好きになってごめん

馬鹿で愚図は大嫌い

baka de gusu wa daikirai

馬鹿で愚図は大嫌い
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神16
  • 萌×213
  • 萌15
  • 中立3
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
8
得点
180
評価数
50件
平均
3.7 / 5
神率
32%
著者
 
媒体
コミック
出版社
大洋図書
シリーズ
H&C Comics ihr HertZシリーズ(コミック・大洋図書)
発売日
価格
¥639(税抜)  ¥690(税込)
ISBN
9784813030638

あらすじ

春は幼いころから兄の親友・蒼大が大好きだった。兄よりも蒼大のあとを追って、真似をして高校の部活も同じだ。
いつも一緒に入られないし、蒼大が振り返ってくれないと不安になるけれど、素直になれない春には言えない。けれど、蒼大の大学進学が決まり、蒼大は地元を離れ帰ってくることはなかった。拒絶されても忘れられない。苦しいのにやめられないのは――?

表題作馬鹿で愚図は大嫌い

牧 蒼大,兄の親友,大学生,22歳
香椎春,陸上部の高校生→若手俳優,20歳

同時収録作品こう見えて純愛

喜一(きーちゃん),強面の居酒屋大将
陸,失恋続きのゲイ

その他の収録作品

  • 嘘も百回、恋は一回(描き下ろし)
  • カバー下:おまけ漫画&イラスト(描き下ろし)

評価・レビューする

レビュー投稿数8

怖い顔のきーちゃんが可愛い。

表紙が苦手で避けていたのですが、前に読んだコミックスの絵は好きだったので購入。
中は綺麗でした。インパクトはあるけど、もう少し抑え気味でも良かったような。
話はちょっとわかりづらかったです。
いや話は明快なのですが、キャラの表情から読み取れないので入り込めない感じでした。春ちゃんが常に不機嫌顔すぎて、もう少し柔らかくてもいいんじゃなかろうか。
メイン二人より、兄のなっちゃんが可愛いなあ。

そして、表題作よりももう一つの怖い顔のきーちゃんの話の方が好みです。
二人とも可愛い。

もう少し素直でわかりやすい子が主人公の話が読みたいですなあ。

0

タイトルと表紙にインパクトあり

初見の作家さん。表紙の絵が若干苦手でしたが中身は綺麗な絵でした。随所に素敵な台詞がありタイトルの意味も良いです。

元からの怖がりか、本人は意固地と言いますが、お兄ちゃんも言う所謂、コミュ障な主人公です。思い込みが激しい。才能に恵まれ兄ちゃん蒼くんがいたから、蒼くん以外に深く悩んだり考える事がなかったのでしょうか?蒼くんが中心の世界です。そこまで好きなのは何故…子ども心から続くゆえ?他の誰にも変われない程の存在なのでしょうね。

蒼くんは年齢相応の人です。進路や才能や劣等感に悩み自信がない状態です。ゲイではないと思いますが、恋愛よりも自分の事に精一杯で、春の気持ちは何となくわかっていながら、春に当たってしまう。

しかし、岩田に揺さぶられて、春の深刻な気持ちや[好き]ってどういう事かに直面する。自分が春を好きな気持ちを見つめ直し言葉や行動をして成長しました。

春は、最後まで性格ゆえ周囲を見えてない状態ですが、素直に言葉に出せて少しずつ成長、恋人世話役:蒼ちゃんが面倒みてくれますね安心。可愛い恋人同士、とってもお似合いです。

1

顔ドーンのタイトルバーン

表紙とタイトルにかなりのインパクトを感じつつ手に取った本書。
馬鹿で愚図は大嫌いって、
どっかのドーラおばさんを思い出したじゃないか。

とにかく受けの性格が「意固地」!でした。
自分の気持ちを言葉にしない、
というかできない、ちょっとしたコミュ障。

でも受けが意固地な性格になってしまったのには訳がありました。
「意地を張ってすねてたら振り向いてくれるかな?」

好きな人に対してそう思って行動しているうちに
そうなってしまった、そんな感じの印象でした。

第一次反抗期をこじらせたまま育ってしまったような。

好きなのに好きって言えず、
じっと相手が自分に手を差し伸べてくれるまで待つ。

自分の気持ちを言葉にすることもなく、
ただ相手がこちらに振り向いてくれるまでと、
ずっと後を追いかけていたけれど…

攻めは受けが自分の後を追いかけてくることをうっとおしく感じていたようですが、
それが「好き」という気持ちからだということを確かなものと感じれるようになった時、
受けの事が逆に愛おしくなってきたようでした。

やっぱり「なぜそんなこと続きをするのか」っていう理由が分かると、
ガラっと印象が変わって見えてきますよね~。

ツンデレ・クールというよりは意固地・コミュ障という印象の受けさんでしたが、
その核にあるものは、小さいころに形成されたものだったという部分には納得でした。

こういう意固地な子も扱いが分かると可愛いもんです。

1

惜しい

話を読んでいるだけなら、この頑なに真っ直ぐな子がナゼこんなヘタレ野郎にそこまで!となりそうなところを。あぁー…。何故だかスペックの高い人に手放しで好かれる微妙な居たたまれなさが分かるだけにツライ。このなかなかに動かしにくい2人を何とかまとめただけでも功労賞かもしれません。が、メインの2人と兄がしっかり出来上がっていただけに、背景がもっと詰まってたらもっと嬉しかったなぁと思います。仕事部分とか、兄との共同生活部分とか。何だかシンパシーを感を感じる自由な兄の生態ももっと見たかったです。

3

なんとなくな

実はこの一冊、帯のデザインが面白かったりします。
視点を変えてみると帯とカバーの組み合わせからも
なんとなく内容を類推できる様な気がするので不思議です。
敢えてこの配色にしたのか、それとも何となくか。
作品自体が言い知れぬオーラを纏っているので
そう思い込まされているだけなのかも知れませんが。

表題作も併録作も、起点と着地点を結ぶ線の
ブレを感じる事はないでしょう。
そう言う点では割合に安心して読めるかと。
ただ登場人物の気持ちに入り込み辛いと
少なからず難航するでしょう。

1

ぐだぐだ恋愛

湖水きよ先生のコミック、初読です。

超ネガティブなタイトルにびっくりしましたが、面白かったです。

「馬鹿で愚図は大嫌い」
幼なじみで兄の親友、蒼大(攻)が大好きな春(受)は、高校生になっても蒼大の真似ばかりしている。追えば追うほど離れていく蒼大を想い続ける春だが、大学に進学して久しぶりに会った蒼大から「鬱陶しい」と言われてしまう。

チビッコ時代から始まる幼馴染同士の刷り込み系ぐだぐだ恋愛。

傲慢ヘタレ攻×ワンコ受。蒼大が面倒見の良いお兄ちゃん→苛めっ子→卑屈ヘタレ攻と見事な進化(退化?)を遂げます。まともな攻が落ちぶれる様を見るのはどうしてこうも心踊るのでしょう。

登場人物達のズレてる会話が可笑しかったです。

「こう見えて純愛」
強面イケメンのきーちゃんはふられてばかりの陸をいつも慰めてくれる。

臆病なゲイに顔の怖い彼氏ができる話。最後のきーちゃんのセリフが胸きゅんでした。

「嘘も百回、恋は一回」
蒼大は、自分に合わせようと嘘をつく春が可愛くて仕方ない。

イチャイチャえっち。春のお兄ちゃん、夏喜が最後にちょっと再登場。出来の良続きいイケメン弟を持つ夏喜がおバカに振る舞いながら、何を考えていたのか気になります。「馬鹿で愚図は大嫌い」は、実は夏喜の言葉。そんなセリフが出てくるくらいだから、ゆるいおバカキャラと見せかけて相当な激情家?と疑ってます。ノンケっぽいけど、夏喜メインのスピンオフ希望!

5

大嫌い、大嫌い。だけど、それ以上に。

兄の親友、蒼大のあとをついていた春。
蒼大の真似をして高校、陸上部に入った。
しかし、いつも蒼大の真似をしていた春の方が陸上での成績も上回っていた。
後に蒼大は東京の大学へ、春はスカウトされモデルに。
音沙汰のなかった蒼大から会わないかと、誘われた。
そこで春に言い放ったのは、嫌いだった、という言葉だった。


自分より年下が真似をして付いて回るのは、可愛いものです。
親友の弟、なんてね余計に。
しかし、自分の方が先にしていたものを可愛がっていた子に
追い抜かれてしまうとや嫉妬に似た複雑な思いが生まれてしまいますよね。
このあたりの描写はリアルで、蒼大の気持ちが伝わります。

しかし、好きという気持ちは偉大です。
時として嫉妬や、それ以上の感情にも勝るのです。


もう一作、収録されていたこちらも、とてもよかったです。
やさしいのに顔が怖めで損しちゃう居酒屋の店主と
どうも男運が良くない子とのお話。
顔は怖いのに、でもめちゃやさしい人が好きです。

3

大嫌いだけど大好き

夜光花さん『バグ』の挿絵など
硬派な絵柄でおなじみ、湖水きよさんの
二冊目のオリジナルコミックです。

表紙に一目惚れしての購入でしたが
話自体も、ほのぼの且つ緊張感ある独特な雰囲気に
なかなか惹きつけられるものがありました!


表紙の受け・春は
幼い頃から兄の親友・蒼大(攻め)のことが好き。

容姿にも才能にも恵まれた春。
蒼大を追って入った高校の陸上部では
蒼大より注目され、
その後、スカウトされ何となく入った芸能界では
若手俳優として一躍人気者に…。

ハイスペックで常にモテモテなのに
子どもの頃遊んでくれた「蒼ちゃん」一筋。
クールで無愛想なのに
蒼大に対してだけは健気で泣き虫という
ギャップが可愛いです。


蒼大は、どこにでもいそうなごく普通の大学生。
昔からつきまとわれてウザかったと春を突き放すも、
春が自分の友人(男)といい感じになるとイライラして邪魔するような身勝手さも。

しかし、蒼大の気持ちも分かる気がします。
自分になついている弟分が
自分よりイケメンで何事にも優れていたら
嬉しい反面、コンプレッ続きクスや
いつか捨てられそうな不安に駆られ
つい冷たく当たってしまうものなのかも。
悪人ではないけど、そんな弱さや狡さもある、
本当に普通の年相応の若者という感じでした。


タイトルの「馬鹿で愚図は大嫌い」とは、春の好意になかなか応えてやらない蒼大を指した台詞。
でも春はそんな蒼大をどうしようもなく好きで
そこが本作品の萌えどころかと思います。
蒼大のどこがそんなにいいの?と疑問が湧くと同時に男の趣味だけがちょっと残念な春に
不憫萌えにも似た愛しさを感じました。

くっついた後の二人は何だかんだラブラブで
蒼大が何でも自分に合わせようとする春に
ちゃんと自分の愛情を伝えるところが良かったです。


同時収録作は、
強面だけど優しい居酒屋店主と
男運の悪いゲイの常連客のほのぼのコメディ。
(CPとしてはこっちの方が好みでした!)
優しくてねっとりキスが上手い喜一さんと陸の
Hシーンまで見てみたかった!
喜一さんの殺し屋みたいに怖い顔、
湖水さん絵の本領発揮という感じでした☆

11

この作品が収納されている本棚

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