氷の魔物の物語 1

氷の魔物の物語 1
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レビュー数
1
得点
4
評価数
1件
平均
4 / 5
神率
0%
著者
 
媒体
コミック
出版社
冬水社
シリーズ
いち好き・コミックス(コミック・冬水社)
発売日
ISBN
9784887410541

あらすじ

血も涙もない冷酷な魔物が封じられた洞窟に、ある日心優しい人間・イシュカが訪れる。
イシュカの無防備な優しさに触れる内に、氷のような魔物・ブラッドの中に次第に変化が起こり始め…!?
人と魔物。相対するものの絆を描いた杉浦志保のメガヒットシリーズ。

表題作氷の魔物の物語 1

氷の魔物・ブラッド
人間・イシュカ

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涙の宝石

昔、むかしの物語?

「とある村の西の外れに1つの洞窟がありました。
その奥には、血も涙もない氷のような魔物がいて
その洞窟へ入りこみ、再び帰ってきた者はおりませんでした。」

が、いたんですね~、再び洞窟から出てきた者が!
しかもその氷の魔物と一緒にです。

イシュカと名乗る少年がその洞窟へと入っていったところ
居たんですね、本当に氷の魔物(ブラッド)が。
ですが魔物だけあって自己中な生き物。
寺院のお坊さんによって氷で封印されていたのです。(だから氷の魔物)
その呪縛をとくためには何でも願いを叶えてくれるという「涙の宝石」が必要で
それはこの世で最も素直で純粋な涙のことらしい。

そこまではいいのですが、やはり魔物
その「素直で純粋な涙」の意味を理解できていないブラッドは
絶望の淵で人間が流す涙こそ「素直で純粋」と思ってる。
なので洞窟に入り込んでくる人間を死の恐怖で怯えさせ涙を流させるも
一向に呪縛が解けなかったのです。
ですがその事に気付かないブラッド。

今回も入ってきたイシュカを死への恐怖へと落としいれようと
いろいろと試みる続きのですが全く効かず
逆に氷で覆われてる自分の身を案じられ好意を寄せられる始末。
今までの人間と違い呆れてるのですが
氷に閉じ込められてるブラッドを温めようと抱きついてると
急にイシュカの心臓が止まり…
なんと氷の呪縛が解けるのです!!

実はイシュカ、心臓の病気でもともと死ぬ運命にあった。
でも他人に迷惑をかけるのをきらい、一人洞窟で死のうと思いやって来ていたのです。
だけどお話だと思っていた氷の魔物が本当に居て
ブラッドが欲しがってた純粋な涙を流したくても
イシュカは既に死を覚悟していたために、死への恐怖が一切なかったのです。

ですが死んだはずの自分が生き返ってる?!(だけど心臓は動いていない!!)
そうしていつの間にか氷の呪縛からも解けてるブラッドに理由を聞くも沈黙。
そうなんです「涙の宝石」はあったのです!!
でもいったい誰が涙を流したのか?!

ってそこには1人しか居ないですよね!
天然ともいえる行動で逆にブラッドに何らかの感情を与えたのでしょう。
イシュカの死に涙した粒は「涙の宝石」となり、生き返らせたわけです。

ですがそんな事、魔物のプライドにかけても言えず
これから2人の魔物の物語の始まりです。

その旅の途中では新しいキャラ(ヴィルトとラプンツェル)も出てくるし
後半のお話にはイシュカの幼馴染(ケイン)も登場で
イシュカがケインにブラッドを「友人」として紹介したことに
なんらかイライラ感を募らせてるブラッド(笑)
とても可愛いvv

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