恋に落ちる記憶

koi ni ochiru kioku

恋に落ちる記憶
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神4
  • 萌×24
  • 萌5
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
6
得点
51
評価数
15件
平均
3.5 / 5
神率
26.7%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
リンクスロマンス(小説・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
¥855(税抜)  ¥923(税込)
ISBN
9784344808201

あらすじ

会社員の成末は以前から憧れていたデザイナーの坂根と付き合うようになるが、仕事の忙しさからすれ違うようになり……。

表題作恋に落ちる記憶

広告クリエイター・坂根
アパレルメーカー事務・成末久人

その他の収録作品

  • 恋に落ちる記憶・その後
  • 恋に落ちる記憶・おまけ

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レビュー投稿数6

SとMの恋

外見は体育会系なのに、甘えたがりで乙女思考な主人公・久人。
このギャップが可愛くて、一人称ということもあってか主人公の「恋愛している状態」というものに共感がとてもできました。
派手なストーリーではなく一話も短いのですが、楽しめた1冊です。

出会いはゲイの集まるパーティーでのナンパ→体の関係が先で、恋人になるまでが長いというか、恋人なのか確信がもてないまま関係を続け、それに悩むストーリーはじれったく、はっきりと確かめちゃいなよと思うのですが、結果的にこのすれ違いがよかったです。
年下に甘えられるタイプの久人ですが、実は年上に甘えたいタイプで、坂根が理想のタイプです。
遊ばれてるだけじゃないかと思いながらも彼のために献身的に頑張る姿が女子っぽいですが、親近感が湧きます。

高級食材のスーパーで普段は買わない高い食材をウキウキしながら買う様子や、妄想癖があってすぐ妄想に走る性格も可愛かった。
所々にあるお料理の描写もリアルで、細かいところも書かれている分、お話に入り込めました。
妄想癖や年上に愛されたい思考が見た目とギャップがあることが自分でわかっているという設定がよか続きったです。

久人の応援をしてくれる友達のアドバイスもなんだか妙にリアルでした。女とか男とか関係なく、恋バナや恋の相談が納得できるように書かれていると感心します。
しかし、SとMという設定なのにあまりえろ度が高くなかったのはちょっと残念でした。

おまけを含め、3作入っているのにずっと久人の一人称で、攻め視点が一度もなかったのもちょっと残念です。前半は攻めの気持ちがわからないのを楽しむお話ですが、仕事のできるクールなタイプなのに実は嫉妬ぶかさがばれたくなくて遠慮してただけ・・・などなど、後半は攻めキャラの裏側をもっと暴いてほしかったなぁと思います。

1

面白いのに

読み終えて、題名とあらすじがもったいないと思いました。どちらもそう印象に残らないんですよね。

成末(受け)は外見に似合わない乙女チックな性格。(ここまではあらすじにもあります。)そのうえ、妄想癖があります。それも、エロと悪い方に進み勝ちだという面白さ。これをアピールしなくてどうするんだ!

彼の妄想癖をやや強めて、題名も「恋に落ちる妄想」にした方がインパクトがあったと思います。結構面白いのに、平凡な題名とあらすじで手に取るチャンスを失っていると思うのですよね。惜しい。

成末の友達、亮太が良いキャラだったので、彼を主人公にはしなくても、ほかの作品で脇キャラで出すとかして欲しいです。

0

心は乙女なギャップに大人のできる男が萌える

よかった、すごく面白かったです。

義月さんの作品の中では甘さ増量のお話で、久人が私の好きなタイプでした。
彼がちょっと変わった子で、見た目はしっかりした体育会系、可愛い男の子から告白されたり兄貴になってと言われちゃうんですけど、本当は心は乙女な可愛い甘えたがりな男の子。お料理上手で尽くすタイプなんです。
見た目とギャップがあるせいかなかなかいい人に出会えないのが悩み。

ある日ゲイの友達亮太と一緒にワンランク上の上等な男たちが集まるパーティーに参加したのですが、そこで憧れの仕事先の知人とばったり遭遇。
日頃から好みのタイプでいいな〜と思っていた人なので誘われて浮かれてついていったはいいけれど、緊張したり喜んだり俺なんかが…と落ち込んだりとその度に旺盛な妄想力とツッコミでたいそう笑わせてくれました。
心の叫びとか脳内会議が最高におかしくて笑えます。

職場でも勘がよくて真面目で一生懸命なところが可愛がられ専務からもゆくゆくは片腕にとも期待されるくらい能力もあり、容姿も悪くないと言うのに自己評価が低く自信もないんですね。多分恋愛でうまくいかないことの方が多くてついダメ続きだなと考えがちなんじゃないでしょうか。
寄ってくるのは爽やかお兄さんに甘えたい子で、久人は年上の大人に甘やかされたいんですからね。ミスマッチです。

そこでやーっとマッチするお相手に出会えました。
坂根は優しくてかっこよくてスマートなエスコートにうっとり、もちろん仕事もできてパーフェクトなできる大人の男なもんだから、そんなすごい人が俺の恋人なんてあり得ないと全否定?
きっと二股かけてるとか、本命が居てセフレなんだとか、ゲイだと言うことを職場でバラされてくないから口止めとして付き合ってくれているとまで悪い想像までしてしまうのですが、料理をせっせと作ったり掃除したり健気で可愛いんです。

そんな疑心暗鬼なところに、坂根が過去にどんなにモテまくり男も女も食い散らかして来たかを耳にしてしまうのです。そのうえ、長く付き合ったハーフの美形の写真まで見ちゃったらもう俺なんかやっぱり遊びのひとりじゃんという気分で超落ち込みモード。

おバカなことことにせっかく長い海外出張から早めに帰ってうちに訪ねて来てくれたのに、直前まで愚痴っていた友人と間違えて「もう、坂根さんとは別れる、亮太が居てくれたらいい」なんて言っちゃうし。
それに対して案外坂根のほうも子供っぽくて「ただのヤリ友達、女房気取りでうざいと思ってた」なんて言っちゃうしほんと馬鹿よねー。

散々泣いて落ち込み愚痴ったあと亮太に叱咤され、自分の気持ちをきっちり言えたことはエライっと褒めてあげたいです。
いつまでもウジウジしてないで男前なとこ見せてくれました。
あとはもう、坂根も俺が悪かった、嫉妬から思ってもないことを言ってと謝り、雨降って地固まるですね。

坂根も悪いんです。自分がすごく嫉妬深くて独占欲が強いこと自覚してるからといって嫌われないようにと あえて冷淡なくらいにしていただなんて種明かしされてもそれじゃあ愛を感じられないじゃないですか。

続編の『その後』は蜜月な二人のラブ甘ぶりが綴られています。
久人が野球の試合あと仕事帰りの坂根が迎えに来たり、料理したり、エッチしたり、亮太との中を妬かれたりととっても幸せそうです。
『おまけ』ショートストーリーでは、坂根が久人の職場にご挨拶として俺のもん宣言をして堂々とプロポーズしてました。拍手です。

1

いつものパターン来るかーと思ったら

義月さんの攻っていつも酷いヤツでムッキーってなる事が多いんですが、これもいつそうなるんだろうってドキドキしてたんですが、一瞬暴言を吐いただけで普通に優しい人でした。
暴言もまあ勢いみたいなもんだったし、後でちゃんと理由も述べてたので他の攻達に比べれば何という普通の攻!!

その代わりというか、今回は受がちょっと変わったタイプです。
可愛いです、25歳だけどちょっと乙女です、妄想癖もあります、そしてガタイが結構あって体育会系に見えるので甘えられる事が多いんですが実は大の甘えたがりやさんな成末〔受〕です。
ゲイをカミングアウトしている事もあって、最後はなんかみんなに祝福された感じで終わってよかったねーってラストでした。

一回目読んだ時はホントにいつこの攻が嫌な奴になるのかーとそればっかり考えて読んでた気がします(笑)
でも二回目は安心してラブストーリーを楽しめました。
成末がやたら可愛かったので、良いお相手に出会えて良かったねーと素直に思っちゃいましたよ。
見かけとの微妙なギャップもたまらんです、こういう性格の良くて健気な受は大好きです。
かなり成末に萌えましたー!

0

大人のロマンス

義月さんはボーイズラブというよりはメンズラブなので、可愛い受っ子は出てこないけれど、これは外見に似合わない脳内乙女の受を可愛いと思えるか、そこで読者を選ぶと思います。
わたしは、とても楽しく読みました。

モテモテ系で仕事もできる切れ者の攻も、そんな受を振り回しながらも、気がつけば振り回されていて可愛い。そんな展開にニヤニヤできる人は、きっと楽しめると思います。

0

見た目に似合わず、甘えん坊

ガタイが大きいので、可愛い系の受けを探しているように見えるけれども、本当は大人の攻めに甘やかされたい!っていうゲイの子が受けです。
今回の受けは冷たい扱いをされていないのですが、精神的に子供すぎて受け付けなかったです。

広告クリエイター・坂根 S攻め×アパレルメーカー事務・成末久人(25)M受け
ゲイのパーティーに、前から憧れの人だった坂根が来ていて、ドキドキする久人。
どうせ友達の可愛いタイプの子がいいんだと思っていたら、坂根の方からアプローチされて。
いままで冷たい扱いしか受けたことがなかったので、幸せに戸惑っていて。

見た目は男の子なんだけど、中身は乙女な受けで、25歳なのが信じられない位にお子様で自虐的です。
料理上手で趣味は妄想で、坂根の為に料理を作って喜ばれたけれども、ご飯を作るだけの家政婦なんじゃ、本命はフランスにいる前の恋人なんじゃないかと、ネガティブです。噂を自分で確かめる根性もなく、一人妄想しては傷ついて。
そんな誤解をさせる攻めもあれですが、鬱陶しい甘えた受けでした。
可愛い顔だけど性格はしっかりした友人が、受けの背中を押さなければ上手続きくいかなかったと思います。
結局は、バカップルのケンカというかお騒がせで、読んでいて共感も出来ず楽しめなかったです。

エロ:★3 Sっぽい攻めなので、意地悪めなH
総合:★3 珍しく愛され受けなのはいいですが、肝心の受けに魅力が感じられなかったです。

0

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