不安は全部忘れろ。全力で愛してやる

小説

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オオカミパパとおうちごはんで子育て中

ookami papa to ouchigohan dekosodatechu

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表題作オオカミパパとおうちごはんで子育て中

大神奈津彦、ハイブリッドアルファで作家、39
千明、元保育士で大神の伴侶・オメガ、25

その他の収録作品

  • メーデーメーデークリスマス
  • あとがき

あらすじ

新しい家族も増え、二人も変わらぬラブラブぶりだったけれど…?

家事代行会社のスタッフと顧客として出会い、ハイブリッドアルファの大神と結ばれた千明。
運命の番だった二人には待望の赤ちゃんも誕生し、家は純、蓮、亮太とともにさらに賑わいを見せている。
そんなとき大神の妹・ゆきがアメリカから帰国。
亮太の父・アレックスとよりを戻したので亮太を引き取ると言い出して!?
『オオカミパパに溺愛されています』 続編

作品情報

作品名
オオカミパパとおうちごはんで子育て中
著者
かわい恋 
イラスト
榊空也 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
シリーズ
オオカミパパに溺愛されています
発売日
ISBN
9784576191348
3.4

(59)

(18)

萌々

(15)

(12)

中立

(6)

趣味じゃない

(8)

レビュー数
9
得点
192
評価数
59
平均
3.4 / 5
神率
30.5%

レビュー投稿数9

オオカミパパシリーズ第二弾

コミカライズ作品から読み、
こちらの方にやってきました。

前作で妊娠した赤ちゃんが生まれており、
亮太くんがお兄ちゃんになりました。
序盤だけでもすごく可愛いお兄ちゃんで
いい家族だなぁと思いながら読んでいましたが
今回は大神さんの妹のゆきさんが帰ってきて一波乱あります。

ゆきさんは悪い方ではないのですが
ずっと子どもたちを育てていた大神さんからすると
すごく勝手な言い分だなぁと思いました。
アレックスも嫌な感じで私は最後まで嫌いでした。

亮太くんが可哀想だけど可愛くて
家族に血のつながりなんて関係ないなと思わせてくれる
とても素晴らしいお話でした。
えっちも沢山あって官能的で最高でした。
猫ちゃんも良かった良かった!

とても大好きな作品なので次作も楽しみです。

0

母親が嫌すぎてツライ

ゆきがあまりにも人として受けつけない。
その人物をなんとか悪者にならないように子供たちが必要以上に良い子として描かれてるのが胸糞です。

こういう人間を救済する必要を感じないんですけど。
もうね、アホか!です。

しゅみじゃない。としたいところでしたが、亮太が可愛すぎて中立。

家出したところでちあきに会えた時の可愛さったら。狼のぬいぐるみが泣きながら両手を突き出して走って来るんですよ。想像しちゃいますよ。たまりません。

そしてエロが濃厚。


1

半分ぐらいエロでした

漫画から原作を読み、こちらのほうも拝見しました
相変わらずエロがたっぷりです。
一冊の半分ぐらいエロかなと思ってしまうぐらいの量です(褒め言葉)
子育てや子どもたちと千明、大神さんの絆を主に描かれ、
本当のお母さんのゆきと亮太のお父さんアレックス(特にアレックス)がどうしても悪者のように見えてしまいますが、価値観や環境・家族に対する考え方の違いです。
2作とも基本千明視点なので、物語を読んでると感情移入しやすく、胸が引き裂かれるように痛かったです。
千明と亮太は血が繋がってなくても間違いなく親子だと思いました。

BLラノベでエロ中心になるのはわかってますが、
子どものことで悲しみ寂しがり悩んだ末に激しく抱いてと強請る千明を見ると、エッチするのかッ!と思わずつっこみたくなります(笑)
先生のエッチシーンの描写がとても素晴らしくて、シーンがたくさんあるのに表現の仕方が決してダブらないので、さすがと心の中で拍手しました
あまりに物語が気になりすぎて、エッチシーンを飛ばし気味で完読。
少ししたら、もう一度エッチシーンをじっくり拝見したいと思っております。

2

読んでいて心がしんどくなってしまいました

コミックス版でこのシリーズを読んで、可愛らしくて好きだったので続編小説のだという今作を読んでみました。
オオカミさんとちーちゃんの間に子供もできて可愛い四人の子どもたちと優しい義母に囲まれて癒される空間だったんですが、オオカミさんの妹、ゆきが帰ってきます。しかも亮太の父親であるらしいアレックスという男とともに……これがわりともう地雷でして…男と一緒にいたいからと子どもたち放っていた女がいきなり母親面して一緒に暮らしましょうとか開いた口が塞がらない。亮太がハイブリッドアルファだから会社を継がせるのにいいから引き取るという自分に利があるからそうしようとしてるだけで亮太引き取ってもどうせシッターに任せきりにするんでしょというのが目に見えて嫌でした。
純や蓮もゆきの子だから引き取ってもいいってそれも言われた側がどう感じるかも考えられないの?と思いました。子どもたちは物じゃないと憤りしか感じなかったです。
そもそもアレックスには婚約者がいて、ゆきとの関係は言ってみれば浮気です。
でも、親から決められた許嫁と結婚するからと、ゆきも亮太のことは告げずに別れたそうなのですが……結局許嫁は子どもが産めない身体でそれをいいことに浮気したから別れたってゆきと浮気してたあなたが言えた立場か?
アレックス側としたらゆきは子ども産めるし、自分との間にできてたという子が珍しくてカリスマ性が高いと評判のハイブリッドアルファだから跡継ぎ問題でせっついてくる両親も納得する。そして一時期とはいえ愛し合った相手だから都合がいいのでしょうけど……子どもの気持ちを思いやる様子が最後の方まであまりなくてダメでした。
そして、そんなゆきとアレックスに子どもたちを奪われたくないと思っているからか、ちーちゃんにもちょっと嫌な部分が見えてしまったりしてもっと堂々としてくれ。じゃないと子どもたちも不安になるでしょと思ってしまい、合間合間にあるえっちシーンも美味しく味わうことが出来ませんでした。

ただ、この小説の好きなところは、ごはんの描写が出てくるところです。そこはなんとなく家族のためのごはんという感じであったかい気持ちになって癒しポイントでした。

6

一気に駄作になった

前作は問題なく面白かったので、楽しみにして電子版を待って購入。
結果、最悪です、読むんじゃなかった。
それぞれのライフキャリアプラン、子育ての考え方は人それぞれですが、改心した実の母と父を蔑ろにしすぎ。
そりゃ今までほっとかれて、自分たちが育てた自負があるにしろ、4歳の子供なんて洗脳と同じなんだから、現段階では育ての親を選ぶに決まっているのに、聞く耳もたずにシャットアウトして悲劇のヒロインをしている、ヒロイン…。攻めも叔父でしかないのに、親の如く権利を主張しているし。
普通、じゃあこれから本当の親に慣れていくように、って打開案出しません?妹の子供ですよね。受けの気持ちに寄り添いすぎて、悲劇のヒーローで自分に酔ってます。
少なくとも、何らかの事情で今子育て出来てない腐女子さんや、片親とか、そういう人たちからは反発に合うんじゃないでしょうか。
読んでて気分悪かったです。

6

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