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ネットアイドルはかつて愛した人に酷似していた。
エッチな表紙の作品、いっちょ読んでみるかと手に取ったらとんでもない作品でした。
読み始めはライトでえっちな配信者とラッキースケベなラブコメオメガバースかな?なんて思ってたら急展開!サスペンス?ネット配信アイドルMAIくんは真伊先輩とは無関係なの?どうなの?
と、ラブコメ感が影を潜めて怪しいムードが漂い出します。
主人公の南くんはΩでカフェ店員してる男の子。最近はネット配信アイドルMAIくんに夢中。
推しがいるから生活が潤う、推しに生かされてる。
この世界のネットアイドル、ちょっと過激でMAIくんはΩらしいんだけど月に一度課金制でエッチなΩの発情期配信してんの。顔出し、下半身もモロ出しで自分を慰めてるところを流してる。
すごい世界だ…。南くんはもちろん重課金者で生活苦しくなるくらい突っ込んでるらしい。
そりゃ、お金払ったら推しの見たこともない姿見られてしまうなら課金してしまうでしょうよ。
南くんってば、MAIから認知されててある日ファンミーティングに当選したとメールが届いてドキドキしながら向かうとなんとMAIと2人きり。どきどきの夢のような時間。(えっちな展開にもなってしまいます)
それから南くんの仕事先にMAIがやって来たり少しずつ距離が近くなったなと思ったらここから話の流れが変わりだします。
そもそもMAIにハマるきっかけは、高校時代に片想いしていた演劇部の先輩、真伊先輩が亡くなったとの知らせを聞いて落ち込んでた時にたまたまネットで見つけたから。真伊先輩に似てる人がいる!って。
この先のお話の流れはぜひ読んでみてください。
説明セリフが多かったのでもうちょい漫画で読みたかった気もしますが、面白かったです。闇深くて腹黒い執着よきです。自分性格悪いなと思ってそうだけど、大丈夫!彼は光属性だから何も気にしないよ。
Ω×αなのがよいです。この組み合わせでもαは妊娠するみたいで私の理想に近いバース制度です。(全性別、全バースの組み合わせで妊娠可能)
シーモアで購入
白抜き修正
これ、スゴイ…
昔のトピで作品名があがっていて、中身はよく知らずになんとなく購入して積んでいたのですが、やっと読んでみて頭ブン殴られたような気分。
エロ配信のラブコメ系?かと思いきやの超重苦しさ。
紙本で分厚いな〜と想ったら、コレは内容2冊分ですよ。
そして後半が怖い。
Ωの美少年ネットアイドルMAIくんが重課金ファンだけに見せる発情アナニー配信。
MAIファンのΩ少年・南くんがオフ会に当選して、それがなんと2人っきり、そしてMAIくんに誘われてHまで…というトントン拍子のラッキーエロ。
…みたいなウキウキ展開から、急転直下。なんでこんな展開に⁉︎
ゾワゾワしながら読み進めて、ラストもモヤモヤのままなのも鳥肌です。
可愛い絵柄でドシリアスなのも違和感を増幅させている。
ともかく、可愛くてエロくてハッピーなお話を求めて読むと火傷しちゃう。メリバやダーク系に耐性がある人向けだと思う。
表紙と1話目からラストまでの落差が激しい!憧れのアイドルとドキッ☆エッチなラブコメディかと思いきや、最終的にはミステリチックな陰のあるシリアス作品でした。
【ネットアイドルのMAIに入れあげている南。同じオメガでありながらも彼を抱きたい南はオフ会でその想いを遂げる。2度と会うことはないはずーーと思っていたが、MAIは度々南の前に現れて…】
ネタバレありで書きます。
考えてみたらこれはオメガ×アルファという珍しいカップリングなんですよね。エピソードが衝撃すぎて忘れがちですけど。MAIこと真伊先輩はもうオメガを抱きたくないだろうし、贖罪を兼ねているのでしょうか。あんまり下克上的雰囲気はなかったです。
こう、後出しジャンケン的な暗いエピソードが多く、しかもそれは前半からはなかなか読み取れず、納得しきれない部分も多くありました。そこまで重くするのは、作家さんの趣味ですかね?ラブコメも描かれてて私はそれが好きなので、ちょっと求めているものとのギャップを感じました。他にもそういう作品があるので、どっちもお好きなのかもしれないですね。
でも、気が付けば300ページ近くの大作!それを最後まで読ませる力のある作品でした。暗かったけどハッピーエンドだし、読後感は悪くなかったかな。父親は死なずに愛の逃避行でメリバでも、私はハッピーエンドと解釈したと思います。闇系アルファ受けは、恋人と一緒に死んでもきっとハッピーエンド!
すんごいです。久しぶりにBL読んで「ワ、、、ワ、、、、」状態になりました。絶対ネタバレレビュー見ずに本編読んで欲しいです!!ボーイズラブ、そしてボーイズクソデカ感情の描き方がすんごいのです。この作者さんは漫画が本当に“上手い”ので、アルファでもオメガでもましてや男でもない腐女子が本気で登場人物に感情移入して苦しくなったりします。。オメガバース苦手だけどこの作者さんのオメガバースだけは「最高!」って言いきれます
これはもう「騙された大賞」を受賞してもいいくらいの衝撃作でした。
表紙から連想される内容を裏切ってくる物語。
この作品に装丁デザイナーがいるんだとしたら、とんでもない天才だと思います。
この衝撃を味わい方は、ネタバレなしが一番面白いと思います。
あたし何にも分かんなーい、と頭を空っぽにして読んでみてください。
以下ネタバレです。
種の差別が強調された、これがオメガバースだよなぁと唸りました。
といのもこの作品、何って…とてもヘビー。
攻め一人が背負うものが重たすぎました。
正直、私の苦手とする要素攻めが女役を担うシーンがあって挫けそうになりましたが、内容があまりに凄すぎて苦手要素すらスルーしてしまえます。
これ、実はすごいことですよね…。
苦手要素がありながらも読める作品って、私の中で片手で足りるくらいです。
その中の一つとして加わりました。
イラストも表紙と違う感じがします。
こんなにフワッとしてる絵にシリアス、ミステリアスが混じると何とも言えない恐ろしさが背筋をなぞるんですね…。
この子たちを思うと胸が苦しくなります。
でもラストは…。
この二人がどういう結末を迎えることにしたのか、気になる方はぜひ本編を!