パパは悪い男

papa wa warui hito

パパは悪い男
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神1
  • 萌×210
  • 萌10
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
9
得点
76
評価数
22件
平均
3.5 / 5
神率
4.5%
著者
 
媒体
コミック
出版社
竹書房
シリーズ
バンブーコミックス 麗人uno!(コミック・竹書房)
発売日
価格
¥648(税抜)  ¥700(税込)
ISBN
9784812481998

あらすじ

バンブーコミックス/麗人uno!レーベル

友人宅で課題をこなす佐藤卓(さとうたく)のホントの狙いは、友人のセクシーなパパさんv ところが、チラチラ送っていたアツい視線で気持ちがバレたみたい…。友達の居ぬ間に家に上げられ、ずるいオトナのカゲキなラブ尋問が始まって……!?

著者:柚北まち子

表題作パパは悪い男

友人尚人の父で離婚調停中 阿部克彦
尚人の友人で大学生 佐藤卓

同時収録作品からだコントロール

会社員 古賀大輔 35歳
後輩社員 城野 24歳

同時収録作品告白ゲージ

隣に住む幼馴染み だいすけ 高校生
市長の息子 ひろ 高校生

同時収録作品少年開花-惑いの床-

華族の子息 智晴 
人前で離さない書生 かおる 

その他の収録作品

  • パパは悪い男?
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数9

意外とハートフル

パパと…なんて、どんなに禁忌的な作品かとドキドキしながら表紙を捲りましたが、表題作は意外とハートフルな物語でした。この作者さんのコミックは初めて読みましたが描けば描くほどうまくなって行くんだろうなぁと感じさせる絵柄で、良い意味で初々しかったです。そして、エロは結構エロいです笑

表題作を含め、4組のカップルのお話が収録されています。友人の父親×大学生、サラリーマン、高校生、大正時代の学生さん…とバラエティに富んでいて楽しかったです。

1

最後の作品が一番好き

親友のお父さんと大学生のカップルって美味しそう…とあらすじに惹かれて、購入しました。全部で4つのお話がありましたが、最後の「少年開花」が一番好きでした。

「少年開花」
湊で噂の書生さん(かおる)は、皆に小鳥がさえずるように喋る謎に包まれた魅惑の美少年と思われています。実際は、訛りが酷いのが恥ずかしくて誰とも喋れなかったのですが、華族の智晴とは話し相手になりたいと、訛りを直す練習を二人でします。この時の、練習と言いながら「愛してる」とか「君の事ばかり考えてしまって」とか本心を言ってしまう智晴に、かおると一緒になってキュンキュンしました。言い寄られていた浩三に大事なノート(智晴が作った標準語ノート)を破られそうになって、必死に取り返そうとするかおるの姿には涙が出ました。男らしくてカッコイイ智晴と健気で一生懸命なかおるは大好きなカップルでした。他のお話も面白かったけど、最後のお話で1冊読みたかったな~と思いました。

2

アングルにアングリ。

パパさんん!なんというアングルですか!

表題作とその描き下ろし(30P)を含めた4編からなります。
電子書籍のバナーで気になっていた作品が紙媒体で読める!と即購入。
初コミックスの為か新しめの作品ばかりでした。

【パパは悪い男】
息子の友だちに手を出すことへのパパの節操&葛藤のなさが最初はしっくりこなかったんですが、それが卓(受)の健気さを引き立てるので良いのか、と(笑)
離婚調停中なパパの背景がもう少し明らかでもいいような?

特筆すべきはクセのない可愛らしい絵柄なのに、なんともエロいアングル!
初めて見るような斬新なアングルで描かれている場面に『ありがたや~』と合掌w
卓の視線を意識したように覗き込むパパの目線が色っぽくて体つきがエロっぽくてイイ。
読み手が卓と同化しそうです。

お互いの隙間を埋めるような付き合い方に不安を持て余していた卓がパパの隠れた心情に触れ落涙する縦長のコマが効果的で強い印象を残します。
展開の頼りなさを絵が見事にフォローアップしたという感じ。

【からだコントロール】
この作品が読みたくて購入しました!
過去のトラウマで彼女を作れなくなった古賀(攻)に続き愛妻弁当で告り、仕上げにホテルへ呼び出す後輩:城野(受)のスタートダッシュが男らしい(笑)
でも雄々しい?文字通り体当たりなアプローチに走らせた想いがいじらしかった。

セックスにおいてごまかしのきかない男同士だからこそのトラウマ解決法でしたが、典型的な絆され展開。
でも好き。

【告白ゲージ】
素直になれない幼なじみの話ですが受の子の性格が可愛いと思えず読み進めるのに苦戦しました。

【少年開花】
書生って言葉だけでワクワクときめく☆

絡まれて困っていたかおるを助けた智晴。
出逢いから微かな好意を抱いているように見えるふたりですからじれったさもなく早めに想いが通じます。
ただそのまま進まず深い関係になってから互いの環境で少しグズつく感じがアクセントになる展開が面白かったです。

智晴が口説き文句を標準語で教えるという名目で密かな胸の内を混ぜる場面が好き。

‐‐‐‐‐

全体的に受けが健気ではにかみながらの上目づかいにキュンとしました。
そしてエロい(笑)
この作家さんの次の作品も楽しみに待ちます。


2

同時収録作の書生モノに惹かれた

『パパは悪い人』
ちなみにこちら、パパと言っても本当の父子関係モノではなく、友達のお父さんのことです。
個人的な好みで言えば、お父さん(攻め)にもっとワイルドさがあって、尚人(受け)がもう少し大人な見た目なら完全にストライクゾーンに入ったなという感じでした。
どうせショタならCJ Michalski さんのようなワイルドエロおやじ×ショタのほうがより好みのようです。
ところで息子は自分の父親と自分の友達ができていることに何のおかしさも感じないんだろうか。
サックリすぎるぞ息子よ!(笑)
そして表紙カバー裏では息子が友達にドキっとするという展開!親子×尚人の3Pの予感。

『少年開花―惑いの床―』
この作品集の中で一番好きな作品でした。
魅惑の少年書生さんに興味を抱いた上級生の智晴。
その書生さんが他の学生に絡まれているところを助けたところから二人の交流が始まります。
そして攻めさんはその美少年の声を聞いたことがなかったので、どんな美しい声で話すのかと思っていたら…実際に喋ってみると実はとても訛りが酷くて、想像より可愛い少年でした。
済ました美少年の正体は実は方続き言がひどくてしゃべりたくないだけだったというオチでした。
「かおると申しますだっ!」って、これはまさしく方言萌え!
そして田舎者の書生かおるは恋愛に憧れており、智晴にどうやって女の人を口説くのか、口説き文句を教えて欲しいとお願いします。
智晴は女の人を口説く言葉を言いながら、いつの間にかかおるを口説いています。
そして二人は見つめあい…という自然な流れでのH展開。激萌えですw

さっくり楽しくエロもありつつ読める一冊でした♪

2

寂しがりやのパパなのでした。

誤解が無ければ、パパは離婚(調停中)なんてことにはならなかったってことだよね?
と、いらんことを考えながらも、設定(友人の父親が好き)が好きなので気にせず読む!

パパに会いたいが為に、週末友人の家に健気に通ってる卓。
その気持ちがパパにバレてそういう関係になっちゃうのですが
どうもパパの方が何となく煮え切らない。
いつかは自分から離れていくもんだと勝手に完結させようとしてる部分もあったり。
最後は何となく恋人として終わったような気もしますが、まだ始まったばかりですし
まるまる1冊このお話で読みたかったなぁ。
パパが腹をくくって、もっとラブラブしてるのとかvv

他に何話か別のお話がありましたが、他は私の好みでは無かったです(^^;)

2

これからが楽しみな作家さん!

作品についての具体的なストーリー、内容、味わい/見所は、茶鬼さんとmarunさんとすっぽんぽん。さんが的確にレビューをしてくださっているので、私は違うアングルから感想を書かせて頂きたいと思います。

兎に角、今回の作品は、「デビュー作家」や「初コミック」の作家さんを読むにあたっての、醍醐味がぎゅうぎゅうに詰まった作品でした!


まず第一に、「コマ割り」です。非常にユニークで、また工夫のこなされたコマ割りだったと思います。コマ割りは一見意識されないようで、実は作家の個性に大きく関わるものだということを改めて認識させられました。場面ひとつひとつを活かしつつ、読者の視線を引きつける、本作品の絶妙のコマ割りには、作者のこだわりと、才能が見える気がします。

次に、「瞳」です。目は口程に物を言う、ということわざがありますが、これほど瞳の動きが繊細に描かれている作品は珍しく、瞳で感情を伝える/否応にも感情が伝わってしまう瞬間を、見事に捉えていると思いました。無論「瞳の動き」ではないところで勝負をなさる作家さんもいらっしゃいますが、どの漫画でも、瞳で登場人物の感情をしっかりと伝えるこ続きとのできる作品は、読者の共感を得易いと思うのです。特に恋愛ものでは、瞳は大切な役割を果たします。柚北まち子先生は、それを良く分かっていらっしゃるのだと思います。繊細に潤む美しい瞳、鋭くてエロティックな瞳、とても丁寧に描かれるのは、素晴らしいと思います。

更に、「トーンと線」です。細い線/太い線の使い分け、ハッキリとした/柔らかさを強調したトーンの使い分け、が特にに巧みだと思いました。細い線と太い線の使い分けは、ハイライト(注目させたい場面や視線がふと止まり、時を止める場面、主人公の視点等)を強調させる効果があります。また、トーンは、柚北まち子先生の場合は、背景や服装などだけでなく、影、効果として使用しており、主人公の「せつなさ」や「エロティックさ」が際立つように工夫されています。例えば、"卓の「愛されたい」"の場面や、"パパ"が彼を覗き込む場面が、作者のトーンの巧みさを物語っていると思います。

最後に、「アングル(角度)」です。すっぽんぽん。さんがレビューされているように、露出を強調したラブシーンではないのにもかかわらず、アングルの工夫によって、充分エロティックなシーンに仕上がっています。これは、柚北まち子先生の武器ともいえるかもしれません。もっと見せて欲しいと思わせてくれる場面が沢山ありました。どの作品も、続きが読みたいと思いました。『パパは悪い男』は特に、是非続きを!笑


柚北まち子先生の作品は、もちろん初めてでしたが、非常に興味深く、また、これからがとても楽しみな作家さんなので、これからも買い続けたいと思っています。

3

chellydish

すっぽんぽん。さん!

コメント嬉しかったです!ありがとうございました!(*^o^*)
すっぽんぽん。さんの仰りたい事が凄く良く分かりました!

もうっ、まったくの同感です!!!

今回抑え気味だったので、次作に期待したいと思っています。
長編も描いてもらいたいなぁ・・・。とにもかくにも、
柚北まち子先生による渾身のラブシーン(エロ)が読める日が待ち遠しいです!笑

すっぽんぽん。

コメント失礼しますm(__)m

「アングル」やっぱ良いですよね…(グッ!)
同じ意見の方がいらして嬉しいです。
あのアングルでもう少しエロシーンがあればどうなっていたか…
そこが惜しいです(笑)

うらすじ が。

アングルが、裏筋が、白濁が・・・・(ワナワナワナ)

エロいッ!

おおう!アングルが!
そっからのナニを描きますか先生!!!
親父サイドの腕の間から見える若い”ナニ”!!!!

失礼しました。下品でした。でもエロくて素晴らしいです。
エロがいいです。
でもオヤジは正直どうしようもないやつです。

誤解が解けずに妻と離婚調停中の友人の父。
そんな彼が大好きな主人公。
親父も親父で視線を感じ取ってズルいワルいモーションで
ぱっくり頂いちゃう始末。
もうすぐ息子も妻のところへ行ってしまう寂しさ、捨てないでねって気持ちからのさみしさ。
つまりは寂しがりなどうしようもない父親ですが、
どうやら携帯に主人公の画像を大量に入れているあたり愛しているようで・・・?
はっきりしない関係ですが、まあ愛は感じました。
とにかくエロのアングルにやられた読者ですいません。←

短編漫画では、「パパに言いつけるぞ!」なくそったれ息子がでてきたり
いけ好かない登場人物もいますが(笑) どれも面白いです。

最後の書生さんのお話は、時代を感じつつかわいいお話でした。続き
想定外の「おら!許さねぇだ!!!」
綺麗な顔していなかっぺ大将のような訛りは何故かクセになりましたwww

2

隣の芝生は~

親友のパパに恋した大学生とそのパパとのちょっぴり切なくて甘さが漂うような
ストーリーなのですが、親友と親友の家で週末勉強してる結構真面目な佐藤くん。
ダジャレが出てくるような親友のパパに密かに憧れていて、
息子に対してスキンシップの激しい甘えたさんのようなパパさんを見ていると
自分も親友と同じように構われたいと思う気持ちが日に日に強くなる。

そして友人と連絡が取れないにも関わらずいつものように友人の家に、
パパさんに会いたい一心で出向いたが、友人は母親の元へ行ったと聞かされ、
出直してくるつもりが家で待てばいいと言われ、そのままパパさんへの気持ちまで
バレてしまい、流されるように関係を持つ。

初めはきっと自分のパパさんと比べて隣のシバは青いなんて感覚から始まったのではと
思ってしまう、それがいつの間にか気になる構って欲しい相手に、
親友のパパとの禁断の関係、このパパさん、大人の男の狡さと寂しさを同時に見せる。
それでも人を好きになると歳の差も何もかも関係なくなるのよね、なんて思う内容でした。

2

ザリっとカップの底に残る砂糖

作者さんの初コミックです(祝・Uno!コミック創刊)
全部で4作品入っているのですが、一応どれもハッピーエンド。
ちょっとコミカルだったりの進行にシリアスや切なさも含んだ展開だったりもするのですが、最後のその甘さの中に実はその甘味はザラメで、その粒が残って少しざらつきが口に残る甘さ・・・という表現が当たるでしょうか?
それとも途中で少し塩を舐めたような、という表現が当たるでしょうか?
そんな後味が残る作品でした。

表題シリーズ2本。
友達のお父さんが好きで、彼逢いたさに友人の家でなんだかんだと理由をつけて週末上がり込んでいる卓。
実はそのお父さんは離婚調停中で妻と別居で息子の尚人と二人暮らし。
ベタベタと息子にくっつく父親の姿に、軽く嫉妬を覚えて自分が愛されたいと切実に願っている。
そんな卓サイドの進行は、純粋に健気に愛されたい気持ちがいっぱいつまってちょっと切実に切なささえ演出。
しかしこの父親・克彦!!仰天エロオヤジでした。
尚人が留守なのを忘れていつものように家を訪れると克彦が出迎えて、そしてずるい大人のやり方で抱いちゃうのデス~♪
セリフもスケベだw続き
佐藤くんは甘い匂いがするね~おかわりいっぱいしちゃうから~とか(笑)
おいおいおい!
尚人が母親の元へ行っても卓は通うのですが、「好き」って言われてないから不安は付きまとっているのです。
最終的に「好きな子」という言葉はもらったけど、その意味はどうなんだろう?
離婚調停中とか、その理由が母親の親友に言い寄られてそれで誤解された上の離婚らしいのだが、そういった理由付けが読者的にむむむ。。。なものにちょっとこだわってしまう。
優しいし、寂しがりだというのもわかるけど、主人公と一緒でその愛情の源についてちょっと疑問をもってしまうと、苦い感じがしてしまうのです。
この父親、大学生の息子ということは40代だと思うんですが若いですw

【からだコントロール】
恋人無し歴5年の会社員古賀の健康診断の結果を聞いて、弁当男子の後輩社員城野が古賀の分も弁当を作ると言いだしたのがきっかけで始まる物語。
城野は古賀が好きだったのです。
弁当に描かれたメッセージへの古賀の答えは?
古賀が彼女を作らない理由というのが結構トラウマです(案外リアルかもしれないです)
彼女の言葉によって不能に・・・
もちろん、流れ的に城野の一度だけチャンスを下さいということで~なのですが
ひょっとして刷り込み成功したのかな?
これも結果はよかったね、だけどひねくれて見るとちょっと不安が・・・

【告白ゲージ】
幼なじみモノです
表と裏のある幼なじみのひろと、それでも友達でいるだいすけだが、ひろはだいすけへフェラなんかしている仲。
そろそろ素直になって俺を好きって言えよ!
そんなツンデレ意地っ張りのひねくれものが魅せるちょっとした素直な顔がかわいいかもです。
学校で先生に「オナ禁」言われてそれを口実にできるなんて、もっとやってくださいw

【少年開花】
時代的に明治くらいの設定?
結構美形っぽそうな外見だが、一言も話さない為に注目されている書生が、先輩にからまれているところを助けたのが華族の息子・智晴。
そんな書生がお礼を言いに彼に声をかけてくるとなんと!ものすごい訛り!!
余りの訛りの酷さに家主に話すなといわれ、もし破ったら田舎に帰すと言われて黙っていたと。
そんな書生・かおると智晴は好き同士になるのですが。
身分差の物語で、しかも智晴には許嫁がいたり(多分断りの手紙を出したのだと思う)障害がありそう。
でも健気な愛情で二人は離れないといった話し。
これは方言萌えです!
純朴な酷い訛りでエッチシーンがくりひろげられるとそれのエロいこと♪
ある種のギャプです☆それがまた健気だったりするので色気倍増!
萌え萌えしちゃいました♪

短編だけど尺への収まり具合がとてもよくて、読み手のある一冊でした。

3

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