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ふだんは鬼上司と出来る部下。 けれど酒という媚薬が入ると……!?
めっちゃ面白かった緒方さんの酒飲んだ後の脱ぎっぷりと乱れっぷりに翻弄される仁科!翌朝にはすべて忘れられて愕然とするわけで…!この美しくエッッな先輩どうしてくれようか!! 隠している気持ちが酔った時に出てしまう緒方さん可愛いのですが、仁科は色々思い悩んだようで最後のお布団シーンはそりゃもう情熱的でございました。 ずーっとずーっと敬語なのに、あるシーンで仁科が「俺も離さないよ」ってタメ口になったシーン転げ回りました。いいタイミングで…!!!楽しかった…
ようやくご縁がやってきまして、読むことができました!笑えるのにキュンキュンするお仕事系ラブストーリーで、めちゃくちゃ楽しかったです。通勤中に読むのを中断しました笑
酔うと記憶を飛ばし、普段は微塵も見せない抑圧している本音を関西弁で捲し立て、奇行に突っ走る男・緒方。職場では鬼と呼ばれるほどストイックでクールに仕事をこなす彼が、入社2年目にして有望な新人・仁科の上に立つことに。仁科は緒方が入社当時から目をつけていた憧れの男だったので僥倖ではあったのだけれど、問題はそのプロジェクトがワインのプロデュースだったこと…
酔っ払ってやらかす受けが好きすぎてしょうがないもので、緒方にどハマりして楽しく読みました。それに萌える仕掛けがたくさん仕込まれています。まず、ギャップ。記憶喪失に敬語責め。30代チェリーに包容力満点の年下と不憫めな年上…。三木と緒方の関係性も程よいバランスでした。緒方の一年後輩で、なにかと緒方をイラっとさせる山本への制裁的暴走シーンにもスッキリ笑
距離感の詰め方がトリッキーで秀逸ですよね。仁科がもの凄く好感度高かったです♡その後も猛獣使いの才を駆使して、酔っ払った緒方とラブラブしてて欲しい笑。お互いに好きな気持ちの裏にちゃんと優しさが見える、素敵なカップルで大満足でした!
すごくすごく面白かった〜。
仁科の有能でイケメンでいい男っぷりが本当に最高!
仕事の鬼である緒方が酔った姿は、普段とのギャップがすごく良かった!
お酒に酔った緒方がありえない言動となるも、引くどころか、むしろ緒方に惹かれてしまう仁科は、寛大な男と言うか…ちょっと変わり者?と心配してしまったり。
受けの緒方が関西弁を話すので、読む前は少し心配していたけど、全然アリでした。
サラリーマンやスーツ男子が好きな方、年下攻めが好きな方へぜひオススメしたい作品です。
今後、新しい作品が発売されることを楽しみにしたいです。
投稿サイト「エブリスタ」さんでのディアプラス大賞受賞作品とのことで、どんなお話かな、と楽しみにしていましたが、楽しく拝読させてもらいました。
まず受け様の緒方が想定外で楽しくてかわいかった。
お酒に弱く酒癖が悪いと自覚十分の緒方。
なのに、プランナーとしてワインプロジェクトに携わることになってしまい、どうせなら初めて同じチームとなり、密かにいいな、と思っていた後輩プランナーの仁科に、ワインの試飲に付き合ってもらうことに。
この緒方の酒癖、というのが、素っ裸が絶対、というもので、私の中の受け様としては、え!?なもので。
その上、ぎゅっとして、とか乳首舐めて(お触りは禁止)という、攻め様を煽りまくりの段階をふんでいっていて…。
酔っぱらって、攻め様である仁科に抱っこしてもらってる時に首筋に噛み付いて威嚇してるだけや、とか、いやらしい事をされてる時に首を振ったのはもじもじしてるだけや、といういい訳がね…かわいすぎる。
これでいて、仕事中は眉間にシワを寄せていて、ピリピリ鬼モードだというから、ギャップ萌えハンパない受け様。
私も仁科と一緒に緒方にノックアウトされちゃいました。
そして攻め様である緒方の後輩プランナーの仁科。
仕事はできるし、イケメンで、年下のスパダリ要素はあるのに、現実にいそうな人間臭さがあって完璧すぎないところが好印象でした。
酔っぱらいの緒方に告白しても一晩たったら忘れられ、素面の緒方は隙がなさ過ぎて距離が縮められず、じれじれして、強引にすすめようとして反省して。
そうか、スパダリ、というより好青年でございました。
ともかく酔っぱらいの緒方がかわいくてたまりませんでした。
常々蹴り倒したい、と思っていた後輩と飲んだ時は、エロい雰囲気には1ミリにもならず、素っ裸でファイティングポーズで登場とか!!!
ここ、みずかねりょう先生のエロかわいいイラストを見てみたかったわー。
脳内で想像してにまにましましたけど。
でも、素面の緒方も斜め上の反応がかわいかった。
酔っぱらってた時に仁科にバイブを突っ込まれてた、と聞いて、ショックを受ける方向がそっち!?と想定外の反応で笑うしかなかった。
仁科にだけは酔ってても素面でも正直でかわいい緒方と、恋人になったからにはプライベートでは緒方のことをでろでろに甘やかしてくれるであろう仁科。
今後のバカップルぶりが妄想できてとても楽しかったです。
私、『エブリスタBL合戦』で出版されたお話は随分好き嫌いが分かれるものが多かったんです。
「やっぱり、賞を狙った作品ってインパクトが大きいという所があるからなのかなぁ」と思ったりもしたのですが。
このお話はあまりそういう匂いがしません。
確かに受けさんの『酒乱』はとんでもなくて衝撃的なのですけれども(そして、かなり笑えるのですけれども)お話自体はそれだけで引っ張って行くわけじゃないのですよ。
『お仕事BL』ですが、ジャンルから言ったら『酒乱もの』だと思います。
酔っ払いの可愛らしさがお好きな方、ギャップ萌えの方にお薦めしたいお話。
『読者を楽しませることに慣れている』とでも言ったら良いのでしょうか。
緒方の『通常お仕事モード』のツンと酔っ払った時の滅茶苦茶でありつつも可愛らしいというギャップの描写と、それにどんどん惹かれていく仁科の様子なんか、もう、上手いだけじゃなく手堅い。
「ホントにデビュー作ですか?」と言いたくなりました。
でも、この『手練れ』の感じが、ちょっと「お話の印象を薄くしているかもしれないなぁ」と思うのです。
読んでからレビューを書くまでにタイムラグがあったのですが、どんな話だったのかパッと思い浮かばなかったんです、実は。
だからこそ、続けて何冊か読みたくなる作家さんだと思っています。
「是非、早い段階で次作を書いて頂ければ」と、心待ちにしております。