葡萄畑で蜜月を

budoubatake de mitsugetsu wo

葡萄畑で蜜月を
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×28
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

67

レビュー数
2
得点
54
評価数
14
平均
3.9 / 5
神率
21.4%
著者
神香うらら 

作家さんの新作発表
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イラスト
みずかねりょう 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
発売日
価格
¥600(税抜)  ¥648(税込)
ISBN
9784199009518

あらすじ

心に傷を抱えた天涯孤独のイラストレーターと、ワイナリーのオーナーのカントリーLOVE♡

表題作葡萄畑で蜜月を

カーター・グランウォルド、ワイナリーオーナー、30
倉田寧緒、天涯孤独のイラストレーター

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数2

過保護すぎて笑っちゃうレベルです

武骨で誠実なワイナリーオーナーと、繊細な日本人美青年による、超甘酸っぱい両片思いものになります。

ナパバレーの素朴で美しい情景描写が素敵なら、その中で繰り広げられる、二人の不器用な恋愛がもう萌えまくりって感じでしょうか。
ここに作者さんお得意の、推理サスペンス要素がプラスされてと、お得感ある内容になっています。
まぁ、毎度の事ながら、攻めは受けにこれでもかとメロメロですので痛さはゼロです。
なんなら、過保護すぎて笑っちゃうレベルですよ。

一応こちら、いつもの「アメリカ人セレブ×日本人美青年」のシリーズとは別物なんですけど、もうレーベルの壁を無くして、全部一緒くたにしちゃってもいいんじゃない?
とか思ってるんですけど。
だって、はたからみるとバカップル状態の二人の恋の成就を、ひたすらニヤニヤ見守ると言うスタイルは一緒ですしね。
一緒になったからってどうなんだ?って話だけど。


内容ですが、ワイナリーオーナーのカーター×イラストレーター・寧緒による、甘酸っぱい両片想いものです。かなりヒヤヒヤさせてくれる推理サスペンス要素ありになります。

日系人である母親を亡くし、天涯孤独となった寧緒。
心機一転、ボストンからカリフォルニアに引っ越して早々に、車のトラブルで立ち往生してしまいます。
そんな寧緒を助けてくれたのが、ご近所さんになるワイナリーオーナーのカーター。
人間不信気味の寧緒に気さくに接してくれて、彼に惹かれて行くんですね。
そんな中、偶然交通事故を目撃する寧緒。
それをキッカケに、不穏な事件に巻き込まれてー・・・というものです。

まずこちら、見所なんですけど、ズバリ主役二人の両片想いじゃないでしょうか。

受けである寧緒ですが、幼い頃から変質者に狙われと、人間不信気味で警戒心が強い繊細な美人です。

で、カーターが、武骨だけど誠実で過保護な攻め。

寧緒ですが、過去の経験から大人の男性が苦手なんですね。
そんなワケで、初対面時は警戒心バリバリ。
カーターは助けてくれたワケですが、苦手意識を持って、どちらかと言うと避けようとします。

で、こちら面白いのが、寧緒とカーターの両視点で進む所だと思うんですけど。
初対面時の、怯えたようなあの黒い瞳が頭から離れないカーター。
ついつい寧緒の事が気になって、何かと声を掛けてしまいー、と言った感じで。

と、あたたかく接してくれて、人見知りな自分が町に馴染めるように優しく接してくれるカーターに、心を許して惹かれて行く寧緒。
そんな折、自宅に侵入してきた謎の男に襲われー・・・と続きます。

あのですね、こちらカーターの寧緒に対する、メロメロっぷりがすごい事になってるんですよ。
ついでに、めちゃくちゃ過保護。
そして心配性。
寧緒が襲われれば、「一人で置いておくのは心配だ」と自宅に招待する。
まぁこれは通常の範囲内としても、「犯人がまだ捕まってないから」と寧緒の外出には必ず付き添い、仕事で家を開けた時には心配で心配でたまらない。
「寧緒は無事か!?」と大慌てで家に帰ってきたりする。
家はセキュリティ万全で、家政婦までおるがな・・・。

彼はですね、すごく不器用なんだけど、その分誠実なんですよね。
最初に暴走してついついキスを迫ってしまうんですけど、それからは反省して真摯に寧緒の気持ちを優先する。
愛を告白して、まだ迷ってる寧緒に、気持ちが固まるまでは絶対に手を出さないと誓う。
そんな彼だからこそ、臆病な寧緒が心を許すんだろうなぁと。

また、30男と20代半ばの男が、ハイティーンみたいな初々しい恋愛をしてるのが甘酸っぱくて甘酸っぱくて。
「やった! ランチに誘えたぞ!!」とか「カーターとデートしてしまった!」みたいな。
いやもう、完全にバカップルじゃん。
「ダメだダメだ、こんな時に手を出すなんて・・・」と理性を総動員させてるカーターに、「ああ、キスして欲しかったのに・・・」みたいにやってる寧緒。
お前らアホだろ!?と、ツッコミを入れたくなっちゃうやりとりを、延々とやってまして。
もう、早くくっついてー!!と悶えちゃうんですよ。
毎度の事ながら!!

あとですね、町に起こった不穏な事件。
実は作者さんですが、ミステリーがお好きで、毎回この推理サスペンス要素が面白いんですよ。
今回も、油断した所で肝を冷やす羽目になったんですけど。
まぁ、カーターがめちゃくちゃ心配性なので、すぐ駆け付けてはくるんですけど。

そんな感じの、ちょっとハラハラドキドキ、そしてめちゃくちゃ甘酸っぱいカントリーラブになります。
溺愛系がお好きな方に、ぜひオススメしたいです。

最後になっちゃいましたが、毎度のお約束、受けがパンツ中で射精もしっかりございます。
そして、みずかね先生のイラストが超美しいです。
これぞ、カリフォルニア!!

13

カリフォルニア舞台!

ワイナリー話かなと思ったら、受けの職業である絵を書く方の印象が強かったお話でした。本編240p弱。絵を描く部分のお話が面白かったのですが、萌が少し少ないかなと思ったので中立よりの萌にしました。ナパの風景の記載や野菜や料理の記載がイメージ膨らむもので良かったです。

母を亡くし、いい思い出の無いボストンからカリフォルニア州ナパバレーへ移転した寧緒(ねお)。雨上がりの未舗装の道でぬかるみにハマって立往生しています。後ろから来た車の男性に助けられて、ようやく脱出。寧緒の借りた家の5キロほど先でワイナリーを営んでいると告げたその男性とは、その後カフェでも出会い、少しずつ交流を深め・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
攻めの知り合いである刑事さん、攻めの家の家政婦さん、ワイナリー関係者少々、事件の犯人さんぐらい。ほぼほぼ二人で事件解決まで頑張る!というお話かと思いました。

**良かったところ

攻めが野菜を作っていてそれをお裾分けしたり、畑で採りたての人参齧ってもらったり(※1)、絵心をかきたてられるような風景の描写等が、ナパバレーの雰囲気を伝えてくださって、気持ちよかったです。
カプの事で言うと、びくびく小動物系の受けさんが、少しずつ攻めさんになじんでいく様子も、良かったな。
また、寧緒がとても記憶力良くて犯人の似顔絵を描いたり、お仕事の風景画を描いたり考えたりしているシーンも好きだったなあ。大好きなみずかね先生もこんなこと考えるのかしら・・と思いをはせられて幸せでした。

少しだけ挿絵話。
※1のシーンを挿絵入れてくださってます。ほぼ「うさぎ!」な寧緒の表情がめちゃくちゃ可愛かった。カラー口絵のトウモロコシ持って歩く二人の姿も素敵でした!

事件絡むお話ですが、私としてはナパバレーの雰囲気を楽しめる一冊と思いました。

2

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