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少女漫画枠からこの内容の漫画を出したことにまず拍手!
かなり頑張っていらっしゃる。
BL枠じゃないから値段がお安くて凄いお買い得感。
もちろん局部描写は無いしおセッセ場面は繋がってる部分はトーンできれいに曖昧にされてますが思った以上にちゃんとエロかったです。
ゲイの新見が抱かれたい願望から男子高で同級生の蓮根を誘ってセフレになりますが段々気持ちが入ってきちゃう。
でも恋愛感情からめて蓮根の負担になりたくないとあくまで性欲処理でやってますってフリをするのが健気で切ない。そんな新見の本音をお見通しなノンケの攻め蓮根がクールな男前さん。「俺のこと好きでしょ」って…くー、キュンキュンしますね〜。
男子高という特殊な環境下の思春期男子の性欲と、学校内で男同士で隠れて弄りあったりキスしたりの背徳感、隠微な空気が素敵でした〜。
繰り返しますがこのお値段でこの内容、コスパが最高です。絶対買い!だと思います。
ノンケ攻め黒髪受けの腐女子の好きを詰め込んだようなCPに繊細な心情描写
がたまらない神作です。
個人的には攻めの真顔なのにサラッと受けがキュンとくるところを言ってしまうところが萌えポイントですwww
もともと電子で読んでハマり、
ようやく紙になったあああああああああああああああ!!!
と思っていたのですが実際表紙、題名ともに恥ずかしくて変えていません( ノД`)シクシク…
アニメイトor通販での購入をお勧めしますwww
BLアワード2020 BEST次に来るBL部門 16位 受賞作品
初めて読んだ登田好美先生の作品です。
登田好美先生は絵が綺麗なので読みやすいです。
小学館の週刊デジタル少女まんが誌の「&フラワー」に連載されていた作品。
高校1年生の澤根 圭太と高校1年生に新見 仁司のお話。
男子高校に進学した新見くんは生徒会役員に新任されます。
同じ役員のメンバーには自分と同じ1年生が…それは蓮見くんでした。
目立たないようにしている新見くんは無遠慮な蓮見くんが苦手です。
でも、一緒に過ごしていくうちに、澤根くんは無遠慮なのではなく「おおらか」で「正直」な性格だと気がつきました。
そんな澤根くんを好きになってしまった新見くんは、澤根くんを「セフレ」に誘ったのですが…。
この作品が少女まんが誌の「&フラワー」にデジタル連載されていたとは驚きました。
完全にBがLしていて、登田好美先生の綺麗な絵柄や丁寧な心理描写で素晴らしい出来栄えです!
ゲイを自覚している新見くんは波風立たない静穏な日々を過ごしたいと思っていました。でも、澤根くんを好きになってからは学校の中だけでいいから澤根くんを「欲しい」と思うようになります。
澤根くんの恋愛対象は女の子であり、何より負担をかけたくない…と、澤根くんが「セフレ」をやめたいと言ったら受け入れる覚悟でした。
新見くんの澤根くんを大切に想う気持ちが溢れていて最後まで切なかったです。
この新見くんの切ない気持ちは読んでいただかないとわからない ( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)
そして、ありのままの新見くんを受け入れて向き合う澤根くんがとても良かったです。
興味本位ではなく、ちゃんと新見くんのことを考えている。
正直な澤根くんがそばにいてくれることで、自分の気持ちに正直になれるようになった新見くん。
「セフレ」の関係からお付き合いをスタートさせた2人ですが、新見くんが少しずつ強くなっていくのが感じられました。
当て馬は登場しませんが、脇キャラの生徒会長は続編でも登場しますので要チェック(笑)
Hシーンもすごくいいんですよ!
お互いを感じれるようにゆっくりと丁寧にセックスをしています。
好きな人に抱かれる喜びが新見くんの表情から読み取れました。
とくに、初めて学校以外の場所(澤根くんの部屋)でセックスをしたときには感動しましたね。
新見くんの泣き顔にこちらもウルウルしましたが、「新見とできるなら どっちでもいいから」と普通に言ってしまえる澤根くんには震えました。
描き下ろし『番外編 5.5話』
今度は新見くんのお部屋でHするお話。
同じことを考える2人が尊い…。
全てが想像以上のクオリティです。
また、BLには多い王道ストーリーですが、クールで無表情なのに新見くんだけを見ているのが伝わる澤根くんと純粋で悩みながらも常に澤根くんのことを考えている新見くんのキャラが魅力的で惹き込まれました。
学ランの中をさわっているシーンや学ランを着たままHしているシーンもあり、皆さまの期待を裏切りません。
登田好美先生がこの作品(BL)を楽しんで描かれたことがあとがきにあり、とても嬉しくなりました。
揺れる思春期の男子高校生の青春と恋愛
ぜひ多くの方に読んでいただきたいおすすめの作品です。
電子の単話売りでは現在、第9話まで配信されてますね。
次巻が待ち遠しいです。
こちらには第5話までが収録されています。
いきなりエロいところから始まる第1話。
華のDKのえちシーンなのに…
新見はセックスしたいだけと嘘をつき、本心を心の底に隠しての行為なのでなんとも暗〜い雰囲気。
DKらしい爽やかさや、エロ可愛い感じは皆無です。
でもこの独特な雰囲気が他のコミックとは違って良い!
さらに、優等生で真面目な新見のキャラ設定がイケナイことしてる感を上乗せ。
第2話で時間軸を遡り、セフレになるまでの経緯が描かれています。
イケメンでモテる澤根なので、新見は一目惚れのパターンか?と思いきや、むしろ苦手なタイプでした。
…だったはずなのに、うっかり恋をしてしまうわけです。
いいわぁ〜...///
恋に落ちてからは、わりとすぐ誘いを仕掛ける新見。
マイナスから始まったのに、あっという間にヒートしていく真っ直ぐさが若者らしくて◎
んにしても新見、急に積極的になりすぎじゃ?と思ったら、
『ごめん おれの手冷たくて』って...そうか。
本当は指先が冷たくなるほど緊張してたのね(涙)
(細かいところですが、新見からキスした時澤根が目開けてるのがリアルですんごく好きです。)
そして第3話。
第2話はまるまる回想なので、第1話のつづきになります。
最後までシた時の様子が見れます。
新見の片思いのはずなんですが、澤根が優しすぎて...え、君たち付き合ってる?と混乱するレベル(ありがとうございます)。
非BLレーベルなので直接的な描写はないですが、初めての後ろに耐える新見がエロ可愛くて、健気で...はい。
ここまでしてもなお、自分のせいで澤根に負担をかけたくないからと気持ちを隠し通そうとする新見。
ですがノンケの澤根が、新見のためではなく男に恋愛感情が持てるのか知りたいだけだと言うので、付き合うことになります。
...いやいや、なかなか酷い理由ですよ(笑)
あれだけ優しくしといてやっぱり恋愛感情はまだなかったのか。
と、ちょっぴりがっかりする一方で、澤根の意味深な表情描写もあり、澤根の心中にも何かが渦巻いているのか?と高まる期待。
秘密のお付き合いが始まった第4話は、やはり新見視点なのですが、ここで初めて澤根の気持ちが明かされます。
人気のない外階段に連れ込んでキスしたり、合コンの誘いをすっぱり断ったり、恋人に昇格した澤根がいい彼氏すぎる。
あれ、澤根が新見に片思いしてたんだっけ?と混乱するレベル(ほんとありがとうございます)。
それとは対照的に、周りを気にして遠慮しまくる新見に澤根は、「俺に集中して」と言ったり不満げな様子です。
結局断りきれなかった合コンの帰りで、先輩と語らう澤根。
ぽつりぽつりと新見への気持ちをこぼします。
それを聞いていた先輩の、
「好きな人には 自分のことだけ見ててほしいよね」
というウルトラスーパーエクセレントな一言により、
新見に対する恋愛感情を自覚しはじめます。
合コンの一件で新見の心境も変化し、熱を増したふたりの関係。
ラストの第5話は、ポーカーフェイスの澤根から滲み出る新見愛と、澤根が好きすぎる新見の可愛い照れ顔が見どころです。
「新見とできるなら どっちでもいい」
→澤根、新見のことめっちゃ大事にしてるじゃん!
「おれはこっちでいい... こっちがいい」
→新見、澤根に抱かれるのめっちゃ好きじゃん!
どうぞ末永くお幸せに。
クールな寡黙×大人しい優等生ということで、静キャラ同士のカップルですね。
表面下で静かに燃えるふたりの恋がめちゃくちゃよかった。
このコミックの最後まで新見視点が貫かれていたところ、良かったと思います。
おかけでなかなか本心が読めない澤根にやきもきさせられました。
特に後半は、澤根の表情が分かりにくいor描かれていないコマが多かった。(画力の問題や手抜きではなくあえてそうしたんだなと分かる感じで)
それが澤根の食えないキャラ設定とマッチしてるし、読者が想像する面白さがあって、再読しても楽しいです。
ところで、再読すると、だんだん澤根のポーカーフェイスが可愛く見えてくるのわたしだけですか?(笑)
なにをこんなに長々と書いているんだと自分でもドン引いてますが、こんな下手な感想をここまで読んでくださった方ありがとうございました。
かなり光寄り、ギリ夜明けの腐女子にドンピシャかと思います。
番外編も最高なので、ぜひぜひ読んでみてください。
2巻まで一気読みしてのレビューです。
いきなり『男だらけの学校ってすごくいい』っていうモノローグからはじまって、ページをめくると、高校1年生同士が生徒会室でお互いの制服のスラックスに手を突っ込んでるシーン。
ただれた雰囲気を覚悟して読み始めるんですが、読み進むにつれて、予想していたのとは違う風が吹いてくる気がします。そこがいい。
ゲイを自覚してる受は、好きになってしまったノンケの攻と男子校であることや性欲処理にかこつけて身体だけの関係になるんですが、描写が進むほどに、受の新見は一途で健気で清潔で、好きでもない男と性欲だけで関係を持つようなキャラではないことがこちらに伝わってきます。
そして、攻の澤根にも当然それは伝わっていて、新見の思いを積極的に受け入れるんですが、この攻氏がとてもいい。
正直で率直で、セックスにおいて非常に繊細に受を愛おしむ感じが表現されていて、本人は自覚していなくても愛情があることが、読んでいる側に伝わってきます。
ふたりの思いが通じるのが、この攻のアクションからであるところもとても萌ポイントでした。
2巻は、彼らの後輩として入学してきたゲイを公言している当て馬くんが登場し、彼との絡みを中心に、カムアウトのことや、ゲイとノンケのカップルである彼らの葛藤が描かれる中で、受の新見がメリメリといい男になっていきます。
1巻ではマックスネガティブだった新見が、澤根に支えられて強くなっていく様子に、心が温もります。
ホモフォビアの嫌がらせとか出てくるんですけど、攻くんが出ていって拳で受を守って、ハイ解決!みたいな安易な流れにならないんです。
そこがいい!(2度目)
生徒会長も、澤根がやるのかと思ってましたが、フタを開けたら新見がパリッとこなしてる。
1巻ではクールで愛情深い攻がスパダリ候補生って感じでしたが、全部読んで、あ、実は受がスパダリだったのかもね、っていう気がしました。
エロティックな描写もたっぷりあります。過剰な感じも不足な感じもなく、綺麗で、萌充です。