銀のくつ

gin no kutsu

銀のくつ
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神18
  • 萌×27
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

260

レビュー数
2
得点
121
評価数
26件
平均
4.7 / 5
神率
69.2%
著者
 
媒体
コミック
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
バーズコミックス ルチルコレクション (コミック・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
¥660(税抜)  
ISBN
9784344837911

あらすじ

ジュンくんと、だいすきなお母さん(鳥の着ぐるみ着用)とやさしいお父さんのたのしい三人暮らしには、ちょっぴり秘密があって……?

表題作銀のくつ

ヨキ
リオ

その他の収録作品

  • デートのつづき

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レビュー投稿数2

おうちがいちばん!

今ちょうど幻冬舎さんがセールをしているので、大好きなこの作品が誰かの興味に引っかかったらいいな〜なんて思いながらのレビューです。
正直BL度はとっても低い作品なのですが、 お話はとっても素敵なんです。
ちょっぴり不思議な家族のお話。
否定のない優しい世界に癒されます。

やさしい「お父さん」と、鳥の着ぐるみを着た「お母さん」と、「ぼく」。
視点は6歳のジュンくんで進んでいきます。
言うまでもなく、「お母さん」の中身は男性なんですが、そこら辺のあれこれについてはあまり多くは語られません。
お母さんの着ぐるみ姿を誰かが何か言うこともありません。

四宮さんの作品は、ファンタジー調なんだけど完全な夢物語じゃなくてリアルを鋭く見たその上に成り立っているところが素敵で、響くのです。

こちらの作品はタイトルから分かる通り「オズの魔法使い」がベースになっていて、どこへでも行ける靴で家なんかに帰るドロシーはばかよ、なんて本を投げ捨てる「僕」のお姉さんのセリフから始まります。
この「僕」というのは6歳のジュンくんじゃなくて、鳥の着ぐるみを着ている「お母さん」。
視点はジュン続きくんだけど、物語の本当の主人公はお母さんのほう。
「家族」が縁遠かった男の子(=お母さん)が、子どもに「おうちがいちばん!」と言ってもらえるような愛情と優しさに溢れる家庭を築いて、家族との毎日を大切に幸せに過ごしているお話。
それがジュンくんの目線で描かれている。
だからすごく“満ちて”いるんです。

お母さんには色々あるし、ジュンくんがもう少し大きくなったらそれはそれでまた色々あると思う。
それでも今この3人は家族として間違いなく幸せに暮らしている。
それが「大事」なこと。

こういう作品は言葉で感想を残しちゃうと作品の良さが限定される気がしてグッときた作品ほどうまくレビューを書けないのがもどかしいんだけど、でも、「ドロシーはばかよ」と言うお姉さんのセリフに共感できちゃうなぁって人(私もそう)ほどグッとくるお話なんじゃないかなって気がします。

冒頭にも書いた通りこの1冊はBL度が低くてほとんど童話なのですが、「お父さん」と「お母さん」の過去編がいま本誌連載中でそちらがBL的な本編とのことなので、コミック化を楽しみに待ちたいです。

5

誰が主人公?

ほのぼの〜ほのぼのしてるとしか言いようが無いような気がします。
お父さん《ヨキ》とお母さん《リオ》(鳥の着ぐるみ着用で若い男性)とジュン君の3人暮らし、この家族を中心とした話が描き下ろし含めて14話収録されていました。
読み始めはジュンは誰の子?何で着ぐるみ?と頭がグチャグチャとなりましたが、ジュンの実母はリオの姉(つまり2人は叔父と甥)着ぐるみは色々な悩みからの逃避という事みたいです。
四宮さんが以前描いた同人誌が今回の『銀のくつ』の元になっているそうです。『銀のくつ』のお父さんとお母さんの過去編で続くと『あとがき』にありましたが、ルチルで掲載中なのでしょうか?もしそうなら、そちらを先に読んだ方がわかりやすかったかもしれません。
リオと同じ施設で暮らしてたレイとワンコ彼氏の話も読みたいな。

6

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