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『花嫁くん』のリンク作です。
この本だけでも分かるようになっていますが、この本の前のエピソードが『花嫁くん』に1話だけ収録されているので、出来るならそちらの方から読まれることをお勧めします。
表題作シリーズの他に同時収録作品が2作品されています。
表題作シリーズは、『花嫁くん』の主人公達の甥(『花嫁くん』ではまだ赤ん坊だった節の弟、律)と律に長年思いを寄せる年下ワンコの公一郎が主人公。
体格は公一郎の方がいいのですが、律が本家のため、公一郎が「嫁入り」します。
公一郎はまだ高校生なのですが、料理など家事が得意。
片想いから始まる夫婦関係ですが、律に無理させないように気を遣う公一郎が優しくてキュンキュンしました。
同時収録作品の中では、「守人」の設定が印象的だった『おまもりひとはなな』が好きでした。
最初、受け様が女の子なのか男の子なのか分からないほど可愛くて、「これはBL?」と思いましたが、ちゃんと男の子でした(笑)。
やはり星野さんが描かれる受け様は可愛いです。^^
前作「花嫁くん」に一話だけ、本作のエピソード0に当たるお話が収録されているカップルが本作の主人公です。本作だけ読んでも完結していますが、そちらのエピソードも年下攻ゆえのがっつきぶりが微笑ましいのでオススメです。
星野リリィさんのBL作品を一通り読んだ中で1、2を争う大好きなお話です。いつもは落ち着いているのにたまに年下らしく余裕をなくす公一郎がなんと言っても萌えます。夫婦モノですが、受のキャラクターとしては前作より実は男らしくて好きでした。
『花嫁くん』の続編のようなお話です(設定だけ同じで、前作の人たちは登場しません)
家のしきたりで結婚した律と高校生の公一郎。
物語は新婚初夜から始まるけど、上手くいかなかった二人。
律に拒絶されても一生懸命に尽くす、健気な公一郎にキュンとなります。
それでも、徐々に公一郎に心を許していく律。同級生と仲良くしてる公一郎を見て嫉妬とかして。やっとキスまでできるようになります。
そんな時に義姉が帰ってきます。
実は、この義姉が好きだった律。公一郎にも気付かれて、またギクシャクします。
ずっとハッキリしない律だったけど、やっと本心が分かっての、公一郎への告白に良かった良かったと嬉しくなります。
一途なコが好きなので、公一郎は読んでてキュンキュンします。
他にも短編が収録されてたけど、表題作が一番好きです。できれば、前作の二人も見たかったです。
前作「花嫁くん」の続編になります。
男同士で結婚しなければならない家の決まりに従い
夫婦になった公一郎と律のお話。
公一郎は、高校生なので、
だんだんと男っぽくなっている様に、
律も、胸が騒ぎます。
その上、公一郎が、女友達を家に読んだりして・・・。
律の嫉妬と公一郎の不器用さが、
読んでるこっちをはらはらさせてきます。
形式で、夫婦になってしまって、
後から徐々に「夫婦」となっていく様子が、
何ともかわいらしくて、楽しいお話です。
花嫁ものって、地雷の場合が多いですが、
これは、花嫁が全面に出ていて、逆にすんなりします(笑)
《花嫁くん》収録の《花婿さん》の続きです。
これだけ読んでも分かるけど、続けて読むのをオススメします。
結婚初夜、明けたところからスタートです。
律は公一郎が急に大人びて見えてしまって戸惑ってます。
戸惑いながらもドキドキしたり、嫉妬したり
公一郎をこのまま受け入れていくんかなー
と思いきや、律さん 実は義姉さんが好きっていう。
なんだよ昼ドラ設定かよ。
ドロドロか?ドロドロになるのか?
いやいや、この義姉さんがすごくさっぱりした方で、
律と公一郎を見守ってるんですね。
さすが艸田家の嫁。
節(花嫁くん・出産編時は赤ちゃんとして登場)、楽観的に育ちましたね。
公一郎&律の初エチは、かわいい姉さん女房って感じです。
公一郎の方が押せ押せに見えて、実は余裕がありません。
《君だけわかる》
なんかよく分からん2人でした。
もともと攻め君のことが好きな受け君は声だけで分かるよ。
ってコンセプトで、偶然、受け君の術中にハメられてそうなった。
だとしたら、攻め君軽いなー。
で、受け君キッツイわ。
中に出したら殺すぞ!!って。
《おまもりひとはなな》
“霊力の強い者が守人として一人に仕え、一族の繁栄を守る”
で、守人は恋をしちゃいけない。
そういう不思議設定です。
守人の花菜は確かにかわいい格好してるけど
だからって女物の着物与えなくても。
男の子の部分が全然なかったんで、いまひとつ。
《花ムコさん・番外編》
うわー。甘々だー。
甘々生活ですよ。