はじまりはさよなら

hajimari wa sayonara

はじまりはさよなら
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神1
  • 萌×25
  • 萌9
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
53
評価数
16件
平均
3.4 / 5
神率
6.3%
著者
 
媒体
コミック
出版社
日本文芸社
シリーズ
KAREN COMICS(カレンコミックス・日本文芸社)
発売日
価格
¥619(税抜)  ¥669(税込)
ISBN
9784537132342

あらすじ

会社員として平凡な生活している黒須圭は、実は人間ではない。時折性欲の強い男から生気をもらって糧としている。ある日出会ったホテルオーナーの翔に「やっと出会った」と言われて、圭はそのまま翔に抱かれてしまう。翔は圭の正体を知っていて、「あんたは20年前俺の屋敷の庭師だった」というが、圭には全く記憶がなかった。執拗に圭を追い体を求める翔。圭の過去にいったい何が?それが分かったとき、二人の想いは…! ?

表題作はじまりはさよなら

カイル・翔・アスター,高級ホテルオーナー
黒須圭,会社員,人の生気を主食とする人外

その他の収録作品

  • はじまりのとき(描き下ろし)

評価・レビューする

レビュー投稿数4

覚えていなくても、君は君。

黒須圭はサラリーマンだが、人ではない。人の性欲を糧に生きている。
ホテルのオーナー翔は20年前に庭師をしていたケイを探している。
圭の姿を見た途端、20年前と容姿が変わっていないのにケイだと分かる。
ずっと探していた。あの日から…


はじまりはさよなら、というのはどんなことも共通の事だと思います。
圭の場合、永く生き続けているようですから誰かと心を通い合わせても
相手が先に死んでしまい、さよならになってしまうという事でしょう。
また記憶する量が膨大で徐々に記憶が無くなっていってしまう所も
当てはまるかもしれません。

20年という時間、翔の財産があったとしても1人の人を探し出すのは
容易ではありません。
こんな場合、見つけ出せたのは運命なのでは?と思ってしまいます。
しかし圭と翔の場合、翔が幼いころから圭と将来、結ばれる運命だったのでしょうね。

0

アダルトな雰囲気のリーマンものかと思いきや…

表紙の雰囲気からして勝手にリーマンものだと思ったのですが、
いや、リーマンっていうのは間違ってはいないんですが、
受けさんが人外設定、つまりファンタジーものだったんですね~。
読んでびっくり。

ファンタジーは好きなので別に良いんですが、
読み終えて思ったのは、
これはファンタジーである必要があったんだろうか・・・と。
別に普通にリーマンもので良かったんじゃないのだろうかと思えてならなかったです。

受けさんが精気を吸って生きている種族のようですが、
一体どういう種族なのかいまいちよく分りませんでした。

せっかく一冊まるまる表題作なのに、
よく分らないことだからけで、
充足感がまるでなかったです。

あとはアダルトな雰囲気なのに、
それを壊す二頭身キャラを使ったコマがあんまり好きじゃなかったです。
可愛らしい作品やギャグ作品で多用されるのは別に良いんですけどね。

何となくあれを多用すると手抜き感が出るので好きじゃないっていうのもあるかもです。
いや決して手抜きされていらっしゃるわけじゃないのは分かってますけどね、受ける印象がって意味ですよ続き

なんとも形容しがたい微妙な気持ちで読み終わりました。
ファンタジー部分の設定がぬるいのもそうですが、
例え設定がぬるくても、
いいな~と思える部分があればそれなりにテンション上がったりするもんですけれども、
そういう自分のテンションを上げる要素が少なくて、
エロもけっこうあるのに、
そう、けっこうあるんですよ!
なのにいまいち盛り上がらないまま読み終えてしまいました。
盛り上がれなかった自分が切ねーです。

3

繰り返される孤独から救ってくれるのは…

平凡好きで寂しがり屋の人外さん。
主食は人間の生気を喰らうことなので夜な夜な男とセックスしては
周囲に溶け込み、当たり障りのない毎日を送りたいと望む圭。
圭には昔の記憶がありません。
そんな圭の前に、圭を探していたというホテルオーナーの翔が現れて…。

人ではない故に長く生き、やがて自分と繋がりのあった者達、自分を知る者さえもこの世からいなくなる。
繰り返される孤独に心が冷え、自分を失っていった圭。
そこから救い出してくれたのは20年前、ある約束を圭と交わした翔だった。

寂寥感漂うストーリーではありますが、そこまで重々しいムードは感じませんでした。
唐突な設定や場面もあってやや薄っぺらい印象を受けます。
素材が美味しいだけに残念です。
ツッコミを入れたい個所はあるものの、過去の記憶を昔の自分というかたちで投影させる表現や心も体を満たされていくようなエロシーンにはうっとりするものがありましたね。
木に凭れ掛かって揺さぶられる圭の色っぽさにドキリとしちゃいました。
美しい絵柄で美人受けを堪能できる上川きちさん作品がやはり好きだと改めて実感いたしました。

6

名もなき人外の孤独

表向きは平凡な会社員、
実は人外の種族である圭(受け)。
夜な夜な男とセックスし
人の生気を貰うことで生きている。

ある夜出会ったホテルオーナー・翔(攻め)は、
かつて圭に出会ったことがあるらしく……。


血を吸わない吸血鬼のような種族の話。
生気を吸うため、好きでもない男たちに身を任せて生きている圭。
幼き日の翔は、叔父に抱かれている圭に一目惚れし、自分の伴侶になれと告白する。
そして20年後、約束通り圭を見つけ出すが、圭は翔のことを忘れていて…という切ない展開。

長く生きすぎたが故の、記憶力の衰え。
仲間もなく長い寿命を持て余す孤独。
そんな悲しい種族である圭が
一人の少年の真実の愛により救済されるという
ロマンチックなお話です。


なぜ種族が絶滅寸前なのか?とか
翔の友人のツレが圭と同じ種族でした~って
世間狭すぎないか?とか
そもそも生気って何?とか
人外設定の作り込みの甘さは気になるものの
メイン二人のラブラブバカップルぶりと
エロシーンは堪能させてもらったので
萌評価とさせていただきます☆

3

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