黄金週間に引越を 社内恋愛コンプレックス1

golden week ni hikkoshi wo

黄金週間に引越を 社内恋愛コンプレックス1
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
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レビュー数
2
得点
6
評価数
2件
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
デザイン
 
媒体
小説
出版社
角川書店
シリーズ
ルビー文庫(小説・角川書店)
発売日
価格
¥460(税抜)  ¥497(税込)
ISBN
9784044357078

あらすじ

六年間の片思いに破れ、吉家邦夫は社内恋愛の痛手を紛らわすため一人暮しを始めるが、それが悪夢の始まりだった。隣りに越してきた人なつっこい疫病神・築島朋也は、なんと邦夫の会社の新入社員だった。

表題作黄金週間に引越を 社内恋愛コンプレックス1

築島朋也/新人SE/21歳
吉家邦夫/築島の教育係/28歳

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レビュー投稿数2

お仕事も恋愛もしているサラリーマン

全3巻のお話ですが、3巻全部読み終えてからレビューを書いています。
興味がある方がおられたら、3冊全部手元にある状態で読むことをおすすめします。1冊だけだと本当にさわりしか読んでいない気分になって、非常に物足りないと思います^^;
3冊読んでやっと1冊分のラブストーリーかな、というくらい。

地味ながらもこういうの読みたかった!て思える設定でした。一人称なので文体が少し子供ぽく感じますが。
お話は何の変哲もない普通のサラリーマン、社会人7年目の吉家と、新入社員築島のお話です。
そのほかの余計な設定は一切ありません。
地味でありふれた設定、でも読みたいな~と探してもなかなかどんぴしゃなのがないんですよね。

吉家は同作者さんの「誰かが誰かを愛してる」に登場したキャラクターですが、おそらくこちらだけでも読めると思います。でも逆は無理かもしれません。こちらを読むと「誰かが~」のあらすじが全て書かれてますので・・・。

社会人1年目からずっと同期の岡崎に恋していた吉家は、7年目にして実は向こうもこっちを想っていたと知ったのも束の間、別の男性に岡崎を奪われてしまします。
続き会社をやめたいけど不景気だしと悩んだ末、引っ越しをすることで踏ん切りをつけます。ですが偶然隣に引っ越してきた築島は同じ会社の新入社員。
同じ部署に配属され、吉家が教育係として築島につくことになります。

築島が典型的な年下のわんこ系で、1人になりたい吉家を花見に引っ張り出したり夕飯のおすそ分けに来たり、吉家は彼が煩わしくってしょうがないのですが…。

築島はわんこ系でも男前です。吉家はクールを気取ってますが、実際は抜けてるところもかなりあって見ていて可愛い。この組み合わせがつぼりました。
従順な、ひたすら言いなりになるわんこ系はニガテだったりするのですが、築島は吉家のタバコも不摂生もたしなめる世話焼きだけどただ従順、というだけでなく、仕事もできるし男前です。おまけに外見も犬っぽくて可愛い。

吉家は人から見られていると気を張る見栄っ張りタイプで、失恋で悔しくて辛くて段ボール箱を蹴飛ばすシーンなど痛々しいですが、多分、失恋した同期の岡崎よりも世話焼きの築島タイプの方が合ってると思うんです。

築島を煩わしく想いながら、一緒にいるうちに何故か失恋の痛手が消えていく気がする吉家。
けれど前の失恋から、社内恋愛はもう絶対にしないと決めています。
始まりそうで始まらない恋というか、そもそも肝心の築島の気持ちは一切わからないまま1巻は終わります。

1巻でくっつかないのかーとちょと予想ハズレ(期待はずれ?)でした。
ですがこのゆるいリーマンもののノリは好きです。
どっちかというとお仕事しているお話のほうが長く、それもガッツリ仕事が占める幅が長いです。
それ+たまに恋愛思考にもどるというか・・・。
甘いシーンというのは、1巻にはほぼありません。というか最後まで甘いというテイストの作品ではありませんのでガッツリ恋愛を読みたい方には向かないかもしれません。

イラストは表紙よりも中のモノクロのほうが素敵でした。昔の少女マンガっぽいんですが、線が繊細でホントに綺麗です!

1

社内恋愛☆

 引越し好きな柏枝先生が送る社内恋愛シリーズです。
 曽我部グループ傘下のソフトウェア関連の子会社で働く吉家は、同じ課で働く岡崎に6年間片思いしており、断られるのが怖くて告白をすることもできないでいた。しかし、上司の恒之が横から割り込んできて、岡崎を奪ったのだ。実は岡崎も吉家のことが好きで、そのことを知りながら恒之は平然と岡崎をかっさらっていった。これで完璧に失恋した形となった吉家はしばらく会社に行くのも憂鬱で、転職したいと思いつつもこの不況下でそれも叶わない。気分だけでも変えようと実家を出、一人暮らしを始めようと引越しをするのだが―
 引っ越したその日に隣に越してきた隣人は、同じ会社の新人だった。築島朋也、これから吉家を悩ませることになる疫病神。
 や、疫病神といってもそんな重たい意味じゃなくて、理解不能な行動が多く、自分とはまったく違う価値観を持った人種に対する困惑を表しているんだと思います。
 かくして、築島が入社してきたわけですが、その教育係に任命されてしまった吉家は大変です。でも築島さん、まつげバサバサのモデル並みのスタイルを誇る、技術力も抜きん出た期待の新人君という続き設定です。
 築島、かっこいいー。まだ大学生気分が抜けてないとことかあるけど、将来さらにいい男になる!!
 

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