の役とかばかりなのでもっと関西弁で攻めも受けもやってほしいです。
単なる時代物ではなく面白さと美しさが両立している。
話がよく練られているし、話だけどもおもしろいのにキャストがぴったりすぎて聴くのが楽しすぎる。
帝王のジェラールは常に色気がある男前な声だし、下ネタを話すのもなんだか自然(笑)
そして大好きな遊佐さんはもう・・・何もいうことありません!
若くて可愛い声から青年期のさわやかで艶めかしい声、なんていうか全編通して誇りに満ちている声が貴族を感じさ…
