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表題作110番は受け付けません!

同じ交番の先輩巡査 氷室怜央
刑事希望の交番勤務巡査 皆藤昴 23歳

その他の収録作品

  • その後のはなし
  • あとがき

あらすじ

ソリの合わない先輩と、仕事も自宅も毎日一緒!
独身寮に空きがなく、同じ交番の先輩・氷室(ひむろ)の部屋に
居候するハメになった、新米警官の皆藤(かいとう)。
美形で優秀だけど口の悪い氷室とは犬猿の仲だ。
ところがある朝、突然抱きしめられキスされて!?
――俺の初めて返してください!! 恋に事件に三角関係に、
ドS先輩vs熱血後輩のお仕事ラブ? 

(出版社より)

作品情報

作品名
110番は受け付けません!
著者
北沢きょう 
作画
北沢きょう 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
発売日
ISBN
9784199605215
2.7

(10)

(1)

萌々

(1)

(3)

中立

(4)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
3
得点
22
評価数
10
平均
2.7 / 5
神率
10%

レビュー投稿数3

嫌よ嫌よも好きのうち

警官モノです。
警官制服萌え属性のある自分から一言言わせてもらうと、ここに出てるおよそ警官らしからぬヘアスタイルが、今ひとつその萌えにマイナスに働いているのが惜しいところです。
特に攻めになる氷室の前髪、うっとーしー!!切りたいぜよ!!
刑事ならまだしも、巡査なんで。。。

刑事に憧れて警官になった主人公・皆藤は、気持ちばかり先走って、手柄を立てたくて頑張るあまりそれが空回りして地域住民の信頼を今ひとつ得られていない。
同じ交番勤務の巡査・氷室からそれを注意されたり、見た目もイケメンなら人あたりもよいので、やっかんで相性が合わないと思っている。
しかも寮が満室のため、仮住まいの同室になっているのです。
しかし、手柄にあせった皆藤が性的犯罪に巻き込まれそうになったところを助けてくれた、実は彼の冷静で鋭いちゃんとした行動と根拠に、ただ嫌うだけでなく見直すところもあるのだと、少し認識を改める。
それ以来、以前のようにつっかかったりするものの、氷室が優しくなったり、フェロモン全開の姿を見せたり、キスまでされてしまう。
しかし、それを氷室が覚えてない事にショックを受ける皆藤。
氷室が好きになってきていることに気がつく。
そして同期の五十嵐も、皆藤を好きなのだと言ってきて・・・

キャンキャンとよく吠える犬(スピッツ?)のような印象のある皆藤です。
一体彼のどこが魅力なのか、ちょっと自分にはイジリ甲斐がある程度にしか見えない。
まだ新人の巡査なので、成長していく途中だという設定だと思えば、ま、いいのか、、とも思うのだが、、、
氷室にしても、父親が警視総監で、それに反発してノンキャリの道を選んで交番勤務の巡査からやっているという、ちょっとひねくれた反骨精神のある人だという設定はあるのですが、優秀すぎるのも鼻につく?

一応お仕事しっかりモノではあるので、そのあたりは評価していいのかもしれないし、
軽いノリの警官モノだと割り切れば、そこそこいけるのかもしれないが、
あくまでも設定、というだけのものな感じがするので、「ちょっと警察モノにはうるさいよw」という自分には、モノ足りなさを感じてしまうのかもしれません。

3

まるで少女漫画な展開でした

表紙の金髪の方があ、私好みだ!!!と直感(笑)表紙買いです。

私の中でこれはかなり王道な少女漫画展開でした。
と、いうか主人公(茶髪のほう)はゲイだったのかな・・・?
かなりナチュラルに当て馬に流されておいおい、と思いながら読みました。

表紙の2人は職場も一緒、更に部屋まで同室でだんだん惹かれあうのはわかるんですが、攻めがからかってる風にしかとれない言動に受けは振り回されて、好きだと自覚したけど、もーあきらめる・・・と思いきやタイミングよく、受けをずっと好きだったという当て馬が出てきて「あんなやつ(表紙の金髪)なんかやめて俺にしとけよ」→「・・・うん」→付き合ってみるがやっぱ無理、ごめん→金髪「お前が好きだ」→ハッピーエンド

盛大なネタバレすみません。。
しかし、もう一捻りあってもよかったんじゃないかなと思わずにはいられないような王道さでしたね。

あと、最後のエロが慌ただしい・・・この話のこの展開でやる必要があるのか??と思ってしまいました。うーん、残念非常に残念。

結局私は受けも攻めもキャラに萌えれなかったので中立になってしまいました。

2

綺麗で丁寧

交番勤務の二人が恋人になります。
絵も綺麗ですし、表情も魅力的で色っぽい。
ストーリーも警察官らしく事件に絡んだものもあるし、氷室(攻め)の過去や家族も登場。エロもあるし、当て馬も登場するという恋愛としては王道です。

ですが・・・どうにもハマれませんでした。自分でもなんでか分からないのですけれど。主人公皆藤(受け)が結構よく泣くのですが、それにほろりと来なかったのが敗因かなぁ。泣きながらでも食らいついてくる負けず嫌いか、泣きそうな場面なのに惚けたことを言う天然でもない、普通の子でした。

1

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