君の気持ちいいところをたくさん撫でてあげる

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作猫かわいがりたいっ!

大神・会社員
金子・猫カフェ店長

同時収録作品おはようマイダーリン

高山理人・大学院生
天野天馬・大学2年生

その他の収録作品

  • 猫かわいがりたい!(おまけ描きおろし)
  • おはようマイダーリン(おまけ描きおろし)

あらすじ

猫大好きな大神が足しげく通うのはねこくん(金子くん)が店長をつとめる猫カフェ。
閉店間際、猫と戯れながらする他愛もない会話も楽しみのひとつだ。
下心を隠しながら頭を撫でれば頬を染めてうつむくねこくんに、大神はつい期待してしまう。
もっと全身を撫で回して気持ちいいところを見つけてあげたい、もっと可愛く啼かせたい…。
大神の妄想はどんどんエスカレートしていって!?

スピンオフ作品の「おはようマイダーリン」も同時収録。

作品情報

作品名
猫かわいがりたいっ!
著者
山田シマコ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
笠倉出版社
レーベル
カルトコミックスequal collection
発売日
ISBN
9784773072266
3.7

(32)

(7)

萌々

(12)

(11)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
9
得点
118
評価数
32
平均
3.7 / 5
神率
21.9%

レビュー投稿数9

(どっちの)ネコも可愛い!

猫カフェの、のほほん店長受けと強面だけど優しいリーマン攻めの二人。
猫も相まってほっこりした雰囲気でゆったりペースの進行具合です。

激しくもなく、かといってコメディ感とも違い、ジェットコースターというよりは観覧車のようなテンポが読みやすかったです。
恋を自覚してから戸惑ったり、悩んだり姿がかわいい二人です。
社会人だからこその、思いやりの難しさや困難があったのも良かったです。

そしてもちろん最後はハピエンでエロもちゃんとあり、いい作品だったなぁ~と思えました。

0

強引さが無理でした

猫カフェの店員金子に恋する常連大神。

ごめんなさい。無理でした。
最初から下心いっぱいな大神。妄想をたぎらせ猫を撫でながら金子を撫で回す想像してて。ううん…。

その上それセクハラでしょ!え?同意の上?いやいや、急展開で金子に嫌じゃない好きですって言われたら、ヒェッ〜〜。

いきなりアソコに指入れたり体をまさぐったり、ギャ〜!!
ごめんなさい、こういうの無理なんです。強引なし崩しに最後まで。しかもお店で!

怖いよ〜。BLに出てくる強引に迫って勢いで抱いちゃう攻めってなんで許されるの?

0

何度も読んでしまう

大好きな作品です。先生の次の作品を楽しみにしています‼️

0

猫カフェが繋ぐ可愛らしいお話

こちらの本は2本のお話がはいっています。
まずは猫カフェの店長と、動物から怖がられちゃうサラリーマンのお話。
受け様がとても可愛かったです。受け、攻めともにお互いが好きなのに、あと一歩を踏み込むのを躊躇うもどかしさが描かれていました。初々しい!

もう一作は、同棲してるカップルの先輩と後輩のお話。
こちらも猫カフェがでてきて、猫アレルギーな彼氏のため、動物の毛を家に持ち込まないよう努力する受けと、忙しさにかまけてた負い目と、隠し事をされて追い込まれる攻めのお話でした。
こちらのカップルの方のお話は、攻めに少しイラッとしてしまいました。
会話はお互いにきちんとしましょうねという状態がずっと続きます。受けが明るい良い子なんですが、ちょっぴりかわいそうになってしまいました。
受けの子が“そこまで信用なくしてたのか”ってニュアンスのセリフを言うのですが、これ割と重大だよな〜と思いがずっと残りました。攻めは反省すべき。
ちなみに攻めの態度はあんまり変わらないままラストまでいってしまいました。
きちんと受けに謝って、ベッタベタに甘やかして愛を伝えてほしいと心底思いました。

このように少し毛色の違う2つのお話でしたが、どちらも面白かったけど何度も読みかえそうとか思うほど残らなかったかな。イケ攻めはどちらにもおりませんでした。残念。
猫の描写はうまくて可愛かったです。

0

おはようマイダーリン

の方が、好みでした。

というか表題作が最初からHしてて、お互いの好きな気持ちが読み手に伝わってないのに、置いてきぼり感がありました。ちょっとまってーって。これ、お互い好きじゃなきゃ結構やばいよね。大神くん。お客さんに頭撫でられたりして、好きじゃない人だったらハラスメントじゃあ…って思ってしまったり。素直に読めなかった!

それに対して、もう一本の方が意思疎通不足からのすれ違いから、もやもやしている攻が良かったです。好きすぎて、余計なことを考える話、好きですね。

0

いろんな意味でネコが可愛い…

初読みの作家さんでした。

表題作のCPは、体格差があります。

猫カフェの店長の金子くん(ねこくん)と、リーマンの大神さん。
もうね、名前から受けちゃんが可愛がられてしまう未来が見えちゃいますよね~
最初は、猫目当てだったであろう大神さんが店長のねこくんを好きになっちゃって、ことあるごとに頭を撫でたり、身体に触れたり。
結構なアピールしてます。
ねこくんは、ルックスは可愛い!
体格も華奢な感じで、ちょっとショタみ入っていますよ。
でも推定年齢は、大卒で獣医の弟がいるので24~27才くらいでしょうか?でも、恋愛経験無さそうでオタオタしてました。
そんなねこくんに、想い溢れて半ば強引にえっちに持ち込む大神さんの押しの強さ…

まあ、ちゃんと合意のえっちでは有るけどもさぁ…もうね、一方的なガンガンヤっちゃうえっち。
個人的には、大神さんの押しぎみの思考には引いちゃいました!あと、盛り上がり過ぎて猫カフェ店内が初えっちと云うのも…ちょっとイヤだったなぁ。

まあ、その後にちゃんと反省した大神さんが、ねこくんを大切にしようと決意していたので許しますけどね。だけど、やっぱりえっちは激しめ。ねこくんが、可愛く感じているのでまあ、いっかと思いました。

サブCPは、猫カフェバイトの大学生天馬と院生の理人の2人。
こちらは同棲してるんです!だけど、忙しくてすれ違い。
猫カフェバイトは内緒なんです。理人が猫アレルギーだから!
バイト帰りに、気遣ってシャワーして帰る天馬の事を浮気と勘違いしてモヤモヤする理人。

2人とも相手を気遣うあまり、言葉が足りなかったのね。
なんだかんだラブラブしていたので、微笑ましかったです。

猫が取り持つ恋の話。登場する猫ちゃんは皆可愛かったです!

1

猫もねこくんもかわいい

猫カフェつながりの表題作3話、スピンオフ3話に
それぞれのおまけがついています。

優しく穏やかな猫カフェの店長の金子(ねこくん)と
彼に想いを寄せているカフェ常連客の大神。
早々に大神が押し押しでねこくんに迫り、
大神に気持ちがあったねこくんもしっかり抱かれると
いうスピーディーな展開に、他の方もおっしゃっている
ように大神の妄想なのかなと私もはじめは思って
見返してみましたがばっちり関係していました。

かわいいねこくんを愛でまくりたいちょっと
愛情表現がめんどくさそうな大神。
ねこくんの弟(獣医)に去勢されないように
気をつけてほしいです(笑)

そのねこくんの弟のお話が同時収録なのかと思ったら、
猫カフェで短期バイトを始める大学生・天馬と
恋人の大学院生・理人のお話しでした。
こちらは同棲中で馴れ初めも読んでみたいなと
思うカプでした。

どちらのお話も3話構成ながら綺麗にまとまっていて
読みやすかったです。
猫もねこくんも天馬もみんなかわいらしくて、
会話や行動だったりを繋げる心理描写が自然で、
全体の柔らかい雰囲気が好きなタイプの一冊でした。

2

同時収録に激萌え

可愛かった!!まぁ本編もなんですが、猫好きとしてはカバー下の一面の猫ちゃんデザインがめちゃくちゃ可愛かったです♡
作中でもゴロゴロンベンベしてる猫ちゃん達がめちゃんこ可愛かったです♡

表題作はネコカフェ店長と常連リーマンのお話。
動物好きでネコカフェに通うけど猫になかなか懐いて貰えなかったら店長にいろいろ親切にしてもらううち店長の可愛さに堕ちちゃった大神が閉店間際の店内で店長を襲っちゃって関係がスタート。

個人的には、同時収録でスピンオフの大学生と院生カプの方がドツボでした♪
同棲を始めたけど、先輩が院に進んでから忙しくてなかなか一緒の時間が取れず折角の夏休みも一人なのでネコカフェでバイトすることにした天馬。
でも、バイトの採用が決まった日に先輩が猫アレルギーだと知って、先輩にはバイト先は「カフェ」とだけ伝え、バイトの後に漫喫で毎回シャワーを浴びて帰る事に。
毎回シャワーを浴びて帰ってる事に気付いた先輩が浮気を疑っちゃうんだけどコレがまたじれったく可愛い!!
怖くて即問いただせない先輩が可愛過ぎる!!
いつもはクールで大人っぽい先輩が最後声を荒げて問いただす姿は無茶苦茶キュンキュン来ました♡

2

妄想癖とは

妄想癖アリ攻めとあったので、受けとのあれこれを妄想で繰り広げていくのかと楽しみにしていました。
結果として、そこまでの妄想ではなく...
これは妄想癖アリとして良いのか?と若干の疑問は残りました。
個人的には表題作よりも、スピンオフの方が好みです。
ーーーーーーー感想とネタバレーーーーーーー

表題作は両片思いからの両想い。
妄想癖を楽しみにしていたら...
1話から普通に致していた!!そのシーンも、あれこれは妄想...?あ、妄想ではないのか?
と少し困惑してしまう話運びでした。
かなりエロシーンが多く...
猫たちが可愛いのですが、その猫たちの前で致しているあたりちょっとびっくりしてしまいました。

スピンオフは恋人のすれ違いから、愛を深めるお話です。
受けの攻めを想っての空回り具合が可愛くて、にやにやとしてしまいます。
この健気具合がたまらないんですよね...攻めも不愛想に見えて実は...な展開が美味しかったです。
こちらは表題作ほどえろくなく、心情描写に力が入っていると感じました。
猫ちゃんもたくさんでてきます。

3

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP