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表題作神様といっしょ。

(仮)百果,水神さまの花嫁
(仮)九十九,元職業愛人

その他の収録作品

  • デート
  • カバー下:漫画・イラスト

あらすじ

つきあっていた男と別れた日、
九十九は腹立ち紛れに部屋を飛び出し、
テキトーな電車に乗って、
テキトーなバスに乗って、
テキトーに寝て、
テキトーに歩いていたら…
目覚めたのは、水神さまとその花嫁(♂)が暮らす家だった!
ちょっと不思議で、ちょっとせつない、
アキハルノビタが綴る人間と神様の物語!

作品情報

作品名
神様といっしょ。
著者
アキハルノビタ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics ihr HertZシリーズ
発売日
ISBN
9784813030782
3.9

(33)

(12)

萌々

(8)

(11)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
10
得点
127
評価数
33
平均
3.9 / 5
神率
36.4%

レビュー投稿数10

作者さんのセンスが素晴らしい

神様と人間とか種族のカテゴリーを越えた心温まるストーリーになっておりました。
相容れない者同士の切なさを感じられる場面もあって切なくて胸がキュンとなります。
なによりも作者さんのセンス光るファション、レトロでキュートな雰囲気漂う背景とか個人的にお気に入りです(*´ω`*)♪
絵柄も透明感あって綺麗で可愛いくてすごく癒されました。
ノンブルへの拘りも素敵です。ページを捲る度にワクワクしちゃいます♪
次回作も楽しみな作者さんです。

8

神様といっしょ。

この作品、読めば読むほど神作です
何度読み直しても飽きないし、朔太郎がキュート♪
ストーリー展開がコミカルとシリアスの絶妙なバランス
BLじゃなくても読みたいって思わせてくれます
読み手を置いて行かない、読み終わった時にやさしい気持ちになれます

1

ファンタジー

こんな雰囲気の異世界ファンタジー、好きです。
小さな水神様がカワイイ。
巻末の神使も可愛らしい。
本当の贅沢は何、の九十九の百果への答えが良かった。

1

なんて、優しいお話なんだろー

読み終わったあと、こころがほっこりしました。
良い話だね〜最後、ニコニコです。

時代錯誤の人柱だの・・・
母子家庭のネグレクトだの・・・

ほんと、どーしょーも無い大人に囲まれて不憫だった、2人だけど。
神様が結んだ縁だったね。

良かった、二人ともお互いを思い合える気持ちがあって。

神様も、河童の姿の方が可愛くて良かった。

最初の読み始め〜河童の姿でBL???まさか、この姿の河童と???・・・(笑)
と、思ったけど(笑)

そうじゃなくて、上手くまとまってて良かったです。

0

河童マジック

絵も雰囲気も、好き〜!
なのだが、惜しい、あともう一息!

とにかくもう、神様サイドに持ってかれちゃっていて
主役二人は霞んじゃっているからなぁ。
そういう意味でBLとして、もう一息、

話の骨子は典型的なおとぎ話の作り、
ん?というツッコミどころもあるんだけれど……
絵の魅力と、細かい細部がとてもうまい。


職業愛人の九十九は、ある日雇い主に見切りをつけ宛もなく飛び出し
たどり着いたのは昔話のような山の中。
そこには河童と河童の嫁だという百果が住んでいた……。

河童の神様は、可愛い見てくれで爺さんのような喋り、
子どものようなわがままさと老成した大人の面を持ち、
元の姿になるとなんとも麗しい。
そして彼を探してやってくるクロエというパンク野郎も
これまたいい味の神様。
彼らの使役(神使い)もまた可愛らしい。
(カバーしたに彼らに関する記述あり。)

一方の人間組は、惹かれ合う過程がいまいち弱い。
いっそ、BLじゃあなくてふわんと二人仲良しでもよかったかも。
そういう場面もあるにはあるが、うん?どっちがどっち?
個人的には九十九攻めだと思うのだが、そこもふわんとしている。

萌え的には、主役二人より神様二人の関係が読みたし。
想像は膨らむがそこはチラッと匂わされただけなので
モヤっとしたまま終了。

でも、ま、最後河童が並んだ「まえにならえ」のページ
(筋には全く無関係)を見たら、思わず笑みが漏れて
多少のことは許したくなっちゃった。
そこが河童マジック、それこそがこの本の魅力なのかもしれない。


名前のセンスもなかなkいい。
すべての始まりの朔と、九十九と百。
ちなみにクロエは女名だし、フトイは水性植物なんだよなー。

6

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