ぼくがこれから話すのは、二十歳を越えた男ふたりの――ぼくと恋人の涙についてだ。

くるみ割り人形

kurumiwari ningyou

くるみ割り人形
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
3
評価数
1件
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
白泉社
シリーズ
花丸ノベルズ(小説・白泉社)
発売日
価格
¥553(税抜)  ¥597(税込)
ISBN
9784592861294

あらすじ

大学生・千尋の恋人は、25歳の社会人・慎ニ。千尋の家族は、彼がゲイであることを受け入れてくれているのだけれど、慎ニの場合は……。ふたりの同棲生活『くるみ割り人形』、千尋が慎ニに出会う前後の、恋と、クラスメイトとの友情『ぼくではない誰か』、慎ニ・19歳の秋の、カメラマンとの初恋物語『水の写真』。3話で綴る、アーバン・ラブ・ストーリー。

表題作くるみ割り人形

慎ニ 25歳、社会人
千尋 大学生

その他の収録作品

  • ぼくではない誰か
  • 水の写真

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レビュー投稿数1

JUNEな空気だ

耽美ってわけじゃないんだけど、JUNEな空気って感じがしました。完全に主観です。
ホモが当たり前じゃない世界の話。自分の性癖に葛藤しながら恋する男たちの話。
綺麗事を連ねてなくて、でも確固とした良識が行間に潜ませてあって…とても好きな空気です。

ゲイであることを受け入れることのできる人間が、悪意もなく、その優しさゆえに他人を傷つけることがある、ということ。
こんなの、薄っぺらな善悪の基準しか持たない作家さんには絶対に書けない物語だなァ…と思いました。
受けの明るさに救われました。

表題作より『ぼくではない誰か』が好きでした。
恋は天恵のように降ってきて芽生えるものじゃなく、二人で大事に育てていくものなんだよなと。
そんなことを思いました。

不満は…挿絵。
古くて不細工で、見ると萎えるので、必死で目をそらしながら読みましたよw

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