国境近くでの逢瀬を重ねたかつての恋心を取り戻せ!クラシカルラブストーリー。

約束の刻-とき-

yakusoku no toki

約束の刻-とき-
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神1
  • 萌×21
  • 萌1
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
13
評価数
4件
平均
3.5 / 5
神率
25%
著者
 
媒体
コミック
出版社
芳文社
シリーズ
花音コミックス(コミック・芳文社)
発売日
価格
¥600(税抜)  ¥648(税込)
ISBN
9784832287402

あらすじ

ミランと貴族出身のセフェドは敵対する種族。月の満ち欠けの一刻だけ、国境近くで密かに逢瀬を重ねていた。ところがある日を境にセフェドは姿を現さなくなってしまった。ミランの胸は締め付けられるばかり。 月日は流れ、たくましく成長したセフェドと再会を果たしたミランは二度と離したくないとセフェドを人質にして自国に連れ帰るが…。 雑誌掲載時、大反響を起こした続編他「僕はもう歩けない」「僕のジュリエット」ファン待望の読み切り作品が大幅改稿&描き下ろしで刊行。美麗な絵柄と著者ならではのラブリーな作品解説も必見。
(出版社より)

表題作約束の刻-とき-

デーヴァの貴族 セフェド 
ペリの戦士 ミラン 

同時収録作品誓いの刻

ディーヴァの太守
ペリの皇王

同時収録作品僕はもう歩けない

志波

同時収録作品僕のジュリエット

ローリィ 俳優
ジュリアス

その他の収録作品

  • 約束の場所

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レビュー投稿数3

雰囲気が好き

一時はまってました、みなみ恵夢作品(*゚▽゚*)ノシ
読み逃してたやつを無償に読みたくなっての衝動読みです。
積本が減らないからじゃんじゃん読まねばなのですがw

さて、今回の作品も、みなみサンらしいというか
神話的なというか、独特の雰囲気が美味しい作品ですね。
若い二人のカップルもいいのだけれど、やっぱり熟成された大人カップルに萌え
まさしくロミジュリ・カップルなのであります。
違う国の二人。
惹かれあう気持ちは本物で、揺るぎない。
けれども、国を分かつ柵。
結ばれたいと願いながらも、手を取れなかった日から幾年。
約束は果たされるのか否かというところなのであります。

若いカップル、大人のカップル
どちらも、受が待っていたという設定ではあるものの、
受を手に入れたくて奮闘する攻な設定も乙なのであります。

しょうみ、本来手に入れた相手は自分の籠に入れて~だの
肌色がどーだの
細かい設定はイマイチ飲み込めてはいないのですが(ぇ
雰囲気的にはすごく好きでした。
褐色肌の攻に強引に犯される受。
受の種族は一人の相手としか結ばれることができないと続きかどーとか
諸々設定含めて素敵ですた。

後半読み切り短編たち
これも設定的には「決して結ばれないであろう」相手と~な雰囲気の
作品群でしたね。
口直しにドロドロに甘くてホロ酸っぱい話が読みたくなった

0

ストーリーが微妙

絵はキレイでしたが、ストーリーはどれもかなり微妙でした。

表題作は、世界観は凝ってるし、登場人物は政治を担う重要なポジションにいる人物ばかりなのに(“人”じゃないんですけどね)、ものすごく恋愛脳で。
あと政治関係の話も、お花畑な解決ばかりで、リアリティが欠落してるように思いました。長い長い部族の対立、トップ同士がセックスしたから和平(しかもレイプ)って、そんな簡単にいくもんなら世界中から紛争は消えてるっしょーと思いました。まあ、同じく“人”の物語じゃないんですが。

『僕はもう歩けない』
んー。
多額の借金よりも、「好きな人に借金のカタとして抱かれるのがツラい。愛情で抱かれない」ってことを苦にして歩けないってなんなのさ、と思いました。
こういうのって普通、金を払う側のほうがツラいぞ。

『僕のジュリエット』
両親の再婚で義理の兄弟になった二人。
受けのトラウマはとってつけたように思える。
ストーリーにもうちょいヒネリが欲しいです。

0

みなみ恵夢ワールド

この作家さんの揺るぎない独自の世界観というか、作風は、他作家さんの作品の中でも頑固なまでに変わらないというか、確固たる世界を確立していて、それが万人に受け入れられないとしても、すごいことだと思います。
また、今回も神話の世界の話をベースに展開されるシリーズと、いつもの独特の禁忌の世界を、これまたいつもの「あれ?この先は?」という余韻を大いに残すエンドの持って行き方で見せています。
そして、深刻なようでいて時々挟み込まれるチビキャラで息抜きをさせて、重軽い展開も見せています。

敵対する部族のデーヴァとペリ。
その国境にある山は月の満ち欠けによって互いの占有する時間が決まっている。
丁度その満ち欠けが変わる時間に出逢ったセフェドとミランは、その敵対する関係を超えて友情をはぐくんでいたのですが・・・
作者さんが丁度ロードオブザリングには待っていた頃に着想した作品ということで、ペリはエルフ、デーヴァはオーク な雰囲気を持たせています。
自分のものにする為には相手を監禁するしかない。
許されない恋は、またそれぞれの部族の長も同じだった。
みなみさんの特徴はエロシーンが凌辱の続き形で登場しても全くエロくないところが魅力。
そして凌辱なのに、愛がある。
この矛盾が妙に惹かれてしまう点です。
セフェドとミランがお子様カプなら、太守と皇王は大人カプ。
一部屋でこの二組が交わるシーンは、愛の相乗効果ww
ミランの天然ツンデレが明るさを演出して、切なさと愉快さがほどよくミックスされた作品に仕上がっていました。

『僕はもう歩けない』
本来なら、すごく痛い作品のはずなのに、絵がきれいなので、あまり痛さを感じないという、みなみさん風の痛い作品。
経済的な負担を弟に内緒で一心に負担していた兄は実は、その借金のカタに身体を売っていた。
そこに生まれていた、貸元の男とのすれ違いの愛情に気がついた弟が、兄への執着を自覚するという、もしこの後の展開があるとすれば、ものすごい泥沼が予想できると思うお話。
足が動か動かなくなってしまった兄の体位が、、、、スゲー!!お初にお目にかかるすごい格好で超ビックリ!!

『僕のジュリエット』これも血のつながらない兄弟のお話。
弟のトラウマと、その弟の希望の星・俳優の兄。
場所が部屋の中から一切外へ出ません。
血がつながらないだけに、こんな話もありかと。。。

何だか前作に比べて線が細く、きれいな絵を描かれるだけに登場人物がサイボーグみたいに見えるww
チビキャラは線が太く手書き?
白と黒の陰影が以前にも増して、より耽美なカラーを見せているような気がします。
キャラに萌えるとかいう次元を通り越して、この作者さんの自分を貫くスタンスに敬服して萌えなのです。

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