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久しぶりなリバものでしたヾ(*´∀`*)ノひゃほw
まぁ、ただ実際問題ちょっと薄味だったかな~という雑感。
私の脳内が退化してしまったのか否か。
昔はもっと熱かった気がするんだよ。
定広さんの描く若い男たちのぶつかりあいってのがさ。
本能剥き出し!!って感じのまぐわい愛が見たいww
おいといて
今回は、大衆演劇の役者×なお話です。
最近歌舞伎ものとかも漫画結構あるので、これはこれはw
女形な男の子のBL。好きですwww
あえての攻ってのが乙。
ただ、本能で惹かれあった二人はあくまでもピュアなのでありまして
せっかくの「ヴァージンじゃねぇだろ」イベントは、処女じゃなかった体の方が
燃えたんじゃないかなぁとちょっぴり残念でした。
芝居のために従兄弟さんとガツガツやっててくれてもオイシカッタんだけどな。
さて、後半は少々シリアスものです。
前半が若者のピュアものなら、後半はアダルトな男二人のエトセトラ。
酸いも甘いも経験した渋め攻です。
すんなり合体とは行かず、読ませる作品でした(ノ∀`)必死なおっさんカワユス
リバがエロいというので「銀之丞と操の和の若人CP」目的でしたが、思いのほか「レイとカナトの洋の大人CP」の猫シリーズが気に入ってしまいました。
どちらもかなりエロいです。
大人CPだけレビューします。
NYに来たばかりのカナトは子猫を拾ったがホテルには連れて行けない。たまたま乗ったタクシーのドライバーのレイが親切で預かってくれることになり、シッターとして通うことになった。
レイはバイの小説家で、ワン・ナイト・スタンドしたいと誘って来た。
ところがもうちょっと慎重に付き合いたくなったと、一緒に暮らすようになる。
そのうちにカナトの気持も傾くがレイの息子が邪魔をしたり、カナトが片思いしていた元上司が登場でふたりに距離が出来る。
ラストは、やっぱりレイが好き!とカナトが戻ってきて…♪
とにかくえっちシーンの体の線とか描写がエロくていいです。
NYが舞台なのでレイとカナトのふたりが往来でいちゃついてもまったく違和感なしな感じもよいかも。
最後まで出来るのに時間がかかったのはアレが大きいからと言うのはちょっとリアルちっく。それを怖がって進めない攻のレイがなにげにかわいい。
ガチでも雰囲気が柔らかいし飼い猫の子猫フリオがいるのがアクセントで微笑ましいお話になってます。
このふたりのあまあまラブ生活の続きが読みたいです。
大衆演劇の女形と、彼が初恋の相手だった高校生との組み合わせ。
最近、着物趣味が作者さんにあるということでこういう設定になったそうです。
そして定広作品といえばリバ!
久々にリバが登場し、ごくごく自然にこの設定を上手く活かして表現されていました。
やっぱり、互いが互いを自分のモノとしたいという欲求。
そして男であるからこそ。
この作家さんのリバは説得力がありますね。
【6年目の花道】が主人公達の出会いと初恋と再会を、そして表題【ヤバイ目で見ンなよ!!】が恋人になってからのその後の話となっておりました。
操が小学5年の時転校してきた存在感の薄い転校生は1カ月で再び転校していってしまう。
その同時期初めて見た大衆演劇の女の子に恋をして3年後、中学2年の時再びその一座がやって来て7度も見に行くのだが、男子だと知りショックを受ける。
そして更に3年後、コンビニで再会したその小学校時代の転校生はその大衆演劇の女形・銀之丞だったと知るのです。
そんな再会からどうして恋になっていくのか。
すでに操は銀之丞のファンです(男子と知っても辞められなかった)
銀之丞は転校ばかりの生活で友人も恋人もなく、一生懸命見てくれる彼が気になっていた。
芸の為にも恋をしたいという、幾分か動機が不純なように思えなくもないが、彼が小さい頃からこういう世界にいて恋への憧れというものを持っていたんだな?と考えると彼の積極性は理解できると思われます。
そして何より彼等は若いですし、操はまっとうな感覚で彼に本音をいいますから。
本当のセックスは銀が座長になるまでおあずけという、この潔い部分も男前でないですか♪
そしていよいよ銀之丞が座長になった襲名披露公演に操を呼び、約束を果たそうとするそれが初体験になります!
最初は銀之丞が、そして操が、それぞれにその日の為に準備して~!
互いを互いのものとして感じたい、その欲求のカタチがリバなんですよね。
実に自分好みのシチュエーション
銀之丞の世界が演歌の世界なんで、言うことや考え方がちょっと古風かもしれないのですが、何か若い子がこういうのってえええー!?な感じもあるんだけど遠距離恋愛という舞台もあり、何か銀にはそれが似合ってる。(操も大衆演劇見てましたしねw)
人気女形と一般人ですから、きっとまだまだこの二人には色々ありそうな予感がしますよね。
きっとシリーズになるに違いない、と思うのですが。
【仔猫じゃらし】~【仔猫のヒゲ】は作者さんがNY滞在体験したのを元に書下ろしを追加して構成されたアメリカ人と日本人の歳の差モノでした。
元シェフのカナトは仕事を辞めてから1カ月という予定でNYにやってくる。
たまたま猫を拾ってしまい、その仔猫をひきとってくれるという偶然出会ったタクシー運転手に、自分が仕事の間ペットシッターをしてくれるならという条件を付けられてOKします。
そのタクシードライバーは実は小説家のレイモンド。
彼がバイだと知り、何か思う所のあるカナト。
この話は自分のセクシャリティの迷いを吹っ切る為に訪れたNYでそれを認識する、そして運命の相手に出会うという設定になっているのかな?
そして”挿入”ということへのこだわりもあるような気がします。
それはカナトにまだ迷いがあるから?
それよりも、彼の一番のこだわりは相手が妻子持ちということのようでした。
シェフを辞めたのも店長への恋心があったようですが、彼も妻帯者。
レイモンドも妻帯者。
支障がなくなって初めて身も心も委ねられる。
結構カナトはこだわりの純愛思考の人かもしれないですね。
さて、彼の決断は?
和vs洋、若者vs大人。
一冊の中にそんな対比もあり、また展開の形によってリバが必要性と、挿入へのこだわりの理由があったりと、日頃何となく登場するエッチシーンに意味が込められて登場するので自分にとっても説得力があります。
なかなかありそうで少ない女形が主人公になってるコミック。
画力も必要な作品ですから一見の価値もありそうです。
萌×2に近い萌えです。
大衆演芸の女形と元同級生との恋、片思いや遠距離、逢いたくても直ぐには会えない
不安な心や、会えば情熱を抑えきれない逢瀬と萌えをくすぐられる作品。
そしてなんと言ってもこの作家さんの作品は独特のエロスを感じる。
今回のストーリーは、同い年同士で情熱が有り余っている二人でリバモノでもある。
リバでも精神的なリバではないので、お互いに肉体的な快楽を分け合うようなリバ。
表題は甘くて、相手を大好きだって思いが溢れているような作品です。
大好きな定広さんの作品です(*^^*)
表題作を読んで思ったのが、定広さんの作品にしてはHシーンが少ないというかライトに感じました!
表紙を見た時は受け攻めが逆だと思ってましたが、操が受けでまさかのヘタレ!しかも指を入れるのも第一関節までが限度だなんて…定広さんの作品にしては珍しいタイプなんじゃないでしょうか。
辰之助が意味深な感じでずっと登場してるんですけど、銀之丞は自分(操)が初めての相手じゃないかもって展開に思わず「きました〜!これからドロドロの3角関係になっていくのね〜♡」って期待したんですけど、何も起こらず残念でした >_<。
レイ×カナトのカプもニシジマが絡んでドロドロの3角関係になるのかなって思ったけど、案外あっさりとニシジマが諦めちゃって…。
定広さんの作品って、ドロドロした人間関係も魅力の一つだと思ってるので、今回それが読めなかったのが少し淋しかったです!
ヤング和カップルより、アダルト洋カップルの話の方が好きでした(*^^*)
オヤジの嫉妬って良いですよね♪素直に嫉妬できないのもまた良い!!
ニシジマへの嫉妬からリムジンでの無理矢理H(誘ったのはカナトからですが…)のシーン萌えました〜♡
あと、最後の仲直りした後のHシーンの最後で座位でカナトがレイの肩に足をかけてるあの体位がなんか私のエロツボを刺激しました(≧∇≦)
それにしても、レイのモンスターヘッドっていったい…(笑)
定広さんの作品のHシーンって裏切らないんですよね!必ず萌えポイントがあるんです!
あと、言葉遣いは流石だなぁと思います!
ヤングカップルの「若鮎が俺の中ですごい跳ねてる」とか「銀二と契りたいんだ」とか…定広さんの作品だと違和感なく読めちゃうんですよね!
不思議だ〜!
評価は萌え×2に近い萌えです♪
リバがあるので苦手な方はご注意を!