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表題作執事は指先で誘惑する

宮森秀人、執事コースの3年生
小原夏希、理科の臨時教師、23歳

あらすじ

就職浪人となってしまった小原夏希は、舞い込んできた私立陽成学園高校での臨時講師の話に一もにもなく飛びついた。
が、なんとその学校は帝王コースと執事コースからなる、『主従養成学校』だった!ある日、教員寮が満杯だからと、学生寮に住むことになった夏希の部屋に、ノックもせずに入ってきた男がいた。
それが執事コースの生徒の秀人だ。
秀人に勧められるまま、ワインを呑んだ夏希は、秀人とエッチをしてしまい…。

作品情報

作品名
執事は指先で誘惑する
著者
こたにみや 
イラスト
香林セージ 
媒体
小説
出版社
オークラ出版
レーベル
アクアノベルズ
発売日
ISBN
9784775510858
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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
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得点
1
評価数
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平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

帝王と執事を養成する学園

…で、成り行きでエッチしちゃった学生と臨時教師のラブストーリーです。なんちゃって設定は好きなので、面白そうな学園!と思って読みました。

…確かに、設定は面白かったです。
将来の社長と執事希望のコがペアを組んで、あちこちで「ご主人様♡」みたいな光景が見れるし。将来の帝王たちは、お金持ちのお坊ちゃまで会話もセレブだし。
ただ、主役の2人に魅力を感じませんでした。
攻めの高校生は普段は頭も良くて紳士っぽいのに、エッチの時には自分だけイッテ相手は放ったらかし、事後の処理も全くせずに放置ですぐ部屋を出て行く…と今までにない愛情のなさそうな態度(本人は好きだったらしいけど)にビックリしました。
一方の受けになる先生は、どんどん恋する乙女になっちゃって、教師の立場も忘れたかのような態度になって…。
最後の、庶民だった先生に謎の遺産が舞い込んで、高校生が執事として恋人としてプロポーズしてのハッピーエンドも無理矢理感を感じて。
読後は、なんだかモヤモヤが残りました。

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