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表題作妄進的チェリー

烏丸祐介
高校生
小鳥遊奏
高校の生物教師、24歳

その他の収録作品

  • first Attack
  • Second Attack
  • Third Attack
  • Fourth Attack
  • Final Attack
  • Another Attack(描き下ろし)
  • あとがき
  • キャラクター紹介
  • 名前で呼んでみよう

あらすじ

性に興味津々な烏丸祐介は「エッチがしたい!」と勢いそのままにハッテン場へ。
そこで出会った乳首ピアスがエロいお兄さんに筆おろしをしてもらい、祝・童貞卒業☆彡
けれど運命に違いない!と思ったお兄さんには、再会できないまま夏休みが終わってしまうのだった。
諦めかけていたある日、なんと目の前にあの人そっくりな小鳥遊が担任として現れ…!?

作品情報

作品名
妄進的チェリー
著者
ざらめ鮫 
媒体
漫画(コミック)
出版社
笠倉出版社
レーベル
カルトコミックスequal collection
発売日
ISBN
9784773072044
3.9

(91)

(38)

萌々

(24)

(22)

中立

(3)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
11
得点
355
評価数
91
平均
3.9 / 5
神率
41.8%

レビュー投稿数11

自重してほしい

烏丸がハッテン場で筆下ろししてもらった小鳥遊が担任として赴任してくるところから始まります。

シーモアは白抜き修正でした。
烏丸に脅されて……という大義名分でフェラをしているうちは良かったのですが、小鳥遊が烏丸を自宅に招いてセックスするのはさすがに有り得ないし、教師なので自重してほしいところです。

すでにヤりまくった後に、烏丸が卒業まで抱かない宣言をして本当に卒業式まで抱かずにいたのは良かったのですが、烏丸が言わなかったらずっとセックスしてたんだろうなと思うとモヤモヤしてしまいます。

0

年下攻めがかわいい

久しぶりに読み返してみたけど、何度読み返しても、年下攻めがかわいい〜。

2面性のある年上ビッチ受け、この設定が好きだな。純粋無垢な年下攻めに出会い、押しに押されて〜絆されていく様子が、すごく良かったです。

当て馬的なのも出てきたけど、サラッと解決だし、最後まで安心して読めました。

晴れてカップルになってからの、平和な2人の続編とかあったら良いのに。

たまに、読み返したくなる作品です。
ざらめ先生、これからも応援してます!
癒される作品をありがとう。

1

先生とビッチの組み合わせは危険

ビッチ受けが好きなので、読んでみました。

一話目までは良かったです。童貞の高校生がハッテン場でえっちなお兄さんに筆下ろしという最高のシチュエーション…ただそこからが…。

まず受けの掘り下げが薄く、攻めがなんで好きになったのかがわからなかったです。
結局体と顔だけなんじゃ…?攻めはこれを否定している気になっていましたが、全然否定できてなく、それ以外はどこが好きなのか、よく伝わってきませんでした。

そしてビッチ受けなので貞操観念がガバガバなのはいいとして、学校でそれはいかんでしょ、と冷や冷やする場面が多々。
特に最後のキス未遂。もし見られたら(放課後ではないので見られる可能性が高すぎる)、一体どうやって言い訳するつもりなんでしょう。最初から最後まで、攻めが考えたらず過ぎてちょっと好きじゃなかったです。受けも、バレたらどうなるのか自覚していてこの態度なのは理解不能です。

深く考えず、エッチなお兄さんが明るいおバカワンコに攻められてタジタジになる展開が好きな方にはお勧めできると思います。

4

必ず最後に愛は

勝つー!!!

心配ありませんでした。

烏丸祐介(16)。
兄の身分証を使って初めて入ったハッテン場。
そこで出会ったのが、小鳥遊奏(24)。遊びでしか寝ない男。
筆下ろししてもらった相手に恋をして、再会して、何度フラれても、都合良く扱われても、挫けなかった男の3年間の記録がここに!!

という感じのストーリーです。
主人公はちょっとアホの子で、思い込みが激しくて、くよくよすることも多いけど思い立ったら即行動、常に前向きな男子高校生です。
対する小鳥遊は、中学でのモテ男人生で好きでもない相手と付き合ってはフラれること複数回。「女子はこりごり」と進んだ男子校で、それまでの自分の行いがまんまと返ってきたような仕打ちを受けて、恋することを諦めた高校教師(臨時採用)。
年齢も経験値も性格も体格すら、何もかも違う2人が、違うからこそ相手の言葉や行動で大事なことに気付きつつ、それぞれに成長していく様子が描かれていました。

トータルで3年間ですが、結構早いです。
進級や学校行事という分かりやすい区切りのイベントが出てこないので、時間の経過が分かりにくい面はあったけれど、そこが気にならないくらいときめきました。

作者さんがキャラ設定で「猪突猛進」と書いている通り、祐介はどこまでも真っ直ぐで、ただただ信じて突き進む子でした。
横道に外れたり、迷って立ち止まるようなことのない潔さが気持ちよくて、アホの子具合も「空気が読めないなー」とか「気が利かない!」というレベルではないので、万人受けするタイプじゃないかなと思います。
しかもこのあほさ加減で、料理上手とかいうチートな面もあるんですよ。
最初は小柄だし、可愛い系の顔なので、「見た目は受け」ですが、成長するにつれて、身長だけじゃなくいろんな面で「良い彼氏」に進化していってました。

そんな祐介の熱意に、冷めていた小鳥遊がどんどん引っ張られていくのも良くて。
一度の挫折というか、因果応報的な失恋で真剣に恋をすることをやめてしまった小鳥遊だけど、ピアスの数だけ好きになった相手はいたわけで。
そんな経験豊富な小鳥遊ですら、絆される。絆されざるを得ない。
強引だけど嘘がない言動と、真っ直ぐに見つめる視線に、相手を信じたくなる気持ちが伝わってくるのもよかったです。

変に拗れたり、当て馬が登場したりもないので、わりとさらっと読めます。
さらっと読めるけど、もらえる幸福感は十分すぎるほどたっぷりです。

2

私の性癖とは違いました。

あまり深く考えるべきじゃないんだろうけど、受けの先生としての行動が云々…と考え出したら止まらなくなり、この評価です。
先生とビッチ受けの組み合わせが私にとってダメだったんだと思う。
攻めの子の心情は理解できるし、ふつうにちょっとおばかな可愛らしい子だなといった印象です。
ストーリーも薄く感じ、なんでこの子(攻)はこの先生が好きなんだろう?と終始考え込んでしまいました。
それに本当にこの先生は攻めの事が好きなのかな?とか、続かなそうだなーとか思ったり。
といっても先生の年齢も若いです。考え方によっては先生の前に一人の人間ですし、仕方ないとは言えないけど、現実的にそうなのかも。
それを受け入れられるかどうかは読者次第だと思う。
私はできませんでした。

2

読み返しちゃいます!

pixiv試し読みして気になっていたのです。
どーしようか、しばし賢者になりましたが、攻の烏丸くんの可愛さに抗えず
烏丸くんは、受の小鳥遊先生も愛でちゃう位の、もっちもちの肌の16才!
ハッテン場でちくぴのセクシーな小鳥遊先生に出会って、初体験を済ませます…
まあ~小鳥遊先生がどエロ
そりゃあ16才烏丸くん、忘れらんなくなりますよ…
初体験は、ほろ苦なことありますけど極上な体験だったから夢中になっちゃう。うんうん。
まあ、再会果たすんですが。とにかくとにかく烏丸くんが健気なわんこ。小鳥遊先生は、ビッチですから烏丸くんの体を有効活用しちゃう。でも、真っすぐな気持ちを向けられて、戸惑って、自制して…

小鳥遊先生が健気に絆され、烏丸くんが素直な気持ちのまま成長して…最初は性欲のままに烏丸くんと関係していたのに…卒業まで一年以上ヤんないの
そのあとは、もう甘々です!烏丸くんのジャケットでソロプレイしちゃう位小鳥遊先生が可愛くなり。
読後感よく、読み返しちゃいます!わんこ攻は良いですな!

2

小鳥遊先生の洋服のロゴに注目

Kindle unlimitedのequalで気になっていました。発売日に紙で購入。主人公2人の関係性、設定、見た目(特に小鳥遊先生)、属性が全てドンズバのため神評価です。

・攻 祐介16歳
年下ワンコ、純粋猪突猛進可愛い、チビ。お約束通り後半から身長がガンガン伸びて先生を追い越す。お料理上手のお世話焼き。

・受 小鳥遊先生
美人黒髪眼鏡泣きぼくろピアスいっぱい、白衣の生物の先生、快楽に弱いダメ教師。生活能力低め。

お話は王道ど定番で、出会い→運命の再会→すれ違ったり色々あって→ハッピーエンドなので安心して何も考えずに楽しめます。初体験の思い出が美化されて刷り込みで好きになってるんだろ、っていう小鳥遊先生の気持ち、わかるなぁ・・・。しかしながらそんな先生の信頼を得ようと頑張る祐介君が健気でいじらしく、とても可愛いらしいです。年末に少しだけ会いに来るエピソードも良かった。ストレートで純粋で、真摯な祐介くんが先生の心を溶かしていく様はほっこりします。

絵も綺麗で可愛く見やすく、大満足です。こちらデビュー作とのことなので、次回作期待して待っています。

8

序盤のギャップはデカかった♬

ちんちくりん童貞高校生の烏丸がハッテン場で出会ったお兄さんに童貞をささげるが、夏休み明けにそのお兄さんが担任として再会。

ハッテン場で出会った瞬間の先生が
ピアスだらけで一見怖そうな顔で攻めっぽいのに「受け」なのがびっくり萌えでした!
でもまぁ、教師てして出逢ったその後は髪も下ろしてるし普通に受けっぽくなってたしたけど。
それとは逆で、最初はちんちくりんなのにどんどん攻めっぽくなっていく烏丸にニヤニヤしてしまいました♪

あと何といっても、烏丸が先生好き好きなのが可愛かったですね。

1

Trust me!可愛いはきっと正義。猪突「妄進」チェリーにメロメロ♡

いやはや。とにかく可愛いんです♡
最初は、祐介のぴょんこぴょんこ跳ねた髪が、きゃっとした拍子にネコミミ化してたり、そのキュッとした猫目とか、片側だけ覗く八重歯とか。とにかくあざといばっかりの可愛らしさだと思ってたんですが、
彼の可愛いらしさは見た目だけでは無ーい‼︎
とにかく好きになったら一直線‼︎ タイトル通りの猪突‼︎猪突「妄進」なのだ‼︎
DTを捧げた先生に恋して。逃すまいと奮闘する、ちょっとおバカなラブラブ・コメディ♡

自身の性癖に気付いて、いよいよDTを卒業しようと祐介は高2の夏、ハッテン場に出かける。
え⁈ ハッテン場って、ゲイバーとかじゃ無いんだ⁈ いきなりパンイチでぞろぞろと男たちが集う、
ハードめな出逢い。可愛いらしい祐介は「タチ」希望。しかし、その見た目で「ネコ」だと思われ、
「タチ」共に舌打ちされ、「ネコ」共にスルーされる。そこで出逢ったのが色っぽい男性。
ビッチな彼は、まんまと祐介のチェリーを奪ってくれる。
忘れられない想い出に浸っていると、新学期。目の前に現れたのは、新任の教師として赴任して来た
あの色っぽい彼、小鳥遊先生だった⁈ これは、運命⁈
猪突で、アタックかましてくる祐介に「脅された⁈」と勘違いした小鳥遊先生は、飢えていたのもあって、祐介と秘密の関係を続ける事になる。
爛れた関係を続けていると思う先生と、これは恋だと信じる祐介のズレっぷり。
けれど、エッチ以外も一緒に時間を過ごすうちに、先生も次第に祐介に魅かれていく。
初めてDTを卒業した相手だから執着しているだけだ、と祐介の言葉を信じきれない先生は、だんだん切なく思い始め、こんな関係を続けられないと別れを告げようとする。

私は、ディズニーの「アラジン」の名台詞を思い出す。
「Trust me!」僕を信じて。
そこにとどまっていないで。僕を信じて、一緒に来て。というような。
後半からの男前な祐介にきゅんきゅん♡します。
しかも育ち盛りのお年頃。卒業までに、華奢で小さかった祐介の身長は、先生を追い抜いて。
体も成長を遂げるんですよね♡ ニクい‼︎ ニク過ぎる‼︎
先生に想いを信じて貰いたいから。会えば抱きたくなるから。
大人であろうと、距離を置く祐介の男前さ。
年末に、ちょっとだけ補充したいからと、夜中に先生に会いに来て、抱きしめて、
「来年も好きだよ!」と言って、自転車で走り去るシーンが大好き♡です。
そんな事されて落ちないわけがない‼︎‼︎(興奮‼︎)

そして、卒業の日。改めて、祐介は告白する…。

ちるちるのインタビュー記事にて、編集さんも書かれてましたが、先生の過去やおずおずと恋に臆病になっていたその気持ち。祐介の一生懸命さ。二人の気持ちが寄り添うまで。を、とっても丁寧に描かれていて。これがデビュー作とは思えないくらい、完成された作品だと思いました!
先生の色っぽさも必見です。ビッチに見せかけて自分を大事にしてこなかった先生の健気な気持ち。
祐介を好きになれたことで、他の人に触られるのが気持ち悪いと気付くところなんて、可愛いやらエロいやらで大変なことになってます‼︎
エッチは先生がリードしてたけど、元々「いいもの」を持っていた祐介が大人になる頃には先生はきっともぅメロメロだよね♡

9

可愛い攻めに目がない人は読むべき1冊

一目惚れの相手にがんがんアプローチする年下わんこ攻めと
過去の経験から人と関わることに億劫だけれど、快楽にはめっぽう弱いダメ教師。
全体的に明るく、ライトな作品として誰でもスッと読める1冊だと思います。

表紙のイメージだと、エロ重視の浅めなお話かな?と思いつつあまり期待せずに読んでみたのですが
いや~これは純愛ですね。
体から始まる純粋なストーリーが性癖なので
いい意味で裏切られました。(もちろんエロシーンも濃厚です)

とにかく攻めの祐介が終始可愛く、応援したくなる。
それに比べると受けである先生のキャラが少しばかり弱いような気はしますが
盲信+猛進という攻めのキャラ像を考えると
まあ…ありかなぁという感想です。

猪突猛進な攻めの無敵とも取れる可愛らしさ、成長前後の楽しみなど
年下攻めやわんこ攻めが好きな自分にはストライクな作品でした。

デビューコミックスとのことで、
作家さんの絵柄や構成の成長も感じることができ
(偉そうな言い方になってしまいすみません;)
そのあたりも含めてほっこりする単行本になっていると思います。

次回作への期待も込めて神評価です!

10

受けの人間的魅力が足りない。

デビューコミックスとのことで、絵も綺麗で悪くはないのですが、受けの人間的魅力がいまいち伝わらなかったため、萌評価です。

攻はハッテン場で出会った受に童貞を食われ、忘れられずにいたところ、新任の担任が受という運命的再会を果たし、猛アタックを展開します。
攻が初めての人を好きになり、10代特有のグイグイ突っ込んでいく感じはキャラとしてとても分かりやすく、ワンコで可愛いです。しかし、それに対する受の反応が微妙というか、始終描写が薄いのです。

最初から生徒ということでバレたら淫行罪になると自覚していながら、特に拒否ることもなくバレなきゃOK感覚であっさり攻めを部屋に連れ込む受。
そこは別に良いとしても、やることはやるけど、攻の好きを本気にすることはなく、かといって冷たく突き放すでもなく、優柔不断な態度で中盤まで来て「お前の好きは勘違いだから他のやつを抱いてこい」と言い放ちます。
受は何やら過去に男だからと本気にされず傷ついた過去があるのですが、そのエピソードも共感できるようなトラウマでもなく、描写が薄い。
そのため、そこから本気の相手を作らずにきたという理由付けも同じく「あ、うん」としか思えず…。

そこから攻が自分の気持ちを信じて貰えるよう、なんやかんや奮闘して晴れて付き合うことになるのですが、くっついてからも攻は甲斐甲斐しく受けの世話をするも受からの好き表現は特になく…「顔以外に好きになる要素あるんか?」と思ってしまうほど、受から萌が感じられなかったです。

もちろん、攻の言動に赤面したりする「あるべき」シーンはあるのですが、「好きだ!」という熱い感情も葛藤も絵からは伝わらず、始終攻の一人芝居を見ているかのようでした。

絵が綺麗で、話もまとまってるとは思うのでもう少しキャラ立ちが出来ていれば…!と思います。次回作に期待したいと思います。

7

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