夜王の密婚

yaou no mitsukon

夜王の密婚
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神4
  • 萌×22
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
31
評価数
7件
平均
4.4 / 5
神率
57.1%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
リンクスロマンス(小説・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
ISBN
9784344834286

あらすじ

閉ざされた小さな島で
今宵、狂乱の幕が開く――

美貌の伯爵が統べる『蝙蝠島』は、女が一切存在しない謎の島。そこに元傭兵や身分を隠した将校など、事情を抱えた男達が集められるが…!?

十八世紀末、イギリス――アベル・スタンレー伯爵が所有する『蝙蝠島』という、女が一人もいない謎の島があった。
ある日、その島で若い男だけを対象に、高待遇の働き手が募集される。
集まったのは貧乏貴族出身の将校・アルバートや、陽気で親切な元傭兵のジョエルをはじめ、一見穏やかそうだが何らかの事情を抱えた人間ばかり。
中でもアルバートは、謎に包まれた島と伯爵の秘密裡な企みを探れという国王の命を受けた密偵だったのだ。
任務に忠実であろうと気を張るアルバートだが、ジョエルに好みだと口説かれ、なし崩しで一緒に行動することになってしまう。
城内を探る二人が行き着いた伯爵の正体、そして島に隠された、夜ごと繰り広げられる甘美な秘密とは――。

表題作夜王の密婚

ジョエル・デュナン,スイスの元傭兵,25歳
アルバート・ジェフリー,貧乏貴族出身の海軍将校

同時収録作品夜王の密婚

アベル・スタンレー,英国伯爵,蝙蝠島の城主
ルカ・ミナルディ,オーストリア出身の音楽家,23歳

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数2

楽園の島

読み終えての感想は、とっても面白かった!の一言です。
二段構えの文章だから読み応えたっぷりだったけど、続きが気になって、あっという間に読んじゃいました。謎解きのハラハラ感と恋の行方のドキドキ感で、読んでる間中、アドレナリン出まくりで興奮してました(笑)

お話は、国王の命を受けたアルバートや、新大陸を夢見ているジョエルや、訳ありな音楽家のルカが、好条件の仕事の募集を受けて、女が一人もいない不思議な島に行くことから始まります。

人の心が読める美しい伯爵の謎や、ジョエルの体質、そして島の秘密が明かされるごとに、話にのめり込んでいきます。この作品は、レビューを読まない方が楽しめると思うので、あまりネタバレはしませんが…。

カップルも、タイプの違う2組が登場して、それぞれに楽しめます。そのカップルが、亜樹良さんのイラストで、本当にカッコイイです。綺麗な肉体美に、思わずウットリします。

最後のエピソードも、2カップルそれぞれの幸せな様子に、胸が温かくなります。読後、剛さんの書かれるファンタジーものは大好きだな~と、改めて実感しました。

10

読み応えあるダークファンタジー

18世紀後半の欧州を舞台としたダークファンタジー。
英国伯爵が所有する謎の孤島、
そこに集められた若い男性たちもまた
それぞれに秘密を抱えており…
というミステリ風の導入から
大変引き込まれました。

タイプの違う2組のCPの恋愛が楽しめるのも魅力的。

一組目のジョエル×アルバートは
男前同士で、攻×攻っぽい雰囲気。
島でいつも一緒につるんでいるのを
周囲にひやかされる等、
付き合い始める前からすでにかなり
仲良しなところに萌えます♪

堅物童貞のアルバートを陽気なジョエルが口説き落とす話…かと思いきや
実はジョエルの方が、戦死した友人のことや一族のことで重い悩みを抱えており、それをアルバートが男前に受け止める…という展開が非常に良かったです。
初Hシーンでも、アルバートよりジョエルの方が盛大に喘いでいてw、後ろから突かれながら、自分よりジョエルを気持ち良くさせることを優先しているアルバートにキュンときました!
※このシーンの亜樹良のりかずさんのイラストは非常に肉肉しくエロ美しいので必見です☆

アルバートが、ジョエルの包容力や紳士的な愛撫に続きだんだん蕩けていくのも、色っぽくて良かったです。
このカプは基本的にラブ甘。


二組目のカプは、伯爵(人外)×ルカ (薄幸の美青年)で切なめ。

ルカは、殺人の濡れ衣を着せられ警察から逃亡中の、売れない音楽家。
島で伯爵に気に入られますが、執事に嫌がらせはされたり、死にかけたりと、かなりの苦労人です。
しかし伯爵の愛と、ジョエルたちの手助けの甲斐あり何とか幸せに。

このカプは普通の絡みの他にも
触手プレイなどあり、エロ度は一組目のカプより高めに感じました。


彼ら四人のその後を描いた後日談と
あとがきの短いエピソードには
不覚にもホロリときました。
お爺さんになってもずっと一緒にいる
ジョエルとアルバートも、
二人を訪ねて来る伯爵とルカも、
それぞれにとても幸せそうで。

二組とも簡単に恋に落ちすぎ、等の点で、ラブ面の描写についてはやや物足りなさもありますが、ファンタジー/ミステリーとしての構成の巧みさ、面白さはさすが剛しいら作品という感じでした。

12

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