ラブスキャンダルは罪つくり

love scandal wa tsumirsukuri

ラブスキャンダルは罪つくり
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
5
評価数
3件
平均
2.3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
角川書店
シリーズ
ルビー文庫(小説・角川書店)
発売日
価格
¥514(税抜)  ¥555(税込)
ISBN
9784044463038

あらすじ

「……本っ当に可愛いなぁ、おまえ」
高校生の雪谷一紗は、ある日突然、大人気劇作家厨子恭一の隠し子だったとスクープされてしまう。
しかも、その父親は最近知り合いになった謎の男前だった。マスコミを避けるために恭一のマンションで暮らすことになったとたん「前から口説きたいって思っていた」と恭一が強引に迫ってきて!?
タラシ&男前の父親(?)と人の良い純情高校生のスキャンダル♡ラブストーリー!!

表題作ラブスキャンダルは罪つくり

志水恭一郎 攻様の母の友人で小説家にして劇団脚本家
雪谷一紗 隠し子疑惑がかかる家事一般が得意な高校生

その他の収録作品

  • Holiday
  • あとがき

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レビュー投稿数2

楽しむならば父親×息子以外のシチュエーションで

ある日突然、高校生の一紗(かずさ)は人気作家・厨子恭一の隠し子だったとしてワイドショーの主役となってしまう。
しかも、父親として報道されている厨子は毎週末、予備校に通う途中に公園で出会う男前だった。
驚く暇もないままマスコミから身を隠す為に、志水恭一郎(=逗子)のマンションに匿ってもらう事となるのだが…。

…と、あらすじからいくと父親×息子となるのだが、(注・ズバリネタバレ→)
そういった禁忌はないのでご安心を。
TVで父親だと騒がれているのに、志水のほうが一紗に一目惚れしたようで早速に口説き出すが、それよりも昔の志水、一紗の母親・繭子、義父の智治の馴れ初めが気になった。

ちなみに、隠し子騒動のきっかけと真相とは別にあって、志水と一紗の問題もクリアになるが、種明かしを知るとちょっと引き気味に感じるかも…。
敢えて楽しむなら、年の差、受けの初恋、甘々ってシチュエーションでどうぞ。

そのまま表紙裏のあらすじをなぞって真っ直ぐに話が進んでいくのだが、全体的にさっぱりなまま薄味で終わってしまった感じ。
個人的には隠し子騒動ネタなら、一紗が父親・母親どちら似かとか、続きさりげないエピソードが欲しかったな…。

そんな中でも脇役に出てくる生真面目なナルシスト俳優・御堂や、憎めない仕掛人マネージャー・茅野と志水との関係は何気に+アルファなエピソードとして楽しめた。
御堂と茅野の間にも何やら信頼関係がありそうな含みが伺える。

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年の差18歳 ほんわかラブコメ

これまたハルモ先生の初期の作品‼
お得意年の差ものです。

内容は、男前&タラシな大人気劇作家•恭一 × 純情高校生•一紗の父親かも…息子かも…なスキャンダルラブストーリー。

最初は公園の出会いから始まるシーンで、なんかほのぼのいい雰囲気だなあ〜と読んでいたら…
えっ‼ 父親と息子の関係かもしれないって⁉
すでに、お互い惹かれあってる感じなのに、
それは…非常にマズイのでは…しかも、恭一は親子関係でもこだわらない感じでアプローチしてるし…一紗も多いに心揺れてるし…
と、終始、恭一がちょこまかちょっかいをかけて、一紗は困りながらもドキドキで、その反応が可愛くて仕方ない恭一…という、イチャイチャやり取りがふんだんに盛り込まれています。

この人たち、恭一の隠し子かもってスクープされて記者達にも追いかけられてるし、実際に親子で恋人になったりしたら大スクープものなのに、呑気に一紗の育ての父親が出張から帰ってくるまで一緒に暮らす展開になってるし…
恭一は真実を知っているのに、一紗の母とは幼馴染みだったことは明かしても、肝心の親子関係については、「戸籍上の…」で濁すんで続きす(笑)
思いっきりネタバレになってしまうので詳しくは言えないんですけど…だいたいお分かりにはなるかと(笑)

そんな曖昧のまま、恭一は押したり引いたり、甘やかし可愛がり、どんどん一紗の心の中に入って来ます。
さすがタラシというか…言葉巧みな迫り方は、ズルいくらい上手くて…でも萌を感じちゃうから…自分もダメだなあと感じながら読みました。

一紗は、本当に優しい、一緒にいてほんわか癒される可愛らしい子でした。
育ててくれた父親が義理だということも知っているにもかかわらず、全くすれていない純粋な男の子。
母親がなくなってから、家族のために、うちを守ってきた頑張り屋さん。
どんな時でも、自分よりも周りの人の事を考えて行動するような本当にいい子。
でも、母親と恭一の関係は気になって、恭一の作品のモデルは母親だと聞いて、ムッとしてしまう素直なところも可愛いんです。
恭一と心繋がった時も、流されているようで、自分も恭一自身を好きになったから、あなたのせいばかりには出来ない…共犯です的な言葉を言えるくらい、真はしっかりしてます。
高校生だからこそ…このセリフはおばさんには胸キュンでした(笑)

最後、育ての父親が帰って来て真実がわかるんですけど…母親が家族を守るためにしたことだったとしても、そこまで回りくどい事をしなくても良かったんじゃ…母親がなくなった時に明かしてあげてれば…と思わなくもなかったです。
それじゃ〜お話にはならないと思うので…とりあえず良しと納得しておきましたけど…。

話を引っ掻き回してくれた黒幕、マネージャーの茅野と独特な雰囲気の個性派俳優で、一紗にアプローチみたいなのを仕掛けてくる•御堂さん達が、いい感じで2人の間に入ってくるのが楽しかったです。
実はこの2人が…と妄想してしまうのは私だけでしょうか?
凄く気になる2人でした。

主演2人と父の関係後日談が、ハルモ先生のホームページで読めるので良かったら見て見てください。
母の仏壇の前での会話が面白いです。

ちょっと変わった設定ですが、軽く読めるラブコメ年の差ものでした。イチャイチャ系が好きな方にはいいかもです。

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