椿楼カンタレラ

tsubakirou cantarella

椿楼禁断之毒

椿楼カンタレラ
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神1
  • 萌×21
  • 萌1
  • 中立3
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
15
評価数
6件
平均
3 / 5
神率
16.7%
著者
 
媒体
コミック
出版社
オークラ出版
シリーズ
アクアコミックス(コミック・オークラ出版)
発売日
価格
¥630(税抜)  ¥680(税込)
ISBN
9784775523346

あらすじ

御曹司の慎吾が借金のカタとして売られた先は──丸山遊郭随一の男妓楼『椿楼』だった! しかもそこには、数日前に出会った無礼な男・禅一郎の姿が…。その傲慢な態度に反発心を覚えるものの、遣り手として廓内を仕切る禅一郎に逆らえるはずもなく、慎吾は彼から一流の花魁になるべく調教されることになって…? せつなく美しいエロティック浪漫譚! 嬉しい描き下ろしもアリv

表題作椿楼カンタレラ

禅一郎,楼主の息子(養子)
門倉慎吾(音羽),遊郭に売られた御曹司

その他の収録作品

  • 桜散れども(描き下ろし)
  • あとがき
  • カバー下:イラスト&4コマ漫画(描き下ろし)

評価・レビューする

レビュー投稿数2

う、うーん。

遊郭物はあの時代の文化として興味があるので、BLでも色々読んでいますが、矢張り存在しないからか、微妙なものが多いかも。
そもそも、男娼で遊廓と同じシステムの店が存在したのでしょうか。
調べた限りではないと思うのですが、吉原と横浜だけなのでもしかして丸山遊廓ならあったのかも?ないだろなあ。そこらへんは矢張りファンタジーなんですかねえ。
そこらは置いておいても、出てくる人たちの思考回路が理解出来ない事が多くて、「???」となる事が多かった気がします。
子供時代の話から始まるので、昔から好きだったけれど立場の違いから叶わぬ恋だと攻めが想いを押し殺してしまうのかな?と思いきや、母親の仇の受けの父親を死に追いやって、その息子には妓楼で客を取らせる。なのに、云ってる事は、受けにその償いはする。
炭坑に行くよりはマシだけれども、これって償いですか?
それで陰で「嫉妬でギリギリ」されても、しらんがな。
自業自得というか、何というか。
あと、主人公もエドさんの扱い酷くないですか?
仮にも大金はたいて身請けしてくれるという相手を、こうも容易く裏切っていいのか。
もう少し、同じネタで王道続き展開でも読ませる事は出来たのではないかなあと、ちょっと勿体なく思いました。

そういえば未だレビューを書いていないですが、この作者さんの初めて読んだ作品はアラブでした。
アラブの次が遊廓。
今度は普通の話を読んでみたいです。

2

方言花魁BL

ときは大正。
長崎の商家の御曹司・慎吾(受け)は
借金のカタに遊郭に売られ、客をとるため
楼主の息子・禅一郎(攻め)に身体を慣らされる。

慎吾に恨みがあるらしい禅一郎との
過去の因縁とは…。


一応シリアスな話なのでしょうが
展開がかなりご都合主義な上
大コマでの人物のアップがギャグにしか見えず、
成功しているとは言いがたいです。
ツッコミどころが多すぎて
指摘するのも疲れてくるというか(--;)


親を自殺に追い込んだ男に
あっさり惚れる慎吾の気持ちが意味不明だし
花魁なのに蛍を見に飛び出したあげく転んだり
身請けされることが決まっているのに
禅一郎と寝て、そのことが相手にバレても
「承知のうえだ(キリッ)」と大コマで決めてみたり…。

たぶん設定的には
身体を売っても矜持は失わない男前受け、
みたいなキャラなのでしょうが
そのわりにプロ意識なくカッコつけてるだけ
という印象で言動が伴ってきません。


攻めの禅一郎も、
親の敵で慎吾の父親に借金を負わせたはいいが、父親が自殺して慎吾が路頭に迷ったら「一生をかけてで続きも償う」と誓った…って
復讐を企てたわりに計画性がなさすぎます。
出会いから慎吾には好意を抱いていたようですが、父親に復讐したら好きな人が傷つくことくらい予想できたんじゃないかと。
慎吾の元使用人に刺されて
「気が済んだか?」と説教するシーンも
自分がやったことを棚に上げているので
全くカッコよくありません。


万事において魅力のない二人でしたが
唯一面白かったのは
舞台が長崎の丸山遊郭ということで
方言や異人さんが出てくることでしょうか。
メインの登場人物たちは標準語ですが、花魁が客を「しゃま」という敬称で呼ぶのはちょっと可愛いと思いました。

それ以外は遊郭の描写にオリジナリティはなく、
先輩花魁が慎吾に情事を覗き見されていることに気づきニッと笑うシーンだったり、
身請け客が慎吾にあまりに都合のよすぎる良い人だったりと
どこかの花魁物で見たことのあるエピソードばかりでした。

羽柴みずさんのコミックは今回が初読みでしたが、
変にシリアス物を書かれるより
ラブコメとかの方が
向いているのではないかと思いました。

2

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 電子書籍
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ